獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

整理整頓あさって不燃ごみの日

2011-12-27 18:28:35 | 網膜色素変性症と私
 なぜか昨日の夜から体がかゆい私デスペア。まさか部屋がのみだらけになってるんじゃないだろうな・・・。網膜色素変性症な私。視野狭窄と視力低下が進行している私の目ではノミなんて見えるはずもない。

 そんな今日は部屋のスペースを少しでも広げるために不用品を整理し処分。

デスペアが処分したもの
・フィルムカメラ(ここ10年使ってないね)
・カセットテープレコーダー(高校の修学良港で秋葉原でかったやつ、もう一台あるから一台は処分)
・MDポータブルプレーヤー(もう一台あるから一台は処分)
・高感度ラジオ(今はネットラジオで十分)
・携帯ゲーム機白黒(もう画面の文字見えない)
・携帯テレビ(アナログ放送終了)
・懐中電灯3つ(今はもっと小型でいいのがあるし、今では私は夜道は白杖)
・携帯電話
・択一抗議テープ

 取捨選択すると思い出がちょっとだけよみがえるね。

 さぁ次はいつ私が生写真とハロのDVDを処分するかだな。RPの私にとってそれらはどんどん無価値になっていきつつある・・・。
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宮本佳林(コピンクス声)の新曲「カリーナノッテ」がAmazonでダウンロードした @200円

2011-12-24 16:46:28 | 司法試験と私
 エコではないのだけど私は毎日コーヒーやしょうが湯をのむため使い捨てのプラコップ(紙コップより丈夫)とヨーグルトをすくうために使い捨てのミニスプーンを使ってる。とっても便利。

 このミニスプーンはダイエーで売っているだが、なくなったらそれを買うためだけにダイエーへ行く私。網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行している私の目。商品棚をさがすのも一苦労だし、そもそも移動に気を使う。
 
 そこで、amazonで検索してみたらちょうどよくて安い使い捨てミニスプーンが打っていた。それにコーヒーを飲むインサートカップも安く売って否で購入。便利な世の中になったね。ちなみにインサートカップとは直に手に持って飲む紙コップでなくて、取っ手付きのカップホルダーに挿入して使用する紙コップのこと。

 amazon便利だな。そんなアマゾンではMP3の有償ダウンロード配信もしている。今のベストセラーがハロプロエッグの宮本佳林が歌う「カリーナノッテ」という曲。静岡朝日放送の情報番組のテーマ曲のようだが、結構丁寧につくられている歌詞と曲、そして抜群の歌唱力の宮本佳林。1曲200円なのでぜひみなさんもダウンロードしてみてね。

 Amazon コピンクス(CV宮本佳林)「カリーナノッテ」のダウンロードはこちら

 インサートカップという言葉をしらないと検索できないように、コピンクスというワードで検索しないとでてこないと思われるこの「カリーナノッテ」の配信ページ。宮本佳林というワードではまだヒットしないんだろうな・・・・

 早くデビューしないとな佳林は
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NHK-FM「新世紀アイドル三昧」を聞いた。

2011-12-23 20:23:47 | モーニング娘。と私
 3連休1日目。現場がないので計画的に過ごさないと。

 普段通りに起床して、天気予報が予想外に晴れマークだったので洗濯機を2回まわして洗濯。その後近所のドラックストアで買いだめ。遠征用のカロリーメイトもまとめ買い。

 その後昼1215から2100までNHKFMで生放送の音楽特番「新世紀アイドル三昧」を聞く。聞きながら今日のタスクである年賀状のプリントアウト。

 網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行している私の目。もう手書きだとミミズがはったような字どころか、ミミズがヲタのように踊り狂った文字しかかけないので、宛名はもちろん、一言メッセージも今年から印刷文字。

 ラジオを聴きながらだとながら作業ができるからいいね。9時間ずっと聞いていた。わが軍ハロプロの曲が流れるたびに狼スレでキターのレスがを見るのがなぜか楽しい。

 このハロプロファンがハロプロのことを「わが軍」というのはおそらくAK○がでてきてハロのマスコミ露出が減ったあたりからかな。

 露出が少なくなってもそれならばそれなりに楽しみ方を知っているハロヲタはやはりアイドルヲタの最高傑作だな

 ちなみに9時間の放送のラストに流れたのは2001年リリースのザ☆ピースでした。10年前かぁ。そりゃ私の目も悪くなるはずだな。

 p.s.
経費削減か、ハロのFCチケットの青封筒に同封されていた会場案内地図が今回のハロコンチケからなくなった
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「1974」@紀伊國屋サザンシアター 千秋楽の朝に行った。(7列下手)

2011-12-18 21:33:37 | コンサート舞台
 なっきーの歌がききたい

 昨日の2公演朝昼を観劇し、劇場の裏のビルのホテル新宿パークホテルに宿泊。遠征ではだいたい東横インにとまる私デスペア。チェーンホテルだと部屋のレイアウトやスイッチの位置や机や電気スタンドの形などほぼ同じなので楽。網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行している私の目では、客室のどこに証明スイッチがあるのかエアコンリモコンんがあるのか、LANジャックがあるのかさがすのい一苦労。

 今回のホテルは初めてだったが、フロントマンが親切に部屋まで案内してくれておおまかな部屋レイアウトを教えてもらったので助かった。ネット接続もLAN接続で51Mbpsもでていた(USENスピードテスト)。ちなみに私の自宅は30Mbps。快適だった。ただ私の遠征用ノートブックはXPなのでその環境をいかしきれていないな。

 そのホテルを1000にチェックアウトし劇場へ、白杖をもって歩道をよぼよぼ歩く私。歩いていてなんか車の走行音がやけに近くをそれもゆっくり通貨するなと思ったら、なんと私は車道の端からセンターラインのほうへ斜めに歩いていた。

 あやうかった。振り替えると途中歩道の点字ブロックが途切れて、その途切れた点字ブロックは棒状点字ブロックでなく点状ブロック。棒状なら方向がわkるのだが点状だと方向がわからない。そのため方向を勘違いして歩道から車道に出ていたようだった。ふつう歩道と車道は段差があるのだが、私が車道にでたところは駐車場の侵入出入口なので段差がなかった。(点字ブロックがとぎれていたのは、駐車場の出入り口のため途切れていた)

 気を付けないといけないな。歩道にはガードレールのような白い柵がずっと続いていたのでそれを叩いてあるくべきだったな。

 そんなこんなでなとか劇場へ。パフレットを買いたかったが、今日もはやくも熟れきれ開場15分もしないうちにその回の予定販売数終了とのこと・・・。昨日ハロの公式HPをみmると、どうやらこのパンフには落丁があったみたいで、そのため販売部数がすくなかったのなかな。

 デスペア的見るポイント
1、なっきーの歌がいいね
・なっきぃの歌がききたい。序盤のつばさから腕時計を借りたシーンで、妄想の世界で歌いだすリツコのあの「カチカチカチカチ♪」ではじまる歌が聞きたい。サントラっていうのか劇中歌CDってのかこの舞台のCDを出してほしい。

 この歌は恋する乙女の高揚感とドキドキ感がよくつたわってくる。中島早貴の声とよくあってる。曲中サビでリツコ(中島)とつばさ(千聖)が向かい合って右手をお互い差し出し、握手するかのように一歩一歩近づくのだが、握手するのかと思いきや、握手せずにお互い腕を直角(腕と地面が水平に)に差し出したまま、通り過ぎるあのダンス?というか芝居?がいい。このダンス?が曲中3度ほどある。

 この劇ではリツコとつばさが手を握ることがキーポイントになる。手をにぎりたいのだけど握れない現実を恋するリツコの妄想の歌のダンス?はあらわしている。

 ラストシーンではこの歌をアカペラで中島一人で歌うのだが、しっとり歌い上げて、同じ曲だとはわからないぐらい。37年前の1974年にはじめてつばさと会って恋をしたあの頃をいとおしみ、もう2度と味わえない悲しみ切なさを中島の歌はよくあらわしていた。

2、その他
・トークショーあり、われらが宮本佳林も登場、おもわずというか計画的に客席から「かりーーん」と叫んでみた。満足。ただその時どうやら千聖の学ランをはおって登場しあ佳林。その姿に客席ほほえましい笑い声。私のかりーーんはかき消されてしまった。

・トークショーでは司会の池田さんが中島、千聖に話をふり、次はカリンかと思いきや大人役者に話を振っていた・・・。ショックだったが、その後ジュンヤがしっかり佳林ちゃんのあのシーン「クリープのないコーヒーは つばさのない鳥とおなじ」ってとこがスキっていてくれて佳林ちゃんに話をふる。キャッキャキャッキャと一人うれしそうにしゃべる佳林。かわいかった。ただ話している内容がいまいちよくわからなかった。「あのシーンの前にどぅ(くどぅのことをけいこ場ではみんなどぅと読んでいる)がきーーんって走り抜けていくんですけど、なんかあれがおかしくて(?あいまい)云々」、それをうけてジュンヤが夏梨の話をまとめて「別に見下しているんじゃないんだね」とこちらもいまいちよくわからにことを言っていた。かりんがくどぅを見下す?そんなこと一言も言ってないのだが・・・。ジュンヤのその発言でちょっとドキッとした。

・トークショーの最後に、演者がけいこ場でよくやっていたゲームをやった。まるくなってリズミカルに数字をいいながら誰かを指さし、指さされた人の両脇がなにかいうというやつ(せんだみつおナハナハゲームみたい)。まちがえた人はアカペラで歌を歌う。大人の役者は℃-uteのめぐる恋をうたったり、懐メロを歌ったりしていた。

 かりんも間違えてアカペラで80年代アイドルポップスを歌ってくれと心の中で願っていた私デスペア。だが、ハロメンはこのゲームになれているのか誰一人間違わなかった。ただ最後に千聖が間違えて(?)最後は千聖がアカペラを歌った。一つ高い位置に立って歌った。

 なっきーが最後にアカペラで歌っているあれを歌ってくれとと願った私、その曲は歌わず、しらない歌をとってもうまく歌っていた。(尾崎豊?のうたかな?)

 その後なっきーが「ちさとが○○を歌うんじゃないかとドキドキした」といっていた。おそらくなっきぃがアカペラで歌ったあのカチカチの桜並木をあなたと二人で手をつないで歩きたい♪の歌を歌われるのを恐れていたのだろう。でもあの歌はなっきーが最もふさわしい。うまい下手でなくもっとも似合っている。

3、同性愛が裏テーマ
 丹羽多門アンドリウは塩田さんとはじめて会ったとき、おかまじゃないかと思ったと去年の三億円の宣伝ニコ生でいっていた。

 今回の舞台は同性愛が裏テーマとなっている。リツコ(中島)がつばさ(千聖)を男の子とおもいこみ恋をするのだが、手をつないでつばさが女の子だと知りショックを受ける。そして恋が友情にかわったというリツコ。

 いうなれば同性愛を受け入れないリツコ。

 一方、カンさん(斉藤佑介)は眠っているドジマちゃん’(宮原将護・おかまっぽいダンサーの役)にキスをする。それがみんなにばれて姿を消すカンさん。しかし1974のステージでドジマちゃんは「帰ってこーーい 還暦まで一緒に過ごそう」と呼びかける。同性愛を受け入れるドジマちゃん。

 塩田曲本はうまくバランスをとっている。もしかしてそれは塩田さん自身の自己肯定なのかもしれない。


 昨日今日と3公演みて、今日がいちばんよく涙が出た。そして舞台を見てはじめてはやくDVDが見たいと思った。なっきぃの歌と、リツコのつばさの1974がとてもとても聞きたい。そう思わせる今回の舞台はさすが塩田脚本だな。
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大人の麦茶舞台「1974」@紀伊国屋サザンシアター 朝昼に行った。

2011-12-17 20:28:08 | コンサート舞台
 「リツコのつばさ」(中島早貴と岡井千聖がアイドルユニット結成!)

 択一式受験六法民法は弁護士になっても使えるとは伊藤真談。過去の知識にたよって生業にできるというのはいいことだな。

 今回の新宿(代々木)の紀伊国屋サザンシアターという会場ははじめて行く会場。網膜色素変性症な私デスペア。ここ1年でさらに視野狭窄と視力低下が進行した私の目。それまでに行ったコンサート会場などはメモをしているのでなんとかいける。ただ今回の会場は目がいっそうわるくなって初めていく会場。やっぱり迷ったね。代々木駅からあるいて3分ぐらいの劇場だけど、改札でてまず出口をさがしてそこから気の国者書店まで30分かかり、途中親切なおばさん2人に道をおしえてもらってやっとたどりついた。

 書店の7階が劇場という紀伊国屋サザンシアター。梅田の旭屋のように歩道のすぐわきに書店入口があるのとばっかりおもっていたが、そうではなかった。歩道からちょっと入ったとこに入口があった。

 今回の舞台は震災の影響で3月が今月12月に延期された舞台。おそらく3月だとこれほど迷わなかっただろう。


デスペア的1974見るポイント

1、なっきーと千聖がアイドルユニット結成!「リツコのつばさ」
 前知識なしで見たのであらすぎ配役など予備知識なしでの観劇。1974が舞台で過去と現在が交差するストーリーで千聖の子供時代を工藤が、中島早貴の子供時代を宮本佳林が演じるのかと勝手に思い込んでいた私。

 感嘆にあらすじを言うと、1974年に出会った15歳のリツコ(中島)と15台のつば千聖)が、アイドル誕生のテレビ番組に出てアイドルになるまでのストーリー。そして37年後の現在年をとったリツコが一人ステージに立ち昔を振り返りもうもどらないあのころをいとおしむというお話。

 ℃-uteのなかでは3バカのうちの2人のなっきーと千聖。愛理と舞美の影にかくれて決してセンターはとれない2人。そんな2人が劇中ながらアイドルユニット「リツコのつばさ」を結成し、オリジナル曲「1974」を歌い踊る。

 メロも歌詞も1970年代のなつかしの4ビートの歌謡曲。ダンスも実にむかし風、ボックス(2ステップか?)を踏みながら両手3を大きく前後に振るダンス。その両手の振り方が今ではありえないほど大きい。それはスピードスケートの腕のふりに似ている。2011年には見ることのできないダンス。その大きな腕の振りの千聖が実にかわいい。

 KissME愛してるのダンスにはかわいさを感じないが、この1974ダンスにはかわいらしさといとしさを感じる。それはちっちゃな子供が元気よくむ邪気に行進をしているようなかわいらしさ。

 ハロヲタとしては曲中コールを入れたくなるものだが、この曲はいれにくいし、入れる必要がない局だった。

 千聖ヲタにはぜひこの舞台をみてほしかった。なっきーと千聖のたった5日間だけのアイドルユニットを見てほしかった。


2、岡井少年
 先ほどあらすじをのべたが、実は当初なっきーは千聖のことを男の子とおもって初恋をする。劇中千聖はほとんどの男子学生服と制帽を身に着けている。まさしく岡井少年だった。

 千聖はここ数年で神をのばして化粧も覚え、どんどん女子になっている。父親目線の私と市はちょっとさみしい。昔の元気で少年のような粗雑さが実になつかしい。もし千聖があの当時の少年キャラのまま17歳になっていたなら多分劇中のつばさのようになってただろうなとおもう。

 ℃-uteコンサートではなぜかメンバーがよくスーツや学ランを着て男装をする。これはおそらく女性ファンへの宝塚的演出なのだろう。今回の舞台はそんな千聖推しの女性ファンにもみてほしかった。男装した千聖に恋する中島早貴目線で実に胸キュンだろう。

 その点、わたしのような男性ファンは自分を投影することのできる役がなかった。三億円では一朗ちゃんに自分をかさねるというのが男性ヲタ的正しい見方だったが、今回そのような役はなかった。

 脚本家演出家の塩田さんには、次は男装した千聖(茉麻でもいい)が可憐な乙女に恋をする物語を書いてほしいな。


3、中島早貴は演技がうまい(歌もそこそこうまくなった)
 ハロでは演技がうまいのは菅谷梨沙子というのが定説だが、梨沙子の演技は感情の起伏の演技というか、メロドラマ的演技。その点中島早貴の演技は等身大の乙女の演技。ちょっと内気でちょっとドジでなかなか好きな子に思いを伝えられない乙女の演技。そんな演技をさせたらピカイチ。

 なっきーの演技がうまいなと気づいたのは、DVDで見た舞台「・・・???タイトル失念」(保田圭、中澤裕子も出演)、誘拐犯にとらわれる狂言誘拐をしかけるあの演技はよかった。

 今回はただ単に恋する乙女だけでなく、失恋の乙女、そして2度ともどらない初恋のあの気持ちをいとおしむ50代のモノローグ。実によかった。

 劇中、なっきーの母親役が「りつ子はいま青春のトバグチにたっている」(飛場口って書くのかなとおもったが「とば口」=入口って意味なんだね。とばってのがよくわからない)、「青春は早くて短い」「そのときだれと出会うかでのちの人生がかわる」「その時の思いがのちの人生のすべてを形作る」(?詳細不明)というせりふがある。

 このせりふはまさにわれらもう青春をとおりすぎてしまったヲタの琴線にふれる。恋するなっきーはいいね。

 恋する乙女のなっきー、だがその思いを寄せる人(つばさ=千聖)の手を握った瞬間、この手を私と同じ女の子の手だだと気づき、つばさが男の子でなく女の子だと知る。(このときの描写がいい、なっきーが「小さくてやわらかい手、これは女の子の手」、まさに握手会で私が千聖やまあや小川麻琴と握手したときの乾燥そのものだった。実に共感、実感した
。ただ高橋愛の手は骨っぽくてすじぽっくて女の子の手というより女性の手だった)

 男の子だとおもっていたつばさに恋をしたなっきーは泣き崩れる。この世には存在しない「男の子」のつばさに恋をしたリツコ。成就しない恋、つまりは失恋。初恋とワンセットの失恋。青春=初恋+失恋、もしくは青春=片思い。リツコ役のなっきx-はじつによく「青春」を演じていた。

 それと終盤、なっきーがソロでアカペラで歌を歌うシーンもしっかり音程がとれていた。かつての御地のなっきーではなくなった。あと序盤に歌うしーんあり、その次のパートが佳林なのだが佳林の仮称のほうがうまいのだが、声量はなっきぃのほうが大きかった。意外だった。

4、涙ポイント
・つばさの兄(三島ゆきお)(三億円のジュンヤ)が、ダメな父親(サンクユーの六角ボーイ)につばさがまもなく帰ってくることを知らせるせりふ「さぁまもなく帰ってくるぞ 三島家の最高傑作が!」。涙が出た。涙がでるのは最高傑作でない証左。

・1974を披露するリツコとつばさ。イクナヨとさけぶ二人、帰ってくるカンさん(差恩億円のキカイダー)とふじこ(工藤。みんなでおどるシーン。

・青春のとば口のせりふ

・ラストなっきーのモノローグ

初回朝公演のときは涙がでた、2回目の昼公演さほどでなかった。


5、宮本佳林は役不足 ※本来の意味での「役不足」
 3月の時点では竹内が演じるはずだった佳林の役(ミチコ)。たけちゃんスマ加入で急遽代役が佳林。そのためなのか、佳林の実力がぜんぜん発揮できない役だった。この役は竹内の一本調子の甲高い声台詞回しでもさまになる役、竹内でもできる役。

 プロ野球選手に野球盤ゲームをやらせているようなものだ。たださすが佳林、野球盤でもくさらずにしっかりプレーしていた。

 本来の佳林の実力がでている舞台としては去年の「今がいつかになる前に」、一昨年の「かいぶつのこども」(DVDあり)。ぜひこの佳林の演技を見てもらいたい。

6、その他
・工藤の背がのびて千聖より高くなってる。足もいまいつのころの棒のような足ではなくなったようだ。

・佳林も背が伸びてる。なっきーとほぼおなじぐらいかな?。ただまだ甲高いキーンという子供っぽい声はだせていた。

・開演前アナウンスで和泉宗兵(サンクユーのウマシネ先生)、宮原将護(三億円のわかき一朗ちゃん)が注意事項アナウンス。最後に「大人の麦茶 新劇団員の・・」と自己紹介してた。オトムギにはいったのね。(そのせいか、池田さん(寝る子はのルーム長)、中神(ばかひろ)の役がどんどん端役になっているきがする)

・なっきーと同級生役の岩田陽菜ハ演技が棒せりふ。サンクユーのかおり(石原かおり?だったか)のようだった。

・斎藤佑介(三億円のキカイダー、戦国自衛隊の影虎、タイガーブリージングの好青年)はすごいね。見るたびごとにまったく別のキャラクターを演じている。今回はちょっとまずしくて学もないけどインテリな役。そしてホモの役を演じていた。ユースケさんはぜひテレビに出てもらいたい。なにかきっかけがあればブレイクすると核心している。かつてNHK朝ドラのオードリーの佐々木蔵之助、やんちゃくれの内田陽?のようにチャンスをつかめばいくよこの人は。

・チケットもぎり付近の関係者受付でおばさんが「岩田です」と受付の女性にいっていた。縁者の岩田さんの親族かな?ただ料金を取られていたような気がする。

・開演前の客席内BGMでバカボンのテーマやパトラッシュやあらいぐまラスカルなどの主題歌がながれていた。なつかしかった。まさに今のヲタのメイン世代である30代からアラフォーどんぴんしゃ。


・カンさんとふじこがすがたを消して、アイドル誕生にでる目的を急遽その2人を探すためと変更したストーリは唐突というか論理がなっていないようにおもった。

・パンフレットが朝公演終演後から売り切れ。昼公演でもうってない。3月のはあるとのこと。どういうことなの!。佳林のインタビュー記事が読みたいのに!

・貼り付け画像はグッズのインスタントラーメンの箱。この右側のショートの千聖がいいね。このイラストを見たくてこのラーメンを買った。





 
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