どしゃぶりのち晴れ

不妊治療(2011.3で終了)・初期の子宮体癌の治療体験記など。
私の経験が何かのお役に立てれば幸いです。

N病院第二弾.1

2008-10-18 16:42:43 | 不妊治療記
今日は夏に戻ったかのような暑さ。寒暖差が激しいので、私みたいに風邪をひかないように、みなさん気をつけて下さいね。

家業の店(主人の両親が住む家)は、城下町にありちょっとした観光地。
今日も多くの観光客で賑わっている。

一時休んでいた不妊治療を再開したのは約二年前。
前回と同じN病院。
忙しかった主人に時間の余裕ができたことと、年齢を考えてIVFを受けることに。

IVF経験者の友達から話しは聞いていたが、ロング法は採卵するまでが長い道のりだった。

まず、生理中に子宮の状態を内診。そして、ピルの服用、8時間おきの点鼻薬、二週間毎日病院での注射。採卵一日前には、深夜(2時から3時)の注射があった。
私は薬の副作用がでなかったので、まだ日常生活は普通にでき、家業の手伝いもしていたが、人によってはかなりの副作用があるらしい。

そして、無事に採卵の日を迎える。
点滴は少し痛かったが、あとは麻酔ですぐ寝たので気づけばベッドの上だった。
卵子は7個採れた。受精卵を戻すのは、3個までなのでいくつか受精卵ができるだろうと安心して帰宅。

しかし、二日後病院から受精障害があり、一つも受精卵ができなかったと電話が入る。

説明を聞くために主人と病院へ。
採卵からの様子をDVDで確認。私の卵子の殻が固く、精子が中に入ることができなかったらしい。IVFでの成功の確率は30%程と分かっていたが、さすがに受精卵すらできなかったことにショックを受ける。

病院の帰りに、主人がランチをご馳走してくれた。
落ち込んでいても前には進めないと思い、二回目に向けて体創りをすることに。

IVFは時間・費用もかかり大変だが、IVFをしてこそ今回の卵子の状態がわかった。(卵子の殻がいつも固いとは限らないと先生からは言われる)もう少し早い時期に思い切ってやっておけばよかったと後悔した。