どしゃぶりのち晴れ

不妊治療(2011.3で終了)・初期の子宮体癌の治療体験記など。
私の経験が何かのお役に立てれば幸いです。

キャンセル

2009-06-27 15:12:55 | Weblog
昨日は朝から注射で病院へ

受付で「今日は注射だけです」と言うと「先生からお話があるそうなので
待っていてください」と言われる。

話があるということはいいことではないかと思いながも、わずかな望みは
捨てない。

先生に会うと「今回は二個採卵ができましたが、残念ながら受精でき
ませんでした」と言われた。

詳しい説明によると一個は採卵した時点で、まだ受精できる状態では
なかったこと、もう一個は顕微受精で卵が潰れてしまったとのこと。

今回はこんな結果になったが、採卵はできたので根気よくいい卵が
できるのを待とうと言われる。

「次回の治療はご主人と相談されて決められますか」と言われたが
「続けてして下さい」と即決して、次回の診察で状態が良ければ
また採卵することに。

クロミッドだけ使う方法なので、体に負担が少なく続けて治療を
することができるらしい。

先生が説明の時に「何度も年齢の話を出してすいません」と
言われた。年齢には関係なく、個人の体の問題とずっと思っていたが
永年治療をしていると、確かに年齢が進むと採卵の個数も違ってきたし
不妊治療をするなら、やはり若い方が確率が高くなると実感。

病院の後に鍼灸院に行って、先生の今回の経過説明
次回は採卵前に、もう一度治療を受けて万全の体制で臨むことに。

昨日買ったもぐさで、もぐさシートを作り直して腹巻きと布ナプキンの
間にはさんで今日から使用。

昨日はちょっとへこんだけど、新たな気持ちで頑張りたいと思う。

採卵終了

2009-06-25 15:39:21 | 不妊治療記
一昨日は夫婦でIVF説明会に参加。
今回で三カ所目の説明会。原則、この説明会にでないと治療が受けられない
ので「前後して悪いけど参加して下さい」と先生に言われた。

昨日はいよいよ採卵
まず朝に痛み止めの座薬を入れて病院へ

予約時間の10時に行くが、結局30分ほど待って処置室へ
今回は自然周期による採卵で、卵が一個ということで麻酔はなしで
採卵

S先生が寝ている私の横にきて「僕は採れた卵子のフォローをするから
採卵はY先生がします。」と説明。肩をポンポンとたたいてくれて
なんか元気がもらえた感じ

痛み止めの注射は全然痛くなかったが、採卵の時はさすがに鈍痛がする
先生が「いち・に・さん」と言いながら採卵。
一個にしては時間がかかってるなと思っていたら、二個卵ができていた。
「これでちょっとは確率が上がりますよね」と先生に言う。

麻酔をしてなかったこともあるが、先生二人に今回の処置の感想を
聞かれる。注射したような痛みではなく、鈍痛があること。
でも内膜掻爬(子宮癌治療)に比べれば痛みの時間も少なく大したことは
ないと報告。

私の勝手な思いこみで、大学病院は患者さんも多くて先生も忙しい
だろうし、ゆっくり話はできないと思っていたが、大学病院の方が
のんびりしていた。個人病院は利益追求があるから、どうしても
流れ作業的なことになるのかも知れないと思う(特に不妊治療専門病院)

胚移植は月曜日。二個の卵ちゃんが育つことを祈る。

いよいよ

2009-06-22 17:08:02 | 不妊治療記
今日は生理が始まって9日目の診察日

あまり待たずに診察開始。右に大きな卵子が一個できていたので
採血をして、採卵日を決めることに。

採血の結果が出るまで、一時間から一時間半かかると言われて
採血の場所まで行くと、今まで見たこともない程の患者さん。

こういう時に、大学病院は時間がかかるなあと思う。
多分20分ぐらい待っても、採血のケースが渡されないので確認に
行くとまだ順番がきてなかった。

やっと順番が回ってきて技師さんに「何回も採血に来てるけど
こんなに患者さんを見たのは初めてです」と言ったら「お待たせして
すいません。雨でもみなさんちゃんと診察に来られるんですね」と
言われた。

病院の近くに住む伯母が「医大は何かあるとすぐ採血するとみんな
言ってるで」と言っていた。その結果が今日の待ち時間かも。

一時間ほどで結果が出て、水曜日に採卵をすることに。
今回は一個だけの採卵なので、麻酔をせずにやるとのこと。
(痛み止めの座薬を使う)

前の病院では全身麻酔だったので、随分違うなあと思う。
他にも受精卵を戻すタイミングも前の病院と違う。

先生から13000円するスプレキュアか、今夜の深夜12時にする2000円の
注射にするか聞かれて、2000円の注射をすることに。
(ロング法では両方使用)

家から車で行くと往復二時間弱だけど、一万円以上の差があるので
やっぱり注射を選択。

明日は治療の説明会(これに出席しないと体外受精は受けられないらしい)
明後日は採卵なので、三日続けての通院に。

こんな時には病院の近くに家があればなあと思う。


再チャレンジ

2009-06-15 16:08:23 | 不妊治療記
久しぶりのブログ更新。

半年間の癌治療が無事に終わり、不妊治療に移行。

先月はなかなか元に戻らない生理(内膜掻爬の影響)に不安になって
このままだったらどうしょうと思ったり、薬で生理を戻す方法を
考えたりした。

心配は時間と共に解消されて、今回で二回目のちゃんとした生理が
やって来た。

元気な時は生理は邪魔くさいと思っていたが、病気になって普通の
月の営みがいかに大事だったかを知る。

今回からは前の病院でやっていた方法(卵子を増やすためにホルモン
注射をバンバン打つ)ではなく、排卵誘発剤を使って自然周期で採卵する
方法に変更。(前の方法だと子宮癌の再発を促す可能性があるとのこと)

この方法だと体と財布にも負担が少なくて済むみたい。

先生を信じて後悔のないように、できるだけのチャレンジはしていこうと
思う。