どしゃぶりのち晴れ

不妊治療(2011.3で終了)・初期の子宮体癌の治療体験記など。
私の経験が何かのお役に立てれば幸いです。

精神的なもの?

2011-03-28 11:43:12 | 不妊治療記
最後の不妊治療をしている時は、便秘が長く続いた。

先生に薬の副作用かと思って聞いたら「頭痛は聞くけど便秘に
なる患者さんはあまり聞かない」と言われた。

鍼灸院で教えてもらった便秘のつぼにお灸しても
適度なウォーキング・ストレッチ体操をしても効果なし。

不妊治療をしたら、便秘は解消した。
便秘は自立神経との関係もあるみたいだから、やはり
不妊治療の精神的ストレスがあったのかも。

10回もやってもIVFには精神的にはよくなかったみたい。

主人は「気楽にやればいい」と何回も言ったけど
気楽にやれるものじゃない。

不妊治療を経験したお客さんに話していたら「こればっかりは
夫婦でも、男の人にはわからないよな」と言われていた。

一日一日を大切に

2011-03-13 11:42:08 | Weblog
今回の東北大地震

ニュース映像を見て、ただ呆然とするばり。
私にできるのは、せいぜい心ばかりの募金だけだと思う。

関西に住んでいるので、阪神大震災の時は被害はなかったが
かなり揺れ怖い思いをした。
こんな地震は、生涯で最後だと思っていたのに。

これから日本はどうなるのか不安だが、神戸も立派に復興
したので、東北の復興もできると信じている。

自然災害により、日常生活がいつ一変するかわからない。
一日一日を大切に過ごしたいと思う。


東洋医学との出会い

2011-03-10 15:10:24 | 体創り
私が鍼灸院に行くようになったのは、二回目の不妊治療で
心も体も疲れていた時。

主人が治療に積極的ではなく、私も早く子供をと一番
あせっていた時期。

たまたまネットで見つけた「一橋アシラム」さん
HPを読んで、すぐに予約

先生もとってもいい方で、未妊(不妊ではなくまだ赤ちゃんが
きていないだけという考え)のことなど、色々話を聞いて
もらい、何回も行くうちに、未妊のことより世間話を
する方が多くなった。

辛い時期に、ことぶき先生に会えたことは、精神的にとても
大きかった。病院では治療がメインで、患者さんも沢山いるので
こちも必要最低限のことしか、先生には聞かない。
鍼灸治療は時間もゆっくり(1時間程度)あるので、いろんな話が
できた。

前にも書いたけど、この鍼灸院で出会った友達は一生の宝物。

そして、今は先生のお弟子さんの「竹口鍼灸院」さんに
お世話になっている。

灸太郎先生のところは、ベットが一つだけで予約制なので
益々のんびりと治療してもらっている。

灸太郎先生も未妊に取り組まれている。

先生とも治療中ずっとしゃべっていて、セラピーも兼ねて
もらっているようなもの。

今までに、漢方やカイロプラティックなどもしたが
続いているのは、鍼灸治療と自宅での体創り。
私にはこれが一番合っていたみたい。

病院選び

2011-03-06 11:26:17 | 不妊治療記
不妊治療では、六カ所の病院に行った。
振り返ってみると、よく六カ所も行ったなと思う。

検査のつもりで行った地元・市民病院では、不妊治療に対する知識も
友達から聞いたものぐらいで、全然なかった。
産婦人科の受診を近所の人に見られ、私や家族に確認もせず
「おめでた」と噂を流され、嫌な思いをした。

この時期は、主人の数値も悪く薬を処方されたが、主人は人目を
気にして、積極的に治療をしなかった。
私はこんなに子供が欲しい!と思っているのになぜ自分は
治療しない!と思い、夫婦の気持ちがずれてしまう。

タイミング指導だけで、妊娠できていたら、自宅から徒歩で行ける
病院だったし、通院時間だけを考えるとここが一番楽だったのは確か。

二番目に行ったのは、不妊治療専門病院。
ここの病院は、日にちの予約だけで診察は早い者順。
タイミング指導だけなら、内診もなしで先生に会うこともない。
今から思うと、かなり流れ作業的な病院だった。

専門病院だけに、妊婦さんに会うことはないから精神的には楽。

最初のAIHの後に体調が悪くなり、通院時間も長かったので
治療中止。

二度目の病院選びの時に、医大にしておけば運命も変わって
いたかもと思う。

三度目の病院は、県内の個人産婦人科
早くからIVFに取り組まれていた病院。

先生・看護師さん・培養士さんの対応は良かった。

不妊治療・産婦人科治療同じフロアなので、待合室には
妊婦さん・子供がいっぱい。

普段の治療の時は、まだ良かったが妊娠判定日に親子ずれに
囲まれて待つのは精神的にかなり辛かった。

四度目の病院は、医大の近くに新設された個人産婦人科
先生はてきぱきとした感じで、悪くなかったけど
予約シスムテがすべてパソコンか携帯。

便利なようで、融通が利かないと思う。
患者の待ち時間を少しでも短くするようにという配慮か
受診時間のメールが配信されるサービスもあったが
次の予約を取ろうと思うとすでに、いっぱいになっている時が
多々あった。

この病院も産婦人科と一緒だったが、妊婦検診は午前中
不妊治療は午後からと、診察時間で分けられていた。
治療中に子宮体癌が見つかり、医大に転院。

勝手なイメージで、医大は患者さんが多くて、先生と
ゆっくり話すような雰囲気じゃないだろうと思っていた。
でも、結果はその反対で一番ゆっくり話せる雰囲気が
あって、精神的に一番落ち着いて治療ができた。

医大なので、診察時間の最終が二時半で終わる。
私は自営業だからいいけど、フルタイムで働く人には
きびしいかも。

六度目の病院は不妊治療でもかなり有名な県外の個人産婦人科。
HPでは産婦人科と不妊治療センターは別になっていると出ていたが
会計が1カ所なので、結局は妊婦さん・親子ずれに囲まれることに。

ホテルのような内装を施すお金があるなら、会計も分ければ
いいのにと思った。

先生は悪くなかったけど、採卵の当日は主治医ではなく
初めて会う先生が採卵をされたのには驚いた。

患者数が多くなると、こうなるのかと思うが
事前に説明があってもいいのにと思う。

治療成績は一番良かったが、病院の体勢は合わなかった。

治療に行って自分が妊娠できていたら、「ここの病院はいいよ」と
治療中に人に勧めていたかもしれない。でもそれは、結果が出たからの
話で、その病院が本当にいいかどうかは、その人それぞれの受け止め方
だと長年の治療を通して思った。

長い長いトンネルの中にいるものは、いろんな情報や人の言葉に敏感に
なる。そんな時に何を信じて病院を選ぶかは、難しい問題だと思う。





もぐさパワー

2011-03-04 11:42:48 | 体創り
風邪は熱は下がったけど、喉の痛みは相変わらずなので
市販の薬を飲み出した。

鍼灸院の先生から前に聞いていた喉のつぼがあったことを
思い出して、もぐさ(よもぎの葉っぱの白い部分を精製したもの)を
添付(喉仏の下で鎖骨の上のくぼみ部分) 

朝起きたら鼻水も出始めていたので、花粉症のツボにももぐさを添付
(肘をまげたらできるシワの先端部分)

のどの痛みは薬で抑えられていると思うけど、鼻水はもぐさを貼ると
いつも症状が軽減される。

体調の悪い時は、もぐさを煎じて飲んでもいる。
漢方薬とは違って、苦くはなくお茶のような感覚で飲めるのがいい。

この前は乾燥肌で肌荒れしていた部分に、鍼灸院の先生がもぐさを
貼ってくれて、しばらく続けていたらかゆみが治まりきれいに治った。

もぐさのパワーはすごいといつも思う。




風邪でダウン

2011-03-03 12:14:04 | Weblog
主人の風邪が移って、昨日は一日ダウン
店の定休日だったから良かった。

先週は朝一番に病院に行って採卵をしていたなあと
思う。

通院と仕事で疲れて、免疫力が低下してたのかも。

今日も体はだるいけど、熱は下がったからなんとか
仕事はできている。

寝込んだのをきっかけに、気力・体力を充実して
いこうと思う。

結果報告

2011-03-01 11:12:44 | 不妊治療記
今日は朝一で病院

不妊治療は止めると決めたけど、子宮体癌の経過観察は続く。

まず、受精卵の画像を見せてもらって先生から説明を受ける。
採卵翌日の状態では、二個とも失敗したように見えていた
らしいけど、内一個は分裂を起こしてきたので、先生はこのまま
胚盤胞までいくと凍結できると思われていたとのこと。

先生には治療費の配慮までして頂き有り難かった
(県からの助成が二回あるけど、今年度は使い切っている)

子宮体癌の検査予約をして終了。

全然だめだったと思っていたから、ちょっとでも可能性が
残っていると聞くと、治療は止めると思っていたのに
気持は揺らぐ。

でも、もうすぐ42歳になるし、全国平均の妊娠率・出産率を
考えると、この辺りが潮時かな。

母の友人で占い師のおばちゃんには、「45歳まではあきらめんと頑張り」と
言われたけど45歳まで治療を続ける体力・気力はない。


昨日から夜のウォーキングを再開。
不妊治療と体癌の投薬で太ってしまったままなので、標準体重に戻るように
頑張りたい。