仲間のみなさん、天候が悪かったり、季節の変わり目に喘息発作がよくおきるなあ と思うことありませんか?
私は、強い台風がくると具合悪くなるときが 多いです。
また、随分前ですが、スキー場で、高い山から一気にロープーウエーで下りたときに、突然発作が起きてびっくりしたことがあります。
なぜ気圧の変化で発作が起きるのかは、医学的にはまだよく解明されてないようですが、とても納得できる面白い文献をみつけましたので、少し書いてみたいと思います。
そのまえに、免疫機構というものが、喘息にも大きく影響をうけていると分かりましたので、そのことから書いてみようと思います。
「病気に勝つなら、免疫力をあげることさ」 とよくいいますよね。
しかし、実際免疫力とは何をさすのでしょう。 私は、はっきりわからなくて、体力あることをいうのかなあと ぼんやり想像していました。
免疫力の大家、安保先生の理論では、免疫力の正体は白血球のことだそうです!
以下、「免疫学問答」を読んで学んだことです。
白血球には、顆粒球(60%)とリンパ球(35%)、そして単球85%)があり、この3つが免疫力を支配しています。
顆粒球は、からだに何か炎症が起きると、どんどん増え始め、白血球の90%以上を占めることもあるのです。
また、顆粒球は体内に侵入した細菌や死んだ細胞を食べて分解し、身体を守っているのです。
高い発熱が続いて病院に行くと、血液検査をしますが、顆粒球の増加をみて、気管支炎、や扁桃腺、その他いろんなところに炎症が起きてると診断されるわけです。
そういえば、よく白血球1万以上あるから抗生剤を飲むように言われた とか聞きますがこのことを言うのですね。
リンパ球は、細菌などより、ずっと小粒なウイルスねらいです。
からだの各部にリンパ節というものがあって、そこから出たリンパ液は、リンパ管という管の中を流れています。最後は静脈に合流するものです。
リンパ球は、リンパ節で作られた白血球のひとつです。
リンパ球は病原体を殺したり、他の肉体細胞と手を組んでリンパ内に入ってきた病原体を食い止めて抵抗体をつくったりもします。
私達がよく リンパ節が腫れたというのはこういう結果からなるものなのです。
入ってきた病原体に対して、抵抗軍を結成することを「抗体」というのですが、これが、実は「免疫」と呼ばれるものなのです。
ついでに、単球について言えば、顆粒球とリンパ球がまだ二つに分かれていないときに白血球の基本細胞マクロファジーというものが、「大食細胞」として働いていました。
ほとんど顆粒球と同じ働きですね。このマクロファジーというものが、単球というものだそうです。
話を気圧のことに戻しますと、高気圧がはりめぐらされ、お天気が良いと呼吸が楽になり、低気圧になり雨が降ると発作がおきやすくなる。
これは、高気圧のときは、空気の量が多くなるからなのです。つまり空気中の酸素の量が多いのです。
ですから、人間の呼吸は活発になり、身体の中に取り込む酸素の量も多くなるわけです。
当たり前ですが、酸素が多く取り込めれば、エネルギーを得て 人は活動的になるわけです。
ここで面白いのは、自律神経と白血球が深くかかわってくることです。
人間は大量の酸素を取り入れると、交感神経が緊張し、優位になり、脈拍が速く、呼吸数が多くなります。このとき白血球のうちでは、顆粒球が増えています。
低気圧では、逆の現象がおき、脈と呼吸数を緩やかにして、自律神経は副交感神経優位となります。白血球内には、リンパ球が多くなります。
リンパ球は、自分以外のものを抗原と判断して、抗体を作ってからだを守ります。 ところが、この免疫機構は、働きが過剰になると、自分自身を攻撃することになるのです。
喘息や花粉症などは、このリンパ球過剰によるものだということです。
また自律神経は、日中は交感神経優位、夜は副交感神経が優位です。
喘息が夜間に多く発作を起こすのは、夜休むときには、リンパ球が多くなるからなのだそうです。
ですから、喘息治療のひとつは、自律神経を副交換神経優位から、交感神経優位に戻すわけです。 ベーター2刺激薬 メプチンなどは交感神経刺激薬ですから、有効なのは理にかなっているわけですね。
その他、食べ物では、食べすぎは喘息発作の誘引になるので腹八分目がいいと言われます。 それは、交感神が空腹時に活発だからです。
また、寒さや皮膚への刺激は、からだを交感神経優位に導くので、皮膚の鍛錬をしましょうというのも、理にかなってるわけです。
たとえば、最近のマチは 空っぽの脳みその頭を使ってばかりの状態なので、交感神経が刺激され顆粒球型人間に傾きそうになっているわけで・・・。
それで、甘いものや食事をたらふく食べて副交感を刺激して、バランスをとろうとする・・・・のですね!苦笑
結果、過食になって、完全に副交感優位になってしまい喘息発作が起きてしまう・・・・はあ 納得です!
勉強をするたびに、太って喘息発作もおきてしまう。
( ̄. ̄;)エット・・マチの喘息には、頭を使うことは大敵!とういう結論に達しました。
誤解を招くといけないので、付け加えますが、交感神経が優位な方が良いわけではありません。
交感神経が優位だと活性酸素が増え、癌などにかかりやすくなったり、短命になったりするそうです。
人間の身体は、どちらもバランスがとれているのが一番なのです。
ところで、喘息の研究が進歩して、発作の原因は 気管支粘膜の炎症によるものだと解明され、治療も吸入ステロイドが中心になりました。
発作止め主体の治療から気管支の炎症を鎮める治療にかわったのです。 これは画期的なことです!
ただ、まだまだ喘息の原因が ひとつとは言い切れないように思うのはマチだけでしょうか?
人間の身体はいろんなバランスが上手く調和されることで、健康を維持していけるわけで、自律神経、ホルモン、ストレスどれひとつがくずれても免疫力が落ち、病気が発生するように思います。
吸入ステロイドをやっても、喘息がすっきりしないときは、身体全体の体調を見直して見ることが得策だと思います。
それにはやっぱり、ローブリーの裸療法や温冷浴、少食をこころがけることなどが、もっとも早く免疫力を高める方だと思うのです。
体調を管理していくことは なかなか困難ですが、やれることから少しづつでも生活習慣を変えていきたいものです。
【11日 朝 PF 400 夜 420 体重56.2 体脂肪25.7 プレドニン10㍉ 】
私は、強い台風がくると具合悪くなるときが 多いです。
また、随分前ですが、スキー場で、高い山から一気にロープーウエーで下りたときに、突然発作が起きてびっくりしたことがあります。
なぜ気圧の変化で発作が起きるのかは、医学的にはまだよく解明されてないようですが、とても納得できる面白い文献をみつけましたので、少し書いてみたいと思います。
そのまえに、免疫機構というものが、喘息にも大きく影響をうけていると分かりましたので、そのことから書いてみようと思います。
「病気に勝つなら、免疫力をあげることさ」 とよくいいますよね。
しかし、実際免疫力とは何をさすのでしょう。 私は、はっきりわからなくて、体力あることをいうのかなあと ぼんやり想像していました。
免疫力の大家、安保先生の理論では、免疫力の正体は白血球のことだそうです!
以下、「免疫学問答」を読んで学んだことです。
白血球には、顆粒球(60%)とリンパ球(35%)、そして単球85%)があり、この3つが免疫力を支配しています。
顆粒球は、からだに何か炎症が起きると、どんどん増え始め、白血球の90%以上を占めることもあるのです。
また、顆粒球は体内に侵入した細菌や死んだ細胞を食べて分解し、身体を守っているのです。
高い発熱が続いて病院に行くと、血液検査をしますが、顆粒球の増加をみて、気管支炎、や扁桃腺、その他いろんなところに炎症が起きてると診断されるわけです。
そういえば、よく白血球1万以上あるから抗生剤を飲むように言われた とか聞きますがこのことを言うのですね。
リンパ球は、細菌などより、ずっと小粒なウイルスねらいです。
からだの各部にリンパ節というものがあって、そこから出たリンパ液は、リンパ管という管の中を流れています。最後は静脈に合流するものです。
リンパ球は、リンパ節で作られた白血球のひとつです。
リンパ球は病原体を殺したり、他の肉体細胞と手を組んでリンパ内に入ってきた病原体を食い止めて抵抗体をつくったりもします。
私達がよく リンパ節が腫れたというのはこういう結果からなるものなのです。
入ってきた病原体に対して、抵抗軍を結成することを「抗体」というのですが、これが、実は「免疫」と呼ばれるものなのです。
ついでに、単球について言えば、顆粒球とリンパ球がまだ二つに分かれていないときに白血球の基本細胞マクロファジーというものが、「大食細胞」として働いていました。
ほとんど顆粒球と同じ働きですね。このマクロファジーというものが、単球というものだそうです。
話を気圧のことに戻しますと、高気圧がはりめぐらされ、お天気が良いと呼吸が楽になり、低気圧になり雨が降ると発作がおきやすくなる。
これは、高気圧のときは、空気の量が多くなるからなのです。つまり空気中の酸素の量が多いのです。
ですから、人間の呼吸は活発になり、身体の中に取り込む酸素の量も多くなるわけです。
当たり前ですが、酸素が多く取り込めれば、エネルギーを得て 人は活動的になるわけです。
ここで面白いのは、自律神経と白血球が深くかかわってくることです。
人間は大量の酸素を取り入れると、交感神経が緊張し、優位になり、脈拍が速く、呼吸数が多くなります。このとき白血球のうちでは、顆粒球が増えています。
低気圧では、逆の現象がおき、脈と呼吸数を緩やかにして、自律神経は副交感神経優位となります。白血球内には、リンパ球が多くなります。
リンパ球は、自分以外のものを抗原と判断して、抗体を作ってからだを守ります。 ところが、この免疫機構は、働きが過剰になると、自分自身を攻撃することになるのです。
喘息や花粉症などは、このリンパ球過剰によるものだということです。
また自律神経は、日中は交感神経優位、夜は副交感神経が優位です。
喘息が夜間に多く発作を起こすのは、夜休むときには、リンパ球が多くなるからなのだそうです。
ですから、喘息治療のひとつは、自律神経を副交換神経優位から、交感神経優位に戻すわけです。 ベーター2刺激薬 メプチンなどは交感神経刺激薬ですから、有効なのは理にかなっているわけですね。
その他、食べ物では、食べすぎは喘息発作の誘引になるので腹八分目がいいと言われます。 それは、交感神が空腹時に活発だからです。
また、寒さや皮膚への刺激は、からだを交感神経優位に導くので、皮膚の鍛錬をしましょうというのも、理にかなってるわけです。
たとえば、最近のマチは 空っぽの脳みその頭を使ってばかりの状態なので、交感神経が刺激され顆粒球型人間に傾きそうになっているわけで・・・。
それで、甘いものや食事をたらふく食べて副交感を刺激して、バランスをとろうとする・・・・のですね!苦笑
結果、過食になって、完全に副交感優位になってしまい喘息発作が起きてしまう・・・・はあ 納得です!
勉強をするたびに、太って喘息発作もおきてしまう。
( ̄. ̄;)エット・・マチの喘息には、頭を使うことは大敵!とういう結論に達しました。
誤解を招くといけないので、付け加えますが、交感神経が優位な方が良いわけではありません。
交感神経が優位だと活性酸素が増え、癌などにかかりやすくなったり、短命になったりするそうです。
人間の身体は、どちらもバランスがとれているのが一番なのです。
ところで、喘息の研究が進歩して、発作の原因は 気管支粘膜の炎症によるものだと解明され、治療も吸入ステロイドが中心になりました。
発作止め主体の治療から気管支の炎症を鎮める治療にかわったのです。 これは画期的なことです!
ただ、まだまだ喘息の原因が ひとつとは言い切れないように思うのはマチだけでしょうか?
人間の身体はいろんなバランスが上手く調和されることで、健康を維持していけるわけで、自律神経、ホルモン、ストレスどれひとつがくずれても免疫力が落ち、病気が発生するように思います。
吸入ステロイドをやっても、喘息がすっきりしないときは、身体全体の体調を見直して見ることが得策だと思います。
それにはやっぱり、ローブリーの裸療法や温冷浴、少食をこころがけることなどが、もっとも早く免疫力を高める方だと思うのです。
体調を管理していくことは なかなか困難ですが、やれることから少しづつでも生活習慣を変えていきたいものです。
【11日 朝 PF 400 夜 420 体重56.2 体脂肪25.7 プレドニン10㍉ 】