どしゃぶりのち晴れ

不妊治療(2011.3で終了)・初期の子宮体癌の治療体験記など。
私の経験が何かのお役に立てれば幸いです。

N病院第二弾・2

2008-10-21 17:32:00 | 不妊治療記
一回目のIVFは、受精障害で撃沈

二回目のIVFを二ヶ月後に受けた。
今回は主人の両親にも話し、仕事を休んで治療に専念させてもらった。
(狭い空間で主人の両親と仕事をするというのは今でもストレスを感じる)

一回目の時は点鼻薬スプレキュアを使ったが、二回目は主治医の判断で注射をすることに。(前回のスプレキュアが高額だったのに余ってしまう。友達の通っていた病院では、スプレキュアは瓶に移し替え他の患者さんと半分ずつ使えたらしい)

また注射の日々。
最初は腕にしてもらっていたが、途中でお尻に変更。
お尻も痛くないわけではないが、腕よりも肉がついているのでまだ楽。

夏の暑い時期に往復一時間半ほどの通院は疲れた。
でも、フルタイムで仕事をしながら通院している人のことを思うと贅沢な話。

無事に採卵までこぎつけるが、採卵前の注射が今回は午前三時。
夜型の主人に病院まで車で連れて行ってもらう。

採卵当日は、二回目なので精神的に余裕があった。
卵子は4個採れた。前回のことがあるので、今回は顕微授精を行う。
もちろん顕微授精は費用が別途かかる。注射でもかなりの金額を支払っているので、経済感覚も麻痺してくる。

二日後に移植。
二段階移植を選択したので、まず二個を戻し、一個が受精していれば、二日後に戻すことに。

残念ながら、二段階移植には至らず二個の受精卵で結果待ち。

二週間毎日注射に行き判定日を迎える。どきどきしながら診察を待つ。
病院には言わなかったが、判定日の時だけは別室で待機させてくれるとか、診察の順番を早めてくれる配慮があってもいいのでは?と思う。

N病院は総合産婦人科なので、待合室には親子連れも沢山いる。
私はまだ精神的にさほど追い詰められていた方ではないと思うが、子供を見るのも辛いという人もいると思う。

結果は二回目も撃沈。その上、主治医から「前にあった子宮筋腫が大きくなってきているから、手術した方が妊娠率は上がると思う」と言われた。