Latin for Beginners_2386

【本文】
Namque plūrīs amīcōs ad cēnam vocāvimus et multīs rēbus(2) egēmus.

(2) rēbus, §501. 32.

【訳文】
Namque plūrīs amīcōs ad cēnam vocāvimus et multīs rēbus(2) egēmus.

(2) rēbus §501. 32 参照。

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

Namque plūrīs amīcōs ad cēnam vocāvimus et multīs rēbus egēmus.
(訳)
 「というのは、私たちはあまりにも多くの友人たちを食事に呼んだので、多くの物が足りないからだ。」
(解説)
 namque は nam の強調形で、「というのは~だから」の意味です。
 plūrīs は multus(多い)の比較級・複数対格男性形です(Latin for Beginners_1269, 1275 参照)。ここでは「あまりにも多くの」と訳してみました(Latin for Beginners_1215 参照)。
 奪格+ egeōは「~がない、~を欠く、~を必要とする」の意味ですが、ここでは「~が足りない」と訳してみました。この奪格(本文では multīs rēbus)は“分離の奪格”です(Latin for Beginners_582 参照)。注(2)の§501. 32“分離の奪格”について説明していますが、後日読むことにします。

-初学者のためのラテン語-

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