でじたるな部屋(更新終了)

当ブログは2009年4月25日をもちまして終了しました。
ご愛読ありがとうございました。

Macがインテル製CPU切り替えを正式発表

2005年06月07日 09時33分54秒 | パソコン・周辺機器
以前アップルコンピューターが製造・販売しているMac
がIBMが製造しているPowerPCからライバルである
windowsパソコで使われているインテル製CPUに切り
替えるという話が報道されていることをお伝えしました
が、PCwatchによると、米国サンフランシスコで行われて
いる開発者向けの会合にて、アップルコンピューターの
スティーブ・ジョブスCEOがインテル製のCPUへの
切り替えを公式に発表した模様です。

ジョブスCEOはインテル製のCPUに乗り換える理由と
して、PowerPCにて3GHz版が実現できていないことや
発熱量が大きくノートパソコンに搭載することが難しい事
等を挙げているようです。

この移行によりアップルコンピュータ社は高性能で小型な
ノートパソコンを販売することが出来ますし、インテルは
CPUの売り上げを伸ばすことが出来るというお互いに
メリットがあるかつてインテルがマイクロソフトと組んで
築き上げた時と同じ関係をアップルコンピューターとも
構築できたようです。

発表された計画では来年(2006年)6月にインテル製
CPUを搭載した1号機を発売し、さらに2年後の2007年
に全ての製品をインテル製CPUに切り替えるそうです。

さらにMacのOSである「Mac OS X」は過去5年間
アップル社内ではインテル製CPU版も作成されていた
そうで、少なくとも5年前からインテル製CPUへの
移行を考えていた模様です。

私が最初にパソコンを選ぶとき、windowsパソコンかMacに
しようか迷いましたが、結局対応ソフトの多さでwindows
パソコンにしました。しかし、OSとしての使いやすさは
Windowsよりも先に「マウス」や「アイコンをクリックする
だけでソフトが起動する」という仕組みを標準仕様として
取り入れただけあって、Macの方が上だったと記憶しています。

以前の記事でも書きましたが、インテル製CPUへの移行
を公式に発表した事実は、windowsマシンでもMacのソフト
が使えるようになる可能性があり、現状ではwindwosが
圧倒的なシェアを持っていますが、もしwindowsパソコン
にMacOSがインストール可能になった場合、アップル
コンピューターの今後の戦略次第でwindowsを作っている
マイクロソフトにとって十分驚異的な存在になる可能性を
秘めていると思います。


関連リンク
MacへのIntel製CPU搭載をジョブズCEOが宣言(PCwatch)

Macがペンティアムを採用する日(でじたるな部屋)




でじたるな過去の部屋

2004年6月7日の記事

コカコーラC2を飲んでみました。

発売当時はものすごく話題になりましたが、いつの間
にか大々的に宣伝していた公式サイトも無くなって
いますし、行きつけのコンビニや近所の自動販売機
からも消えてしまいましたね(^^;