どしゃぶりのち晴れ

不妊治療(2011.3で終了)・初期の子宮体癌の治療体験記など。
私の経験が何かのお役に立てれば幸いです。

治療休止

2009-07-10 16:04:15 | 不妊治療記
昨日は朝から病院へ。

今月も不妊治療ができるかどうか、内診で子宮の様子をチェック
先月の採卵の影響で、右の卵巣がちょっと腫れていると言われて
今周期は治療を休止。

画像を見せてもらって説明を受けるが、私には卵巣の腫れも
卵子も同じようにしか見えない。

先生に穏やかな口調で「ちょっとじれったいかもしれないけど
こんな時は、無理に採卵してもいい卵が採れないから休みましょう。
来月また待ってます」と言われた。

ついでに義父の入院のことを話す。
耳鼻咽喉科の先生は顔見知りらしいが、治療内容まではこちらからは
口出しはできないから、担当の先生と話すように言われる。

まあごもっともな回答だったが、健太郎先生は「なんかあったらいつでも
言ってやるで」と言ってくれた。そこらへんは人柄と助教授と特認教授の地位の
違いかなあと思う。

義父は入院が決まってから一週間、ベットの空きがないということで
入院を待たされていたので、私の治療前(婦人科の隣が耳鼻咽喉科)に
窓口に行き、「入院の待機中ですが微熱があって、肉体・精神的につらい
みたいなので、個室が空いてたらとりあえずは個室に入れてもらって
後で大部屋に移ることはできませんか」と訴える。
窓口の女性は、義父のことを覚えていてくれたので「病棟担当の先生が
今日はいるので、あとで伝えて電話します」と言ってくれた。

夕方になり先生から電話があり、月曜日に入院が決定。
本人は「いよいよか。病院のご飯はまずいしなあ」とか色々気弱なことを
言っていた。

抗ガン剤治療で三ヶ月程度入院は確かに大変だと思う。
でもものは考えようで、病気でもならないといつまでも働き続けていたと
思うので、治療が辛くない時はゆっくり読書をしたり、散歩をしたりと
世間のリタイア組と同じ生活を楽しんでもらえればと思う。




義父の再発

2009-07-04 16:29:09 | Weblog
義父は丁度一年間に甲状腺癌の手術を受けた。

甲状腺癌は他の癌に比べると、転移も少ないと説明を受けて安心していたが
今年の二月に再発・手術。そして、今週になってまた癌細胞が見つかった。

二回目の手術で取れる筋肉や神経は全て取っているので、今回は
手術ではなく、抗ガン剤投薬治療で三ヶ月以上の長期入院になるらしい。

義父は商売が趣味のような人で、退院した当日から伝票処理をしていたが
今回はかなり落ち込んでいるようで、店に出なくなった。

父の入院と私の不妊治療が重なって、こんな時にやっぱり自営業は大変だと
実感。私が若くて元気なら、もう少し治療を延期するところだが、私も
再発のリスクがゼロではないし、40才を越えたので治療は続けることに。

義父と私の病院は同じなので、通院の時にお見舞いに行こうと思う。
家の中がどうしても暗くなっているので、なんとか妊娠にこぎつきたいなあと
思う。