
去年の冬頃から、玉ねぎの皮染めをしたくて、少しずつ皮をためておりました。
ようやくある程度たまったので、真っ白なコットン糸を染めてみることに


糸はゆるく巻きなおしてぬるま湯につけておきま~す


玉ねぎの皮は隠れるくらいの水を入れて火にかけ
しばらくすると、紅茶を濃く煮出した時のような色になりました。

そして弱火で20分ほど煮るとこんな玉ねぎの皮色に

(この時点ではまだ、みょうばんを入れていません)

右側が媒染後です。
もう片方の煮ただけの色も秋色な感じで気に入ったので
無媒染でそのまま使うことにしました。


(こちらはぬるま湯で洗った後、柔軟剤で仕上げてタオルに包み
軽く脱水した状態です。)
まだ何を編もうか決まっていないのですが
考えるとちょっとワクワクします


んで…まったく予定していなかったのですが
そういえば葡萄の皮でも染めることができるんだっけ‥と思い
ほんの少しだけあった葡萄の皮をとりあえず煮出してみると
キレイな赤ワイン色になりました。


急遽、何か染められる布はないかとタンスの中を探してみたら
白いハンカチがあったので思いきって煮汁に浸して少しの間、煮てみると
ぶどうの香りが漂ってきそうな紫色に染まりました。

自然から頂いた色、大切にしよう。。
実験みたいで楽しかったです。
また時間のある時に他の野菜や果物、植物でも染めたいな~と思いました。
