前略、大宮アルディージャさま~♪-本気で上位を目指すのかー

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前略。大宮 経験を活かすとはどういう事か?羽生善治氏より「流れを読む」事

2008年02月27日 | 大宮アルディージャ
勝間さんの講演会終了後に、帰宅。「プロフェッショナル・仕事の流儀」が始まる直前であった。録画をしているので、焦ってみるものでもなく、食事をしながらチェックしたわけである。

再放送らしいが、「羽生善治さん」だった。

「将棋の世界は、すごい」という事を、先日講演された茂木先生も言ってたけど、
まあ思考との勝負。将棋版という鏡に映し出される自分と相手。相手との勝負なのに
自分とも戦っているようで、興味を持ちました。

サッカーの名監督には、ボードゲームが得意な人が多いらしいです。
オセロ、将棋、チェス、囲碁などなど。

しかし将棋は、プレーヤでありながら監督みたいな仕事。まあ恐れ入りました。

羽生さんのコメントで面白かった事。
10代は、体力と集中力で戦えた。若さとか表現されるもの。
30代になると記憶力も劣るし、瞬発力も衰えて来るらしい。これはサッカーにも通じるもの。

その代わり、経験という「すばらしくも、厄介なもの」が身について来るとの事。
彼は、経験を得た事を「大局の流れが読めるようになった」と表現していた。つまり定石などの
記憶だけに頼るのではなく、流れを読むという事。

これって素晴らしい事。空気を読むというのか、流れを察知するというか。

これ、大宮アルディージャのサッカーでも応用できそうです。大宮の選手たちは、選手として
ベテランが多いです。30代も多い。羽生さんも30代です。では、ここ数年、大宮の選手たちは
「流れが読めたのか」「経験を活かしてきたのか」と問われれば、そうではないように思いました。

30代でありながら、10代のような事をして局面を打開しようとしていた選手もいました。
しかしそれでは、経験を活かした事にならないように思います。これは自戒の念を込めて
書いているのですが。私は30才前後の世代。やはり10代の時や20代前半の時の自分とは
明らかに違う何かを感じています。

羽生さんの一コマ、それから大宮アルディージャの30代、そして自分。。。

経験を活かすには、やはり焦ってはいけない事かもしれません。優雅にとまでは行かないまでも
どこかに余裕を作る。羽生さんいわく、思考にスキマを作るという事です。

そして過去の材料をどう活かすか?焦っては過去の材料も活かされない。思考のスキマや空間があるから
何かを打開できるのかもしれませんね。

大宮アルディージャの30代たち、がんばれ~!


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