前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

大宮アルディージャに伝えるべき事は、伝えていくブログです。
さいたまダービーは、大宮公園サッカー場で開催支持派!

前略。大宮 J2仕様で終わらないためにもJ1仕様にして残留を決めたいので。

2007年08月17日 | チームへの提言?
アントラーズ戦が目前になってきたわけだが、チームの試練&確認&挑戦は続いていると思う。

私も試合後、録画していた神戸選を再度チェックしていた。

攻撃面での良い&悪い部分、守備面での良い&悪い部分があった。総合的に、「悪い」部分があったので勝利できなかったと思う。しかしなんども繰り返すが、この「悪い」部分は、意識と経験とチャレンジで克服できる事だと思うし、克服しないといけない。
それがシンカではないか!

本来なら攻撃面と守備面を別々に分けている事自体、現代サッカーではナンセンスなのが、それもしかたない。

という事で、主に守備面で感じた事。ここ数日、メールや実際の会話聞かれるのは、「大宮は守備が崩壊した」的なネタである。「堅守な大宮は何処へ?」みたいなフレーズもよく耳にした。私はこの「堅守」という意味を、点を取られない事と拡大解釈している(笑)。もしそれを「堅守・大宮」を表現するなら正しいかもしれないが、本当に今までの大宮が堅守だったのかどうか?疑問でもある。

はっきり言って、佐久間監督のやるサッカーは、今まで抱いていた大宮「堅守」サッカーとは、全く質の違う守備が求められるという事。逆にいえば、その以前と違う守備を手に入れた時、大宮は本当にシンカすると思う。(そのためにも、残留をしてほしい。というのは、J2に求められる戦い方は負けないサッカーをしていればいいのだから。引き分けOKの世界だから。)
大宮が以前からしていた守備(つまり堅守とか言うのは)は、J2仕様の守備だったと思う。つまり負けないでいい。引き分けでいい。1点とればあとは引けばいい。それである。J2からの染み付いたその守備意識が、まだこびりついている。おそらく三浦監督でJ1に昇格し、残留し続けた事が、その「ぬるま湯守備」に拍車をかけたかもしれない。この事は、一部の人は気づいていただろうし、実際にチームフロントや三浦監督が気づいていたんじゃないだろうか。(しかし三浦監督はJ2に移り、札幌で全く同じサッカーをしている。J1に昇格させるという方法論では正しいが、J1での成功例がないだけに、三浦サッカーの今後が注目だが) 。


そして次。多くの人が錯覚したが、三浦監督が作った「堅守サッカー」を土台として、ロバートという攻撃意識を付けるという構想。これが失敗だった。J2仕様のサッカーに(つまり大宮の守備意識がいまだJ2仕様の意識だという意味でもある)、J1らしき攻撃方法を採用とした。これではチグハグなる。全くリセットした状態からチームを作っていかないといけないのに、中途半端なやり方をしたので、崩壊したのだ。
で、結局選手たちも結果(つまり負ける事を一旦止めたい&勝利する)をともめて、4-1-4-1をロバートに提案したわけ。しかし厳しい言い方をすれば、それは今思うとJ2仕様を借りて来たに過ぎないと思う。
つまり、大宮の関係者が堅守と言う場合、それはJ2仕様だという事を認識してほしいと思う。J2仕様でも良いという意見もあるだろう。しかし優勝はできないと思う。7位以内も無理だ。なぜならこの守備だったら、得点をしなくてもいいのだから。もしくはコンスタントに得点を出来るスーパーなFWがいるか、守備を疎かに襲い掛かってくるチーム相手じゃないと無理だと思っている。

守備の方法とは、守備だけに目が行くようだけど。実はその裏側に、攻撃をして得点をするという行動や意識が隠れていないといけない。

守備と攻撃は裏表だと思う。

そこで佐久間監督が登場するわけだが。これは本当にチャレンジだ。(と思うし、やってもらわないと困るのだが。)
大宮アルディージャが「次のステージ=J1仕様のチーム」になれる種まきできるか?という意味でチャレンジだと思うのだ。

しかし。。。 これはギャンブルでもある。。。

折角、J1仕様のチームになる萌芽が始まったばかりなのだが、タイミングが微妙である。
残留を至上命題に置いているこの時期に、その種まきをする。本来なら冬の時期から始めなければならなかったがロバートで遅れてしまった。 残り14試合かな?という処で、負けない「運」頼みサッカー(つまり引いて失点を最小限にする事。今まで大宮が通常にしてやってきた事。)という手もあるが、そうはしないかもしれない(それを私は支持したいが)。
つまり佐久間監督が構想する4-4-2もしくは4-3-3で、攻撃的に行き、負ける可能性も以前に比べて増えたが勝ち点3を得る可能性も格段に増えたという姿勢を支持したいと思うのだ。

結果がほしいサポ/ファン=残留を望む(私も懇願しているが)へ、どうメッセージを送るのか。そしてどう納得のいく結末にできるのか。それが今後の課題だが、短期では残留。長期では、この意識を絶やさないでJ1仕様へ覚醒してほしいのだ。 

「以前のアルディージャJ2バージョン」で残留を果たすか?降格の可能性もあるが、J1仕様の萌芽を育むか?この選択は、佐久間監督にゆだねるしかない。

おそらく大宮アルディージャの歴史で今年の夏が、今後の分岐点になると思う(大げさだなあ)。でもこの賭けに勝つには、佐久間システムで守備と思考を選手たちが変えるしかない。
私はできると確信している。ただ時間が残留まで間に合うかどうか。。。(と言って、やっと選手個々人の話しに戻ってきたあ~)

が、それは今度にしよう~。ああ、脱線ばっかり。。。

(一つだけ、大悟の中盤・慶行とのピボート構想もありかと?そのためには。。。)

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