前略。大宮 天皇杯には不参加。でも勝ってほしい、勝ち続ける事からはじまる事も！

現在、出張先より帰宅中である。日本サッカー界の話題は事欠かない。もちろん残留争いすら、他クラブにとっては関係ない位にネタは豊富に転がっている。

秋ー春制にするのか？とかガンバ大阪がACL優勝したとか、日本代表はケガ人続出とか、もちろん切りがない。

大宮アルディージャだけとってみても、ユース年代からの昇格や来年度の移籍をどうするのか？という話題は気にかかる。しかし悲しいかな、残留争いをしている状況であると、何も決まらない。これも自分たちが撒いた種であり、秋口に残留争いをせざるを得ない状況というのは、こういう発展性の話題に時間を割くより、目前の事だけにパワーを吸い取られているからである。

そして今年もまたこの「負のスパイラル」に陥っている。一刻も早く残留を決めて「明日」のために頭脳を使ってほしいと思う。（一部報道で、桑原次期監督？とかいうネタがあった。どうなんだあ？若手育成と常勝にする？もしくは優勝する？という二足のわらじを求め過ぎて絶えられなかったクラブが、今年も崩壊したが。まずはクラブはサポやファンやスポンサーが、どんな事を求め、具体的にどんなサッカーを求めているのか？という事に、耳を傾けるべきではないか？）

さて、一刻の早く残留争いから脱出してもらいたいが、その前に天皇杯がある。私は日程の関係上参戦できない。その変わり、新潟戦には新幹線で向かう事にした。

その名古屋戦の天皇杯であるが、とにかく勝ってほしい。得点すれば、勝利できるのであるから、とにかく攻めてほしい。そして勝ち残ってほしい。疲れが蓄積するという理由で、主力を休ませる事はアルディージャにはできない。もちろん、若手の出番を「試す」ためだけには起用できない。ただ若手を主力として構想するのであれば、おおいに起用してほしい、と私は思う。

重要なのは勝利し続ける事。勝ち続ける事。１２月の第一週にリーグ戦は終わる。そこまでは勝ち続ける事。そこからである、本来の「天皇杯だけ」の行く末でああだこうだあと言えるのは。


勝ち癖を付けるという事。無得点を打破するという事。「決めてやるんだ」という強い意識を持って練習も、これからの試合も望んでほしいと節に思う。