まずは現地に行かれた大宮アルディージャを応援する全ての方たち、お疲れさまでした。
私も仕事終わりに駒場に行きました。
さて、神戸戦が終わったわけですけど、みなさんいろいろ言いたい事はあるのではないか?
まあそれもよしとして。
率直な感想は、これは良い意味で捉えてほしいんだけど。「アルディージャはまだ若いチームだな」って思いました。
J1では、本当に若いチームであると。
試合展開として、先取点をこちらが取りいい空気で行けたかなって思いました。あの得点シーンは、チームとして吉原として、イメージ通りだったかもしれませんね。高い位置でボールを取り、速攻で相手の裏を衝く。本当素晴らしく、フィニッシュも美しかった。。。が!
そこからがやはり「若い」のかもしれません。(ある人は弱いと表現するかもしれませんが、私は若いと捉えたい)
今夜は本当に悔しいのですが、失点したのはセットプレーとミスによる献上。これが致命的。ただこれにいたる過程を、みなさんも観ていたと思うのですが、綻びはありましたよね?この綻びが徹底されていれば、今日の大宮アルディージャは勝っていたと思います。そういう意味では、以前に比べてたら「基礎体力」はちょこっと上がって来ていると思います。
まあ概論はそんな処で。
以前のブログでも書きましたけど、今夜私が注目していたのは「攻める時の、全員の位置関係」です。とにかく攻撃的にするために4バックをしているわけですから、バランスが重要になってきます。おそらくやっている選手たちが一番わかっていると思いますが、4-1-4-1でやっている以上に、運動量を多くしないと成り立たないと思います。だから4-1-4-1時のような感覚で、試合終了までをイメージしていると体力と思考力が格段に落ちます。裏を返せば、ピンチになる可能性が高いと思います。
しつこいようですけど、私は攻撃的するために4バックを採用したのであれば、全てお手本は私の敬愛するFCバルセロナをお手本にするべきだと思っています。これはコピーしろというのではありません。バルセロナは4バックで攻撃的というキーワードを外さずに、変化するサッカー界の潮流で常に試行錯誤しながら、でありながらトップを維持しようとしているチームだからです。だからそのバルセロナと照らしながらちょっと感想を。(アルディージャはバルサじゃない、バルサ化してどうする?という意見も承知しています。そういう方はこれ以後、読まなくて結構です)
はやり4バックになった場合の肝は、中盤でしょう。いや正確には、中盤とサイドバックとセンターバックと距離感の問題とも言えますけど。まあ簡単にいえば、それぞれのポジションが間延びしないと言う事です。
もし間延びしたとしても、誰かがバランスをとったり献身的に「顔を出して」ボールの繋ぎ役になったりと言った脇役が必要なのです。バルサでいえば、ピボーテ(単純かするために中盤と解釈してください。実際はそんな単純なものではなく、攻撃の起点になる重要な腰骨なんだけど)という立場がそれです。ボランチとも違うかな。イニエスタやデコやチャビやクロサスなど。ビックネームだけど、地味な仕事をしてますよね。それは何のためか?というと「得点をするため」です。全てはそのために動いている。守備でありながら、得点のために動くのです。敵のプレッシャーから逃れるためだけに動くのはない。 そういう意味では、今夜の中盤は体力切れの部分もあったりs、今までのシステムより格段に「考えて動き」「未来を予測しながら動く」事が求められたわけですからね。そういう意味ではピボーテは必要だったと思うし、これから必要です。しかしそれを出来る選手は、大宮で一人しかいない。。。
とまあ、ごちゃごちゃと書きましたけど。結局は、この2試合の大宮。
ロバートシステムの思考から、佐久間「攻撃型」システムに移行するための、期間だと思っています。その「不慣れ」が引き分けと敗北の結果だったと思うのです。なので、結果は不満ですけど、青筋立ててヤジを飛ばす程ではないと思います。
(あっ。試合終了後で気づいた点。意味不明の「佐久間」コールとブーイング。。。試合の感想は個人いろいろ。表現もいろいろですが、ゴール裏の一部から、ブーイングがあったのはショックでした。。。勝ちたいと思っていたのは、私もみんな一緒ですが、この場におよびブーイングとは。。。ブーイングしている「余裕」はないと思います。。。私も不満ですし拍手はしませんでしたけど、何か次ぎに繋がる事を表現してほしかった。。。)
ずらずらと書いていますが、でも敢えて思った事がありました。それは、逆点された直後のチームの反応でした。。。取り返そうという空気が全くなかった。。。何故、得点をしようとする空気を一人一人作りだろうとしないのか、選手たち!!!
私の解釈が間違っていたら、無視してください。私は、佐久間監督の思考として「攻撃型」のチームしようと思ったと思います。そして外国人FWを取った。そして応援する人たちは比較的歓迎ムードである。
という事は、得点して勝つという事を第一にするとしたわけですよね。ロバートや三浦監督のように、1点と取って逃げ切ろうというスタイルは貫かないと。いろんな考えがあるわけですが、私はそれを支持します。いや、そういうスタイルは好きだ。だからこそバルサをお手本にしろ~!なんて暴言まで書いている。だったら、チームとしてどんな状況でも得点しようとしないといけない。バルサというチームは、1点取られたら2点とって勝てばいい。3点取られたら4点取ればいい。無謀だよと言われるかもしれないけど、攻撃的なチームにするという原点には、そういう思想がなければ成立しない事です。
しかしその意識までは、大宮アルディージャの選手全員には浸透していないように思いました。逆点されても3点目を取りに行くという気概がなければ、勝てるはずがない。それが感じられなかった。まあこれはあくまで私の願望であるが、もし佐久間監督がバルセロナのような精神の一滴でも注入したいのであれば、選手たちもっともっと叩き込まないとだめかもしれない。
この暑さの中、選手たちも辛いと思う。しかし結果はこうだ。精神論だけで残留はできないけれども。
これまでより明らかに上昇できそうな機運がありながら勝てない、その原因はそんな「ズレ」があるのかもしれないと思う。
今後更新するブログの内容って、攻撃チームとは?みたいな内容になると思うし順次書いていこうと思うが。
本当11人全員が、攻撃に行くというのは難しい事だと思うのです。攻撃するより守備の方が楽かもしれない。それは動き方を思考する選択肢が少なくて済むかな。しかし攻撃という事でいれば、選択肢は無限大だ。だからこそ難しい。ピッチにいる全員が、意識して他人任せじゃ絶対にダメだから。
そういう難しい方向性を佐久間新監督は、選択したと思っている。これはチャレンジだ。だから私は支持をした。結果が求められる状況で、敢えてトライしている。だからこそ、私は今まで以上に、大宮アルディージャを応援したい。単純な批判はしたくない。だからブーイングは出来なかった。。。
そういっている間にも試合は待ってくれない。日曜も参上する。鹿島だとうが熊谷だろうが、選手みんなの、そして佐久間監督の戦いを観に行く。とにかく悲観はしないでほしい。常に学ぶ。その一過程だと、私は思いたい。
私も仕事終わりに駒場に行きました。
さて、神戸戦が終わったわけですけど、みなさんいろいろ言いたい事はあるのではないか?
まあそれもよしとして。
率直な感想は、これは良い意味で捉えてほしいんだけど。「アルディージャはまだ若いチームだな」って思いました。
J1では、本当に若いチームであると。
試合展開として、先取点をこちらが取りいい空気で行けたかなって思いました。あの得点シーンは、チームとして吉原として、イメージ通りだったかもしれませんね。高い位置でボールを取り、速攻で相手の裏を衝く。本当素晴らしく、フィニッシュも美しかった。。。が!
そこからがやはり「若い」のかもしれません。(ある人は弱いと表現するかもしれませんが、私は若いと捉えたい)
今夜は本当に悔しいのですが、失点したのはセットプレーとミスによる献上。これが致命的。ただこれにいたる過程を、みなさんも観ていたと思うのですが、綻びはありましたよね?この綻びが徹底されていれば、今日の大宮アルディージャは勝っていたと思います。そういう意味では、以前に比べてたら「基礎体力」はちょこっと上がって来ていると思います。
まあ概論はそんな処で。
以前のブログでも書きましたけど、今夜私が注目していたのは「攻める時の、全員の位置関係」です。とにかく攻撃的にするために4バックをしているわけですから、バランスが重要になってきます。おそらくやっている選手たちが一番わかっていると思いますが、4-1-4-1でやっている以上に、運動量を多くしないと成り立たないと思います。だから4-1-4-1時のような感覚で、試合終了までをイメージしていると体力と思考力が格段に落ちます。裏を返せば、ピンチになる可能性が高いと思います。
しつこいようですけど、私は攻撃的するために4バックを採用したのであれば、全てお手本は私の敬愛するFCバルセロナをお手本にするべきだと思っています。これはコピーしろというのではありません。バルセロナは4バックで攻撃的というキーワードを外さずに、変化するサッカー界の潮流で常に試行錯誤しながら、でありながらトップを維持しようとしているチームだからです。だからそのバルセロナと照らしながらちょっと感想を。(アルディージャはバルサじゃない、バルサ化してどうする?という意見も承知しています。そういう方はこれ以後、読まなくて結構です)
はやり4バックになった場合の肝は、中盤でしょう。いや正確には、中盤とサイドバックとセンターバックと距離感の問題とも言えますけど。まあ簡単にいえば、それぞれのポジションが間延びしないと言う事です。
もし間延びしたとしても、誰かがバランスをとったり献身的に「顔を出して」ボールの繋ぎ役になったりと言った脇役が必要なのです。バルサでいえば、ピボーテ(単純かするために中盤と解釈してください。実際はそんな単純なものではなく、攻撃の起点になる重要な腰骨なんだけど)という立場がそれです。ボランチとも違うかな。イニエスタやデコやチャビやクロサスなど。ビックネームだけど、地味な仕事をしてますよね。それは何のためか?というと「得点をするため」です。全てはそのために動いている。守備でありながら、得点のために動くのです。敵のプレッシャーから逃れるためだけに動くのはない。 そういう意味では、今夜の中盤は体力切れの部分もあったりs、今までのシステムより格段に「考えて動き」「未来を予測しながら動く」事が求められたわけですからね。そういう意味ではピボーテは必要だったと思うし、これから必要です。しかしそれを出来る選手は、大宮で一人しかいない。。。
とまあ、ごちゃごちゃと書きましたけど。結局は、この2試合の大宮。
ロバートシステムの思考から、佐久間「攻撃型」システムに移行するための、期間だと思っています。その「不慣れ」が引き分けと敗北の結果だったと思うのです。なので、結果は不満ですけど、青筋立ててヤジを飛ばす程ではないと思います。
(あっ。試合終了後で気づいた点。意味不明の「佐久間」コールとブーイング。。。試合の感想は個人いろいろ。表現もいろいろですが、ゴール裏の一部から、ブーイングがあったのはショックでした。。。勝ちたいと思っていたのは、私もみんな一緒ですが、この場におよびブーイングとは。。。ブーイングしている「余裕」はないと思います。。。私も不満ですし拍手はしませんでしたけど、何か次ぎに繋がる事を表現してほしかった。。。)
ずらずらと書いていますが、でも敢えて思った事がありました。それは、逆点された直後のチームの反応でした。。。取り返そうという空気が全くなかった。。。何故、得点をしようとする空気を一人一人作りだろうとしないのか、選手たち!!!
私の解釈が間違っていたら、無視してください。私は、佐久間監督の思考として「攻撃型」のチームしようと思ったと思います。そして外国人FWを取った。そして応援する人たちは比較的歓迎ムードである。
という事は、得点して勝つという事を第一にするとしたわけですよね。ロバートや三浦監督のように、1点と取って逃げ切ろうというスタイルは貫かないと。いろんな考えがあるわけですが、私はそれを支持します。いや、そういうスタイルは好きだ。だからこそバルサをお手本にしろ~!なんて暴言まで書いている。だったら、チームとしてどんな状況でも得点しようとしないといけない。バルサというチームは、1点取られたら2点とって勝てばいい。3点取られたら4点取ればいい。無謀だよと言われるかもしれないけど、攻撃的なチームにするという原点には、そういう思想がなければ成立しない事です。
しかしその意識までは、大宮アルディージャの選手全員には浸透していないように思いました。逆点されても3点目を取りに行くという気概がなければ、勝てるはずがない。それが感じられなかった。まあこれはあくまで私の願望であるが、もし佐久間監督がバルセロナのような精神の一滴でも注入したいのであれば、選手たちもっともっと叩き込まないとだめかもしれない。
この暑さの中、選手たちも辛いと思う。しかし結果はこうだ。精神論だけで残留はできないけれども。
これまでより明らかに上昇できそうな機運がありながら勝てない、その原因はそんな「ズレ」があるのかもしれないと思う。
今後更新するブログの内容って、攻撃チームとは?みたいな内容になると思うし順次書いていこうと思うが。
本当11人全員が、攻撃に行くというのは難しい事だと思うのです。攻撃するより守備の方が楽かもしれない。それは動き方を思考する選択肢が少なくて済むかな。しかし攻撃という事でいれば、選択肢は無限大だ。だからこそ難しい。ピッチにいる全員が、意識して他人任せじゃ絶対にダメだから。
そういう難しい方向性を佐久間新監督は、選択したと思っている。これはチャレンジだ。だから私は支持をした。結果が求められる状況で、敢えてトライしている。だからこそ、私は今まで以上に、大宮アルディージャを応援したい。単純な批判はしたくない。だからブーイングは出来なかった。。。
そういっている間にも試合は待ってくれない。日曜も参上する。鹿島だとうが熊谷だろうが、選手みんなの、そして佐久間監督の戦いを観に行く。とにかく悲観はしないでほしい。常に学ぶ。その一過程だと、私は思いたい。
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