どしゃぶりのち晴れ

不妊治療(2011.3で終了)・初期の子宮体癌の治療体験記など。
私の経験が何かのお役に立てれば幸いです。

子宮鏡検査

2009-10-24 16:19:11 | 子宮体癌治療記
子宮癌の治療終了から半年。

細胞を採るだけの簡易検査ではなく、麻酔をしての子宮鏡検査を受けることに

9時に義父の病室へ行き、一時間付添
10時に病棟へ入院。
今回は病院のパジャマを借りることになっていたが、用意されていずに
着替えをぜすにしばらく待つ。

看護師さんが30分ほどして、やっと持ってきてくれた。

11時頃になって、不妊治療の主治医S先生が来る。
「処置は12時からになるので、30分前に点滴を始めます。」と説明。

帰り際に私が置いていたパンと飲み物を見て「まだ食べないでね」と
言われる。食いしん坊でも麻酔の前には食べへんってと思う。

一回目の内膜掻爬を受けた時に、施術の後に売店に行き気分が悪く
なったことがあるので、それから事前に用意するようにした。
日帰り入院が4回目になると、要領がわかってくる。

点滴が開始され12時前に処置室へ
眠気のきつくなる麻酔をする前から、他の薬で十分眠くなる。

麻酔はゆるめにと言ったせいか処置中もS先生の声が聞こえてくる。
医大なので研修医に、色々説明している様子がわかる。
途中でかなりの痛みがあった時は私の頭の方にいた助手に「痛がってる?」と
聞いていた。歯医者さんに行った時みたいに痛いから手を上げようかと
ぼーっとした頭で考えるが、手をテープで固定されていたことに気づく。

処置が終わって「わかりますか。悪いとこはなかったよ。採った組織は
検査に回してるけど、安心していいよ」と言われる。

結果には安心したけど、お腹がまだ痛かったので先生に感想を述べる余裕はなし。
病室に戻るときもお腹の痛みは続き、先生にこの痛みはいつまで
続くのか聞こうと思いながらも、余裕がなく寝てしまった。

30分後に看護師さんが来てくれた時には、お腹の痛みはなくなっていた。

二時間経過して、食事の許可が出たのでパンを食べる。
まだかなりのふらつき感あり。

その後、看護師さんつきでトイレに行った時は、大分ましになっていた。
この日は看護師さんが忙しかったようで、本来はするべき
入院オリエンテーションが事前に行われず。
看護師さんが申し訳なさそうに来たので、何回も聞いてるからいいですよと
サインだけする。(元気な時ならクレームもんだけど、弱っているので
面倒なことは避けたい)

5時ごろになって先生の説明。健康診断が受けられてないので、CTを受けたいと
言って、予約を取ってもらい退院。

義父の病室へまた行き、一時間付添して帰宅。

麻酔が残っているので、病院から駅まで初めてタクシーを使う。
思っていたより金額が高くてびっくり。

勝手に内膜掻爬より楽だと思っていたが、痛みはあまり変わらず。
相変わらず麻酔が残っている感じが今日もある。

でも、悪いところがなくて一安心。

来月にもう一度年内最後の不妊治療を受けようと思う。









検査予約

2009-10-17 15:15:52 | 子宮体癌治療記
子宮体癌の治療終了から半年が経過。

半年の不妊治療で妊娠できれていれば良かったが、残念ながら
結果に繋がらず。

半年が経過したので、子宮鏡検査をするように言われる。
半年の治療の間に、組織を採る検査をしていたのでそれでは
だめですか?と先生に聞くと、子宮鏡の所見で悪い組織がないか
確認しながら組織を採った方がいいとのこと。

不妊治療の二軒目の病院で、子宮鏡検査を受けたことがあるが
その時は組織を採る検査ではなかっので、10分ほどで終了した。
(後日、検査で分かった良性ポリープを内視鏡で切除・麻酔なし)
今回は、組織検査なのでまた麻酔を使った日帰り入院。
S先生は内膜掻爬の時は、担当ではなかったので麻酔が効き過ぎる
体質であることをもう一度説明しておく。(三日間はできればずっと
寝ていたいような体調になる)

義父の体調が思わしくない時(腫瘍痛が激しくモルヒネを増やした為に
寝てばかりの状態)に、麻酔検査は辛いなあと思うけど、再発率3割が
頭にのしかかる。今後の不妊治療を安心して続けるためにも、今回検査を
受けることにした。

移植ならず

2009-10-06 14:52:26 | 不妊治療記
昨日は胚移植の予定日。

胚移植まで育っているかどきどきしながら病院へ。
培養室のようなところに呼び出され、先生の説明を受けるまでに
卵ちゃんの画像を見て育っていなかったとすぐにわかる。

S先生の下のY先生から説明を受け、病棟から外来のS先生のところへ
「頑張って通ってもらっているのに、結果につながらくてすいません」と
言われる。前の病院でも3回失敗してるが、そんなことを先生に言われた
ことはなかった。やっぱりS先生はいい人やと実感。

今回も転院の話をされたので、もう1回やってダメなら転院すると
伝える。次に行く予定の病院で子宮体癌の患者を受け入れてくれるか
調べますと言うと、S先生が一年アルバイト勤務されていた病院なので
ちゃんと紹介状を書いてくれるとのこと。

子宮癌の治療終了から、半年が経過したので来週以降に子宮癌の精密検査
(3割程度の患者さんが再発の可能性ありとのこと)を受けてから、不妊治療を
再開することに。

会計を済ませて、義父の病室へ。
義父の体調は安定しているので、病院の喫茶店でしばらく過ごす。
私の治療のことを気にかけてくれて「やりたいように気長にやればいい」と
言ってくれた。

気分転換をするために、病院からの帰りに店には出勤せずに
近所のネットカフェで好きな漫画を読んで過ごし、10時半頃に帰宅

義父の病状のことがあったので、卵子が一個でも採卵にチャレンジしたが
今度からは卵子が複数個採れそうな時だけに採卵してもらおうと思う。

私のチャレンジもあと3.4回が限界かなあと思う。



ピンクリボン

2009-10-04 10:56:17 | Weblog
テンプレートをピンクリボンに変更。

結婚前に左胸にしこりがみつかり、約7年ほど前に摘出。
それは良性腫瘍だったが、次は右胸に石灰化(癌の確率ありと言われる)が
見つかり、三年前に一般的なマンモグラフィより上のマンモトーム検査で
チップを挿入した。

年に一度、マンモグラフィで検査を受けてチップの場所に変化がないかを
確認。今のところは癌の心配はないらしい。

永年の不妊治療でホルモン剤を多量に使っているし、いろんなところに
影響が出ても不思議ではないと思う(子宮体癌が不妊治療によるものとは
断定されていない)

乳癌も子宮癌も早期発見さえすれば、怖くない病気だと思うので
多くの方に検査を受けてもらいたいと思う。

第一段階クリア

2009-10-03 16:47:51 | 不妊治療記
昨日は受精卵ができているかの判定日。

順番を待つ間もドキドキ。二回続けて失敗しているので
今回こそはという思いと、今回もダメかもという思いが
交錯

そして、いよいよ私の順番に
先生はさらっと「今回は受精できたいので、胚移植に向けて
注射をしましょう」と言われた。
私は「ドキドキもんやったから、受精できて良かったです」と
返事。

不妊担当の看護師長さんは、注射の時に「受精できて良かったね」と
言ってくれた。
そして、私の仙骨に貼っているもぐさの話から、こんにゃく湿布の
話になったので、方法を伝授。仕事柄、腰痛があるらしい。

帰りにはエレベーターで培養士さんにも出会う。
培養士さんも「受精できて良かったです」と言ってくれた。
いろんな方にお世話になっているんだと実感。

受精卵ができても、胚移植まで育つとは限らないので月曜日の
判定まで、またドキドキの日々。
まずは第一段階がクリアできたことに感謝。


卵は一個

2009-10-01 18:54:47 | 不妊治療記
昨日、無事に採卵を終了。
結局採れたのは一個だけなので、今回も確率的には低いのかも。

S先生も結果に繋がらないので、色々考えてくれているようで
今回は自ら採卵(1.2回目は若い女の先生)して、培養士さんも
違う人にしてくれた。

そして、9月から導入したという精子の選別方法を取り入れたと
説明を受ける。

今までは、肉眼で運動率や形のいい精子を選別していたが
ヒアルロン酸に精子がくっつくと優良な精子ということが
わかってきたようで、その方法で精子を選別したとのこと。

結果は明日判明。
前の病院では二回続けて、受精卵は問題なくできていたので
今回こそはと願う。