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「電気用品安全法」により古い家電製品が販売禁止に

2006年02月03日 19時41分30秒 | デジタル家電
皆さんこんばんは。

まもなくベータビデオデッキや昔のゲーム機等が中古
ショップやリサイクルショップで買えなくなることを
ご存知でしょうか?

一体なぜかというと、2001年4月に施行された「電気
用品安全法」により、法律の対象となっている機器に
ついては「PSEマーク」が入っていないものに対しては
5年・7年・10年の猶予期間が経過すると、製造・販売
・輸入が禁止され違反すると最大1億円の罰金が
科せられるようになるからです。


この法律の猶予期間切れが間近になったことから大手
リサイクルショップのブックオフなどでは対象商品の
買取を打ち切ったようです。

電気用品安全法@2chまとめのwebページによると、経産省
の回答は「官報や電気業界団体に向けたセミナーなどを
積極的にやってきたつもり」「消費者へというよりも電気
用品を作る側へ向けた安全規定の法律なので消費者に
向ける性質のものでもなかったと解釈していた。」 と
消費者やリサイクルショップなどでの販売についてまっ
たく考えていなかったといわれても仕方がない対応と
なっています。

私は今回やじうまWatchの記事を見るまで知りませんでした。

確かに電気は目に見えませんから、安全性を第一に考える
ことは悪いことではないと思いますが、個人的には古い機械
が好きなので、例外事項となる個人での売買や輸入または
インターネットーオークション(オークションサイト側で
規制される可能性はありますが)で入手するしかなくなる
のは残念です。

さらに電気用品安全法@2chまとめのwebページによると
松下電器の石油ファンヒーターの一酸化炭素中毒事故を
受けて、購入から一定時間経過すると製品自体が動作し
なくなる「タイムスタンプ」機能を導入する案も考えら
れている模様です。個人的にはこの機能を付けるなら
タイムスタンプ機能が動作して製品が動かなくなっても
点検・保守後再び使えるように保守用部品の保存期間を
現在よりも長くすることを義務付けるべきだと思います。


関連リンク
■ 中古の電気製品がまもなく売買できなくなる!? 電気用品安全法(やじうまWatch)

電気用品安全法@2chまとめ
※電気用品安全法についてわかりやすくまとめられています。



でじたるな過去の部屋

2005年2月3日の記事


ノートパソコンで自宅のテレビと同じ画像が見られる機器が登場


その後ソニーはノートパソコンやPSPで自宅のテレビと
同じ画像を見ることが出来る「ロケーションフリーベース
ステーションパックLF-PK1」
を発売したところ一時品薄に
なる程の人気を獲得し、経済産業省が主催する「第1回
ネットKADEN2005」にて大賞を受賞したようです。