Latin for Beginners_1412

【本文】
 a. This accusative answers the questions how long ? how far ?

【語句】
how long:どのくらい(の期間)
how far:どのくらい(の距離)

【訳文】
 a. この対格は、「どのくらいの期間?」「どのくらいの距離?」の質問に答えるものである。

【コメント】
 「どのくらいの期間」は、時間の継続を表すものです。
 「どのくらいの距離」は、空間の間隔を表すものです。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1411

【本文】
 336. RULE. Accusative of Extent. Duration of time and extent of space are expressed by the accusative.

【語句】
duration:継続、持続、期間

【訳文】
 336. 規則 広がりの対格 時間の継続及び空間の間隔は対格によって表される。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1410

【本文】
While this is correct Latin, the usual form is to use the accusative with no preposition, as,

  Vir tōtum diem cucurrit, the man ran for a whole day
  Caesar mūrum decem pedēs mōvit, Caesar moved the wall ten feet

【語句】
while:~なのに対し、~だけれども
move:動かす、移動する

【訳文】
これは正しいラテン語ではあるけれども、通常の表現形式では前置詞を伴わない対格を用いることになっている。


  Vir tōtum diem cucurrit.(男は1日中走った。)
  Caesar mūrum decem pedēs mōvit.(カエサルは城壁を10ペース移動した。)

【コメント】
 the usual form の訳し方が難しいですが、ここでは「通常の表現形式」と訳してみました。
 is to use の意味も取りにくいですが、「用いることになっている」と訳してみました。
 cucurrit は currō(走る)の3人称単数完了形です。dō(与える)の完了形 dedī と同様に語頭の子音 c- (cu-) が繰り返されています。
 これらのラテン語の例文では、「間隔・広がり」の表現に前置詞 per が付いていません。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1409

【本文】
We could also say per decem pedēs, for ten feet, where the space relation is one of extent of space.

【語句】
for ~:~の距離を、~にわたって
foot:(複数形 feet)フィート(長さの単位)
where:(関係副詞の非制限用法)そしてそこで

【訳文】
我々はまた、per decem pedēs(10ペースにわたって)と言うこともできるだろう。そしてそこでは、間隔・広がりの関係は「空間の広がり」の一つである。

【コメント】
 could は過去形になっていますが、「~できるだろう」と婉曲表現で訳してみました。
 space の語が2回用いられていますが、space relation の space は「間隔・広がり」と、extent of space の space は「空間」と訳し分けてみました。
 前回読んだ per plūrimōs annōs, per tōtum diem は時間(期間)についての表現であり、今回読んだ per decem pedēs は空間(長さ、距離)についての表現になっています。なお、pēs は長さの単位を表しており、英訳では「フィート」と訳されていますが、ここでは「ペース」と訳しておきました。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1408

【本文】
We have had such expressions as per plūrimōs annōs, for a great many years; per tōtum diem, for a whole day. Here the space relation is one of extent of time.

【語句】
such ~ as …:…のような~
for ~:~の間
a great many:(複数形の語を伴って)たくさんの、多数の

【訳文】
我々は、per plūrimōs annōs(多年の間);per tōtum diem(まる1日中)のような表現を見てきた。ここでは、間隔・広がりの関係は「時間の広がり」の一つである。

【コメント】
 本文には per plūrimōs annōs, per tōtum diem のような表現を見てきたとありますが、このような表現は今回初めて学習するのではないかと思われます。前置詞 per は、“per +時間を表す語の対格”で、「~の間中」の意味を表すようです。
 なお、第5変化名詞の diēs(日)は通常は男性名詞として用いられます(Latin for Beginners_1017 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1407

【本文】
 335. We have learned that, besides its use as object, the accusative is used to express space relations not covered by the ablative.

【語句】
besides:~の他に、~に加えて
object:目的語
space:広がり、間、間隔、空間
cover:含む、扱う、及ぶ、覆う

【訳文】
 335. 我々は、目的語としての用法に加えて、対格が奪格によっては扱われない間隔・広がりの関係を表すために用いられることを学んできた。

【コメント】
 its use の its は、後ろの the accusative を指しているものと思われます。
 space にはいろいろの意味がありますが、ここでは、「広がり、間隔」と訳してみました。
 本文には We have learned(私たちは学んできた)とありますが、対格の space relations を表す用法をこれまでに学んだことがあったでしょうか?

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1406

※ 前回までは§478 の序数詞を学習してきましたが、今回から本文に戻ります。

【本文】
 334. The distributive numerals are declined like the plural of bonus. The first three are
     singulī,-ae,-a, one each, one by one
     bīnī,-ae,-a, two each, two by two
     ternī,-ae,-a, three each, three by three

【語句】
~ by ~:~ずつ
each:1つにつき、めいめいに、それぞれに

【訳文】
 334. 配分数詞は bonus の複数形と同様に格変化する。その最初の3つは以下のとおりである。
     singulī,-ae,-a(1つずつの)
     bīnī,-ae,-a(2つずつの)
     ternī,-ae,-a(3つずつの)

【新出ラテン語句】
bīnī ternī

【コメント】
 「配分数詞」の意味については、Latin for Beginners_1364 を御参照ください。
 配分数詞は、複数形の第1・第2変化形容詞です。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1405

16番目の  sextus decimus
17番目の  septimus decimus
18番目の  duodēvīcēnsimus,-a,-um
19番目の  ūndēvīcēnsimus,-a,-um
20番目の  vīcēnsimus,-a,-um

【新出ラテン語句】
duodēvīcēnsimus ūndēvīcēnsimus vīcēnsimus

【コメント】

   基数詞  序数詞
18     duodēvīgin         duodēvīnsimus
19 ūndēvīgin ūndēvīnsimus
20 gin nsimus

 「16番目」、「17番目」は、“6番目+10番目=16番目”等のように表現するようです。
 なお、辞書等によれば、-vīcēnsimus は、-n- を省いて、-vīcēsimus と綴ることもあるようです。例 duodēvīcēsimus, ūndēvīcēsimus, vīcēsimus

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1404

11番目の  ūndecimus,-a,-um
12番目の  duodecimus,-a,-um
13番目の  tertius decimus
14番目の  quārtus decimus
15番目の  quīntus decimus

【新出ラテン語句】
duodecimus ūndecimus

【コメント】

  基数詞 序数詞
11     ūndecim ūndecimus
12 duodecim          duodecimus

 「13番目」~「15番目」は、“3番目+10番目=13番目”等のように表現するようです。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1403

 6番目の  sextus,-a,-um
 7番目の  septimus,-a,-um
 8番目の  octāvus,-a,-um
 9番目の  nōnus,-a,-um
10番目の  decimus,-a,-um

【新出ラテン語句】
decimus nōnus octāvus sextus

【コメント】

  基数詞 序数詞
6 sex sextus
7 septem            septimus
8 octō octāvus
9 novem nus
10     decem decimus

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1402

 今回から、本書§478 に掲載された「1番目」~「20番目」の序数詞を学習していきます。1回に5語ずつ学習します。

1番目の  prīmus,-a,-um
2番目の  secundus,-a,-um(又は alter,-era,-erum)
3番目の  tertius,-a,-um
4番目の  quārtus,-a,-um
5番目の  quīntus,-a,-um

【新出ラテン語句】
quārtus quīntus tertius

【コメント】
 「3番目」以降は、基数詞と序数詞で綴りが共通する部分がありますので、対比してみます。

  基数詞 序数詞
3    
4
5
trēs
quattuor         
quīnque
tertius
quārtus
quīntus

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1401

【本文】
LESSON LIX

NUMERALS (Continued) ・ THE ACCUSATIVE OF EXTENT

 333. Learn the first twenty of the ordinal numerals (§478).
 The ordinals are all declined like bonus.

【語句】
extent:広がり、範囲、程度

【訳文】
第59課

数詞(続き) ・ 広がりの対格

 333. 序数詞の最初の20個を学習すること(§478)。
 序数詞はすべて bonus と同様に格変化する。

【コメント】
 序数詞の意味については、Latin for Beginners_1363 を御参照ください。
 序数詞は第1・第2変化形容詞です。
 次回以降、§478 に掲げられた序数詞のうち、「1番目の」~「20番目の」までを学習していきます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1400

【本文】
5. There three thousand of them bravely resisted the Romans.(4)

(4) Not the accusative.

【語句】
bravely:勇敢に、勇ましく
resist:抵抗する、反抗する

【本文】
5. そこでは、彼らのうちの3000人が勇敢にもローマ人に(4)抵抗した。

(4) 対格ではない。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. Ibi tria mīlia eōrum Rōmānīs fortiter restitērunt.
(解説)
 「3000人」は mīlle の複数形 mīlia を用いて、tria mīlia と表しましたLatin for Beginners_1375 参照)。
 「彼らのうちの」は、is(彼)の複数属格(部分属格)eōrum を用いてみました(Latin for Beginners_1380, 1381 参照)。
 「勇敢に」は副詞 fortiter を用いました(Latin for Beginners_1332 参照)。
 「~に抵抗する」は“resistō +与格”で表されます(Latin for Beginners_502 参照)。注(4)は resistō が対格の語を取らないことに注意を促しています。

-初学者のためのラテン語-

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