タイヤがパンクしちゃいました。
会社を出ようと思って乗ろうとしたらフロントがペコリ。
「あら、ヤダ！」どうやらゆっくり空気が抜けたもよう。
何か尖ったもの踏んで蚊刺しパンクしたんだろう、と思い
翌日にパンク修理キットを用意して中を見てみました。
やはり穴は小さく、なかなか発見できないレベルでした。
さっさと直して元通りに空気を入れます。
よし、これで乗れるな！と思ったら、アレレ？？？
タイヤの一部がいびつに膨らんでいます。
？？？こりゃなんじゃい？ というわけで自転車の編集を捕まえて
その症状を見てもらいました。
「ああ、こりゃ偏芯切れしてますね。乗っちゃダメです」とのこと。
なんだよー、まだ4000kmくらいしか走ってねーだろ、コレ…
まぁ、仕方がないのでタイヤ交換とあいなりました。
パンクしたタイヤはコンチネンタルのウルトラスポーツで
まずまずのタイヤなんですが、コレが自分にはかえってよくない。
フィクスドギア乗りはスキッドをやるわけで、
グリップのいいタイヤはなかなかスキッドしにくいのです。
で、選んだのはヴィットリアのザフィーロ。
ロードの練習用としてリリースされているタイヤですが
ローディーからは”うんこタイヤ”と呼ばれるダメタイヤです。
硬く、グリップしないのがその理由ですが、
その特性はスキッドするフィクスドギア乗りにはうってつけなのです。
実際、どのくらいスキッドしやすくなるもんかね？ と思い
さっそく試してみましたが、こりゃ確かにスキッドしやすい！
走行中にスピードダウンの目的でかけるミドルスキッドでは
特にそのやりやすさが際立ちました。
でも調子に乗ってスキッドばかりしてると、
またバーストしちゃうので、ホドホドにしないと。
しかし、このタイヤに変えてから、通勤の往復行程くらいなら
一切ブレーキを使わずに走っていることに気付きました。
けっこう違うもんだなー。ビックラこいた。
