鍵盤イズマイライフ

エレクトーン講師・・・日々の奮闘!

レッスン後のSHOW TIME

2013年04月22日 | レッスン
前の続き。




フィンガースナップを教えた次の週は、いつもと同じレッスンをしました。





レッスン終了後、





T君「先生、俺が最後? この後時間ある?」





と聞くので「最後だよ。少しならいいよ」と答えると





「マジック見せてあげる」とトランプを出しました。




ちゃんと本格的な紙のトランプです。




正直、中学生のマジックなんて大したことないだろうと思っていましたが、




いやー、びっくりしました。





「えっ?えっ?」って事ばかり。すごく上手でした。





目の前でいろんな種類のトランプマジックを見せてくれて、感激です。




こんなに真近で見てるのにひとつもタネがわかりません。





最後にやったマジックが、あの前田さんのマジックです。(中居くん絶賛してました)





選らんだカードが一番上に上がって来るマジック。





自分の選んだカードを、たくさんのカードの真ん中に入れても、





指をパチンとすると真上に上がってくる。





これがやりたかったんだね。






T君1週間練習したらしくいい音で鳴ってる。





何回も見せてもらったけどわからない。





マジックは3歳から練習してるらしい。すごいな。





どうしてもタネがわからない。




夜、お風呂に入ってるときも寝る時もついつい考えてしまうよ~。

指パッチンのレッスン

2013年04月20日 | レッスン
中学2年生のT君。




レッスン早々、「先生、指鳴らせる?」





私「??」




T君「そうか!って時に鳴らすやつ」




(T君やってみるが、スカッ… 音が出ない)





私「指パッチンね。フィンガースナップって言うんやよ。 下手やけど左手なら出来るよ」




T君「教えて!」




と言うことで、フィンガースナップのレッスンを開始。





親指と中指をこすり合わせて、






親指の付け根に打ちつけて鳴らします。





コツは、薬指と小指を握りこまないこと。





5分ほどの練習で出来るようになりました。




フィンガースナップのレッスンなんて初めてしました。




T君が鳴らせるようになりたかった理由が次の週のレッスンで判明しました。

音楽ドリル

2013年03月29日 | レッスン
レッスンの宿題のひとつに音楽ドリルがあります。




算数ドリルや漢字ドリルの音楽版で、記入形式で楽典を覚えます。




きちんとやれば、楽譜も書けるようになります。




生徒のSちゃん、小学1年生。




カラフルに仕上げてきてくれました。




楽しく勉強しているようで、こちらも嬉しくなります。

今年の反省

2012年12月31日 | レッスン
ちゃんと、今年中に今年の反省をしておきたいと思う。 たしなめるためでもある。





まず、とにかく体調を崩しました。





丈夫な体だけが取り柄だったのに、体調不良でレッスンを2回休んでしまった。





家族の急病で休んだことはあっても自分の事で休むことはめったにない。 





今年は2回も。





今までは調子が悪くても午前中しっかり休養して午後のレッスンはやってたのに。




あーあ、年かなぁ。




今も風邪気味で、大掃除を放棄してます。




来年は、体調管理をしっかりしようと思います。







あと、思いがけない事があったので書いておこうと思う。





10月に本部のY先生から電話がありました。




Y先生は、自宅講師のアドバイザーで、講師用講座やハイグレードテストの試験官、テキストの執筆、




コンクール審査員を行う講師の頂点の方なのです。




驚きました。 こんな偉い先生とお話ししたことなんてありませんので、緊張しつつ





(私何かやらかしたか?)と頭をめぐります。






なんと、雑誌の取材の候補に挙がっているとのこと。






まだ決定ではないからと、経歴やら生徒数や活動内容を聞かれました。




私も、まさかね。。。と思っていたら、2週間後に電話が。




「本部で決定しました。 月刊エレクトーンの取材に行きます」だって!




雑誌に載るなんて恥ずかしいです! 無理です! を連発して断ってしまいました。




Y先生本当にごめんなさい。 




後から、他のメンバーから「何で断ったの~」と言われました。





後日、Y先生はサウンドカーニバルの審査員にも来られたので、謝りました。




その後の打ち上げにも参加されて、私の斜め前の席に座られたので、




いろんなお話が出来ました。





Y先生がおっしゃるには、うちの音楽教室のエレクトーンの生徒数が地区内で1番多いそうです。



私のレッスンの持って行き方に大変興味があるとのことで




「だから取材したかったのよー」と言われてしまいました。




私にとっても嬉しいことで、もうこんなことは2度とない思う。





思い出としてここに残しておこうと思います。








もうひとつ、地元の高校から電話があり、講師になりたい生徒がいるので、詳しい話が聞きたいと言うことで、




職業体験を引き受けました。





私自身、初心を思い出し、いい経験でした。




そろそろ、世代交代の準備をする年齢になったんだなぁとしみじみ感じます。




もちろんまだまだ講師は続ける予定です。

合唱祭の伴奏・サウンドカーニバル

2012年12月30日 | レッスン
11月は、文化月間ですね。





音楽や演劇、美術の発表会が目白押しでした。





以前、うちの発表会を11月に行おうとしましたが会場が取れませんでした。






なので、今は1月末か2月初旬に発表会をしています。








うちの生徒が伴奏を担当する合唱祭は無事に済みました。






今年は7名でしたが、Rちゃんは1ヶ月前に伴奏者に決まり大慌てで練習しました。






他の6名の伴奏者は、夏休み付近で楽譜をもらって練習し始めます。






Rちゃんは、本当の伴奏者が手首を骨折したそうで、急遽決まってしまいました。




曲名は「信じる」 NHKコンクールの曲です。





Rちゃんはエレクトーンの生徒なので、ピアノ伴奏をしたことがありません。





ピアノを弾いたことのない子には難曲です。





特訓や、追加レッスンをして何とか間に合わせました。





本番後、本人は「失敗もあったけど何とか出来た」とのこと。





後日、地元のテレビで放送されたので確認すると、危ないとところがあったものの弾ききりました。





他の生徒も上手に弾いており一安心。






肩の荷が下りました。








11月18日には、サウンドカーニバルがありました。







アレンジや、音色を自分で考えて発表します。






サウンドカーニバルは次の部門があります。






①レジストレーション表現部門


テキスト曲で自由な発想で音色を考え、演奏表現を行います。
  





②自由編曲部門


自由な発想で課題曲を編曲し、演奏表現を行います。





③My Song部門


自分だけのオリジナル曲を自ら作り演奏します。歌詞がある場合は歌も歌う。






生徒の豊かな表現力を引き出そうとする大会です。







うちの生徒は、私が手いっぱいなことで不参加。





私は、T先生と照明と表彰状の担当をしました。






ゲストのエレクトーンデモンストレーター亀谷真児さんと、われらがO先生との即興対決は面白かった!





楽しい雰囲気で無事終了。






その夜、楽器店スタッフ、メンバーと打ち上げです。








ピアノ伴奏

2012年10月12日 | レッスン
11月に合唱祭があるので、ピアノ伴奏の生徒は猛練習しています




今年のピアノ伴奏は5人で、7曲。




ひとりで2曲担当の子もいて大変です。




4人がエレクトーンの生徒なので、家にピアノが無いし、伴奏の経験のない子もいる。




学校の音楽の先生は忙しいらしく、ほぼ丸投げ。




「先生、伴奏頼まれた! たすけて~」




発表会の楽譜を書いている時期にいつも重なる。。。




楽器が違えば楽譜も違うので、戸惑う生徒のためにぺダリングや、運指を書き込む。







音抜けしそうなところを確認して、細かい指導をします。





運指も弾きやすいように工夫したり、




どうしても弾けないところは少しだけ変更します。

(歌に影響のない程度の変更で、もちろん学校の先生の許可をもらってます)





ピアノを習ったことのない生徒が伴奏するので少し心配なところもありますが、




地元のテレビが合唱祭の様子を映すので毎年確認しています。





みんなちゃんと弾いていてホッとします。

体験レッスンしてます

2012年05月19日 | レッスン
3月~5月は、新規入会者の申し込みがあります。





うちの音楽教室では、必ず体験レッスンを受けてから入会を決定してもらいます。





長いお付き合いになりますので、レッスン内容を見てもらい、





私の指導方法を理解してもらいます。





お母様方も、不安や質問もあると思うので、この場で遠慮なく言ってもらいます。





子供は、幼稚園児がほとんどなので、人見知りをする子もいます。





平気な子もいますが、恥ずかしがってしゃべらない、お母さんの陰から出てこないなんて子もいます。





過去には、泣きっぱなしなんて子もいました。




その時に活躍するのがコレ。





これ「オタマトーン」と言います。







ボタンを押すと音が出るだけではなく、口を動かすことでビブラートがかかり、ワウワウ言います。





子供は「え?」て感じで見てきます。





すぐ、興味津々な顔をするので、触らせてあげます。





一緒に弾いてるうちに打ち解けてきます。





楽器を使ってリズム打ちや、歌など、その子の出来る範囲でレッスンします。









少し大きい子は、演奏にもチャレンジしてもらいます。





「ド」の位置を覚えて、拍の数えれる子は、





「ド」だけで弾く曲があります。






生徒はドを弾くだけで、伴奏を加えると素敵な曲になります。





いろんな伴奏のある中で、これが一番好き。





生徒と弾くとこうなります。

F#m7-5,Fm7,C,Ebdim,Dm,Dm7-5,Cadd9,CM7 



コードのわかる方は音だししてみてください。









体験レッスン後は、発表会の写真を見せたり、レッスン便りを読んでいただいたりして、




規定もしっかりお話しします。




うちは、口コミがほとんどなので、ほぼ入会していただけます。





新しい出会いは私も嬉しいです。




これから、一緒に楽しくレッスンしましょう!

エレクトーン生徒のためのピアノレッスン2

2011年08月12日 | レッスン
H君、中3(受験生!)、現在7級のテキストを練習中です。




この教材の他に、好きな曲を弾いています。




Greeeenだったりサザンだったり、




月刊エレクトーンが出るたびに次に弾く新曲を探して弾いています。







急に「ピアノを弾いてみたい」と言う。





アンサンブルで弾いたことはあるけど、ひとりで演奏したいらしい。





「いいよー、弾きたい曲があるの?」




と聞くと、「あるけど、題名がわからん」




学校で流れている曲らしい。




私「歌ってみてん」




H君「タラーーーラララーーラータラータリラリラリン・・・・」




私「あー、ショパンのノクターンね」




私の大好きな曲です。




私「んー、途中から難しいかも。初めて弾く曲としてなら、『エリーゼにのために』とかは?」




H君「えー、女子って感じがすごくするからいやだ」








曲のイメージって人それぞれですね。








H君は、勉強も良くできるし、部活もエースです。




いつの間にか大きくなりました。




手も大きくなり、この間、手のひらを合わせてみたら




私の指の長さより2cmも長いんです。








時間がかかっても弾きたいと言うので、やってみることにしました。





エレクトーンのテキストと同時進行なので、


1コーラスで2ヶ月かかりましたが、何とか進みました。






今つまづいているところは予想通りココです。





私「左手で8分音符を刻む間に、音を4つ入れるんやよ。最後は5個ね。」



H君「無理!」






次はもっと厄介です。








私の大好きな盛り上げ部分。









弾けるようになるといいね。



エレクトーン生徒のためのピアノレッスン1

2011年08月11日 | レッスン
うちの教室では、エレクトーンを習っている生徒がときどきピアノを弾きます。




発表会では、アンサンブルのときピアノパートを体験してもらいます。





ピアノの子がエレクトーンを弾くこともあります。





勉強のためというより、いろんな楽器を体験してみましょうってノリです。









ちょっと特殊なのは、合唱祭のピアノ伴奏です。





うちの教室では、毎年4~5人の生徒がピアノ伴奏を引き受けてきます。






家にエレクトーンしかないわけで、どうやって練習しようか相談をうけます。





ちょっとしたコツがあるのでそれを伝授します。





私自身が小学校からピアノ伴奏をしており、家にピアノがなくても弾いていました。





そのコツを教えるとエレクトーンしか触ったことのない生徒でもある程度ピアノが弾けます。





もちろん、すぐ弾けるわけではないので、解きほぐすように丁寧に練習します。





ピアノの生徒のように、ハノンなどのトレーニングをしていないので、





アラもありますが、リズム感があるので、ペダルのタイミングはすぐ覚えます。





今までの伴奏者は無難にやり遂げました。






全く違う楽器ですが、両方楽しめるといいですね。

生徒からチョコのプレゼント

2011年02月16日 | レッスン
小学1年生と、3年生の生徒から手作りチョコレートをもらいました。



発表会をすごく頑張った姉妹です。



二人とも難しい曲を、きちんと演奏できました。




嬉しい気持ちがお手紙に表れています。




程よい甘さのチョコを食べながら、何度も読み返しています。




講師をやっていて良かったと思うひと時でした。