写真でみる秘湯ブログ‐くいしんぼう湯めぐり日記

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タージ・マハル

2009-09-24 22:34:45 | インド
世界遺産 『タージマハル』だど~。


これが見たくて
インド・デリーの南まで行ったのです

ペットボトルなどの水類も持って入れない。
きびしいセキュリティーチェックを得て。

歩いて行くと・・




見えてきた!!

どきどき・・

この門をくぐれば・・タージマハル!!




すっげ~!!


ムガル建築の最高創作ともいえるタージ・マハル。
1983年世界遺産にも指定されたこの壮麗な霊廟は、
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、
妻のムムターズ・マハルの死を悼み、
世界各地から資材や人材を集め、完成は1653年。
1631年から22年間という歳月と国家が傾くような莫大な費用をかけ建築した。

皇帝は、イスラム教としてはめずらしく
側室をとらずに王妃だけを愛した。

これぞ夫から妻への愛の記念碑なのだ





タージ・マハルの建物は、
まったくの左右対称性にできているが、
地下にある王妃のお棺は中央に置かれ、
その横に
あとから置かれた皇帝のお棺だけが左右対象性をとれていない。






もっと近くに・・


タージ・マハルには、
お寺にある仏様の像や壁画がみられない。

これはイスラム教では、
神像のようなものを拝むことを禁止しているから。

そのかわり建物の壁が、
コーラン(イスラム教の聖典)のアラビア文字を
黒、黄色などの石で象眼したり、
花模様の浮き彫りがみられる。





靴にカバーをつけて上がります

大理石の白さって光沢が違う・・
高価な感じが漂う。




大理石の壁には、花や唐草模様の繊細なレリーフが刻まれており、
世界各地から集められた貴石がちりばめられている。
ひとつひとつが埋まってて奇麗。


そして…
とにかく大きいんだ



しかし…
皇帝は晩年タージ・マハルの向かいに黒大理石の宮殿を建てようとする。

その矢先に第3皇子によって
タージ・マハル建築での莫大な浪費を理由に、
皇帝はタージ・マハル近くのアグラ城の塔に幽閉されてしまう。

皇帝は塔の中から毎日、王妃の眠るタージマハルを眺め、
その生涯を閉じた


皇帝が閉じ込められていたアグラ城からの眺め。
なんか悲しい。





本当のところ、
息子たちとは仲良しであったらしい。
黒い大理石の宮殿建築の話もインド人は否定的であった。
「そんなことないよ。仲良し仲良し・・黒いお城うそ」




ここには、悪質なガイドが多く
勝手に説明を始めて法外な金額を請求したり、スリが多い。
実際、観光中に一方的にガイドしてきた黒い男がいた。
気をつけないとね。


しかし…
世界一、美しい大理石のお墓!!
すばらしい。

これは本当に見れてよかったです
感動しました。


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