溜まってきて自分の部屋に置ききれなくなった商社マンの長男の本が私の部屋の3分の1を占拠し始めてもうすぐ1年になる。
本棚からあふれた本は、衣装ケースや段ボール箱に押し込められて積みあがってきた。
これじゃ、いかん。
断捨離・・・!という手もあるがそれでは芸がない。
本は背表紙が見えるように、透明なラッピングテープで2重3重に包んだ。
全ての本を段ボール箱から出して棚に並べるわけにはいかないが、せめて著者に一定の敬意を表し交代で棚に並べたいと思う。
なにしろ、見えない本は意味がない。ときどきは棚卸しのように全部を検品し、選手交代よろしく棚の位置を変更させてみたい。
ラッピングすることで、
1.どんな本を読んだのか、興味の分野がわかった
2.1冊だと倒れる本もまとめれば、ブロックだから座りがよい
3.埃や塵、ゴミ、虫から保護できる
4.ブロック毎、ピッタリくっついて動かない。 なので、地震にも強い
5.本のタイトル、表題がいつも静かに語りかける
などなど、いいことずくめ
それにしてもお兄ちゃん、ビジネス書とノウハウばかり、とデザイナーの次女は渡米前に笑った。
小説類がほとんどないのは私と似ている。
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・・・、本の《形を》揃えるのが整理。本の《ジャンルを》そろえるのが整頓とか。
あなたは・・・整理派? それとも整頓派?
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