写真でみる秘湯ブログ‐くいしんぼう湯めぐり日記

遊びた~い!
世界遺産と温泉、たまにお酒(笑)
朝ご飯食べた?
Delicious,I love it!

ハワーマハル(風の宮殿)

2009-10-09 00:03:07 | インド
ジャイプールの町の象徴
風の宮殿「ハワーマハル」に行きました

1799年にマハラジャ、プラタップ、シンによって建築。
5階建てで、
張り出したバルコニーと152ある窓。

この建物は、王妃や後宮の女性たちが、
夫以外の男性に顔を見られることなく
宮殿の外の景色を眺めるようになっている。

奥行きは薄く、壁のようなもの。

きれいです。





暑い日には、
涼しい風を吹き込まれる工夫がされている。

ジャイプルには、
日差しを利用した天文台(ジャンタル・マンタル)や
シティパレスなど、
観光するところ多いが、
日差し避けがなく、暑いので注意



そして…
追いうちのようなカレー。




こちらは
「タリー」と呼ばれるセットされた食事

ターリーとは「お盆」の意味。

時計の位置からみると…

6時のとこから、ご飯(細長いインド米)
7時のとこ、
チャパティーは、無醗酵の小麦粉を焼いたもの。

8~9時は、豆カレー
10時は、野菜カレー
11時は、チキン

12~1時は、羊肉カレー
1時に、サラダとよばれる生野菜
3時は、ヨーグルト
4時は、デザート

このデザートは、
挙げたドーナツを蜂蜜につけてあって
めちゃくちゃ甘いの

真中に…ナン。

ナンは窯焼きで
どこにいっても焼きたてのものが食べれて
なんもつけなくとも、本当においしい。





食べたら寝る…

帰国する前のモーニングサービス。
ふつうの食事に感動でした。

サンドウィッチが胃に優しい。





広すぎるインドの交通手段は、主に車。
世界遺産が最も多い国だけど
簡単には回りきれない。
情勢も不安定で
帰ってきたらインドはテロに。

うっかり危ないとこだった。

でも帰ってくると
また、どっか行きたいな





このバスに乗れるほど
若くないだろ…

フマユーン廟

2009-10-07 00:37:49 | インド
フマユーン廟に行きました

墓所である美しく広大な廟で、
タージマハルも
このフマユーン廟に影響を受けたといわれている。

四方どこからみても同じ形に見えるように設計されていて、
一辺約50mの基壇上に立ち、
中央に立つ白い屋根のドームの高さは38mある。




フマユーン廟は、
赤い砂岩を縁取る白い大理石で作られた墓碑。
1993年に世界文化遺産に登録された。


美しい…

周りの建築物だって、すごい立派!!



この日もやっぱりカレー。


インドのタンドリーチキン!
スパイスを使って漬け込んでいるためか、赤い。

まじっ うまい



日本では、
豆カレーってあんまり食べないけど
ナンとビーンズが合うんです

ラクシュミ・ナラヤン寺院

2009-10-05 00:36:56 | インド
ラクシュミ・ナラヤン寺院に行きました

ヴィシュヌ神の化身であるナラヤンと、
その妃ラクシュミーを中心に
ヒンドゥー教の神々を祭ったヒンドュー寺院。

この寺院を建立したのは、
ヒルラー財団(主にヒンドゥー教のために富を還元する団体)。




町のど真ん中、すごいところにあるし…

目立つ


宗教心の強いインド人。

インドには、たくさんの神様がいて
すれ違う車の中には、みな個々に好きな神様の絵が飾ってある。


人と動物が共存しているインド。

町にはいろんな動物が人と交じって歩いている。
すれ違うラクダやヤギ、牛、豚、羊、犬
にわとり・・

そのうち気にならなくなったわ(笑)


移動中の車の中
うっかり、ふっと外をみると
こんな光景が…





目が合った。



インドでは、
牛は神様だから食べちゃだめ。

水牛だけが食される

カレーに飽き飽きのわたしらに
中華風インド料理を出してくれたのだが…




春巻きもチャーハンも焼きそばも
やっぱりどこか香辛料スパイス的な味なの。

カレー風酢豚には肉がいなかった。

和めない…


クトュブ・ミナール複合建築群

2009-10-03 14:55:48 | インド
クトュブ・ミナール複合建築群に行きました

現在、インド最古とされるイスラム遺跡群。

インドで初の奴隷王朝を打ち立てた
クトュブディーン・アイバクが、
戦勝記念として建築。
次代アールタットミシュ王のときに完成。


世界遺産となっています
すばらしい。



記念塔の隣にあるのは、
「イスラムの力」を意味する
インド初のモスク、クワットゥル、イスラム、モスク。


記念塔は5層で高さは73m。
先端に行くにつれて直径が小さくなる設計のため、
実際より高く感じる…。


でかすぎて…
バックしてじゃないと撮れない。

横にして撮ってみた。
しかし…見ずらい





でも…とっても美しいんです





インドでは
どんなとこに泊っているかというと…




普通です。

スタンダードでこれなので、
グレードUPするとお城みたいなホテルに泊まれます。
(外館だけだけど)


食事は「カレー」!!
3食カレーが並ぶ。

ずっ~と、カレー!!

7日間のインド旅行。
胃潰瘍もちのわたくし…
ぎりぎりでしたよ





インドの飲み物は、
ミルクティーのような味の「チャイ」と、
この白い「ラッシー」があります。

ラッシーは、ヨーグルトを攪拌して作ります。
スィートとソルティー味があって塩もなかなか…

すごく、癒されました


インド門・ガンジー

2009-10-01 00:24:07 | インド
インド門に行きました

広ーい公園の中にある。
周りの道からも見えるよ。




激戦を極めた第1次世界大戦の戦死者を弔うため
1929年に建てられた高さ42mの門。
戦没者の名前が刻まれている。

終日、兵士が警備してアーチの中には入れない。
今日は式典のため、兵士が訓練中であった。

ちょっと、こわい…




インドといったらガンジーさんなんでしょ?

ガンジースミリティー博物館には、
館内には彼の業績の数々のシーンが人形で再現されている

イギリスへの不服従運動を始めたころからインド独立、
そして暗殺されるまでのガンジーの軌跡がわかる。




1948年1月30日に
ヒンドゥー至主義者に暗殺された民族指導者
マハトマ・ガンジーは、
ここで暗殺され
ラージガードで荼毘に付され川に流された。

聖地的なところ。



残されている足跡。
ガンジーの暗殺現場までの最後の足取りが記されている。

ガンジーは夕方の礼拝に向かう途中
この裏庭で暗殺された。


屋根のある4本柱の中には石碑があり、
靴を脱いで参拝する人々がたくさいんいる。


歴史を感じる…
重い。


ちなみに、
インドのバナナは身が詰まっていて持つのが重いくらい。





すごく、おいしかった

カレーばっかだから…優しかったよ。

アンベール城

2009-09-28 22:56:48 | インド
丘の上の神秘な城 『アンベール城』

インド ジャイプルの中心地から北東に13km




ジャイプルに遷都であるアメールの村の小高い丘の上に築かれた城塞。
150年に渡っているわりに、とてもきれいに残されていた。

仙人か??





町にはラクダも…



城塞めぐりに行きました。

このお城までは、
歩いても行けるのですが
象のタクシーが有名なんです

もちろん乗りました!





いっぱい待機しています。

象も熱いのに御苦労さん

象使い師は、
その象が死ぬまで面倒をみるといわれています。

乗り換えるなんて出来ません!
だから家族同然ですね。





入場は、9時から16時半までだけど、
像のタクシーは、午前中だけ。

雨が降ってもだめ。
そんでもって像の調子しだい。


ま~
時間はかかるけどね…





登っている間にインドを堪能できる

実際、象のうんこ…
道にいっぱいが気になる。





像のタクシーは、ここまで。

そして
象に乗っているとカメラを貸せと
親切に写真を撮ってくれるが
不当なチップの要求があるため、とっとと降りた






おしゃれな城の入り口。

インドの女の人は、
男性に顔を見せてはいけないため、
上の窓からお姫様が王様をお出迎えする。





上に登って行って
さっきのお姫様専用のぞき窓に。




そして…

あたしも姫に…(ずうずうしい)





入口の天井には本物の金!




城の中も
広い…広い…





どこも立派です。




ひとつひとつ丁寧に修復している。

そうは言ってもインド。
熱い中、大変な仕事でしょう。




アンベール城では
鏡のはめ込み…
神様や
花が描かれていて
どこもきれいでした

アグラ城

2009-09-26 00:24:30 | インド
アグラ城に行きました

1565年から10年をかけて
ムガル帝国のアクバル帝が築き上げた赤砂岩の城。




もちろん! 世界遺産登録されています。

ま~広いこと・・




城内には宮殿。

そのほかにもバザールやモスク、
宮殿で働く人々の住宅まであった。




ここでバザールが行われていた。



ここは、アメフトでもできるな。




帝王が立つところ。

うしろの穴にはすべて宝石が入っていたとか・・




柱の並び具合がすばらしい

「だるまさん転んだ」とかしたい。




城壁の高さは約20m、長さは5km(現在は2,4km)もあり、
城塞として充分で強固なアグラ城の城壁は必見!

城壁の周りにヤムナー川の水が流れており・・



その堀の外には、動物が放たれており
二層となって城を守っていた。





埋め込まれいる貴石のあでやかさ。

王妃の過ごしたところは、一段と鮮やかでした









シャー・ジャハーン帝は
財政状態など気にせず、贅沢な建物を多く建てた。
そのため、
見かねた息子のアウラングゼーブ帝は、
父親をこのアグラ城ムサンマン・ブルジュに幽閉してしまう。

ここはもともとシャー・ジャハーン帝が
愛妃ムムターズ・マハルの居室として建てたもの。


ヤムナー川沿いにタージマハルを望む形で建っている。





眺めもすばらしい

王妃は
きっと幸せであっただろうな。

ほんとに
ここまでお金を使ってもらえる妻はいないだろう・・

うらやましい




幽閉されたシャー・ジャハーン帝は、
再婚することなく
愛妃が眠るタージマハルを眺めながら
74歳の時ここで息を引き取った




亡くなってから、やっとそばに行けたの。

国が傾くほどのお金を使い、
愛妃を想った…

ここまで愛されてみたいものだ


タージ・マハル

2009-09-24 22:34:45 | インド
世界遺産 『タージマハル』だど~。


これが見たくて
インド・デリーの南まで行ったのです

ペットボトルなどの水類も持って入れない。
きびしいセキュリティーチェックを得て。

歩いて行くと・・




見えてきた!!

どきどき・・

この門をくぐれば・・タージマハル!!




すっげ~!!


ムガル建築の最高創作ともいえるタージ・マハル。
1983年世界遺産にも指定されたこの壮麗な霊廟は、
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、
妻のムムターズ・マハルの死を悼み、
世界各地から資材や人材を集め、完成は1653年。
1631年から22年間という歳月と国家が傾くような莫大な費用をかけ建築した。

皇帝は、イスラム教としてはめずらしく
側室をとらずに王妃だけを愛した。

これぞ夫から妻への愛の記念碑なのだ





タージ・マハルの建物は、
まったくの左右対称性にできているが、
地下にある王妃のお棺は中央に置かれ、
その横に
あとから置かれた皇帝のお棺だけが左右対象性をとれていない。






もっと近くに・・


タージ・マハルには、
お寺にある仏様の像や壁画がみられない。

これはイスラム教では、
神像のようなものを拝むことを禁止しているから。

そのかわり建物の壁が、
コーラン(イスラム教の聖典)のアラビア文字を
黒、黄色などの石で象眼したり、
花模様の浮き彫りがみられる。





靴にカバーをつけて上がります

大理石の白さって光沢が違う・・
高価な感じが漂う。




大理石の壁には、花や唐草模様の繊細なレリーフが刻まれており、
世界各地から集められた貴石がちりばめられている。
ひとつひとつが埋まってて奇麗。


そして…
とにかく大きいんだ



しかし…
皇帝は晩年タージ・マハルの向かいに黒大理石の宮殿を建てようとする。

その矢先に第3皇子によって
タージ・マハル建築での莫大な浪費を理由に、
皇帝はタージ・マハル近くのアグラ城の塔に幽閉されてしまう。

皇帝は塔の中から毎日、王妃の眠るタージマハルを眺め、
その生涯を閉じた


皇帝が閉じ込められていたアグラ城からの眺め。
なんか悲しい。





本当のところ、
息子たちとは仲良しであったらしい。
黒い大理石の宮殿建築の話もインド人は否定的であった。
「そんなことないよ。仲良し仲良し・・黒いお城うそ」




ここには、悪質なガイドが多く
勝手に説明を始めて法外な金額を請求したり、スリが多い。
実際、観光中に一方的にガイドしてきた黒い男がいた。
気をつけないとね。


しかし…
世界一、美しい大理石のお墓!!
すばらしい。

これは本当に見れてよかったです
感動しました。