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読みすぎ

読み返すことのないようなメモ

書籍「「分かりやすい教え方」の技術」

2010年05月05日 20時37分40秒 | H22 書籍

キラーメッセージ
・賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ
・Studyは一時的に学ぶ、Learnは一生ものとして身に着けること
・Getは変化・移行のニュアンスを意味するものという大きなルールを示すこと

1.なぜ分かりにくくなるか
①情熱がない
②力みすぎる
③押し付ける
④ほめない
⑤一方的である(双方向でない)
⑥詰め込みすぎる

2.教える心構え
①先生役を引き受け教える中で学ぶ。その際、生徒への期待値は下げ、長所を3つ挙げる
②生徒をお客様と思い達成を喜びとせよ。指摘する時は人格を否定せず改善点を挙げよ
③生徒の文化を受け入れ自分の常識(説明不能な善)を振りかざすな。アメを認識せよ
④生徒を可能性のタネと思え。その意見をまずは尊重せよ
⑤生徒を楽しませ、聴く耳のスイッチ、自主性のスイッチを押せ

3.分かりやすく教える技術
①生徒のレベル・タイプを捉え、その反応を確かめながら教えよ
②理解の目標を提示しつつ、背景に潜む「大きなルール」を教えよ
③成長曲線を示しスランプを認識させることで飛躍させよ
④できる部分目標まで分解し、コツを体験させよ。全体感の確認は忘れるな
⑤消化可能な適量とし、もう少し食べたい状態で止めよ。また、重要項目はメリハリを
⑥小さなことでも褒めて伸ばす。注意するときは改善点を示せ
⑦反復と映像化で刻み込む。反復の臨界点を認識させよ
⑧与えるのではなく引き出せ。気づきを与えることが重要


書籍「最高のコーチング」

2010年05月02日 23時02分37秒 | H22 書籍
元早稲田ラグビー部監督清宮さんの経験に基づくコーチング哲学

1.共創を求めるリーダではなく、組織やグループを引っ張るリーダが必要

2.リーダに必要なことは、あたりまえのこと(セオリー)を言い続けること
 ①抽象的だった掟をセオリーとして言い続ける
 ②セオリーを確立してから個を見る。。。。個性が先に来ると全体がぶれる
  -強い個は自律的な行動に任せる
 ③あたりまえのことを馬鹿になってやる

3.「なぜ」をチームに伝えるべき
 ①なぜ練習するのか=この仕事をするのか
 ②なぜこの動きをするのか=この役割をになうのか
 ③なぜこの選手をつかうのか=なぜこの人をアサインするのか

4.「場」を与えることの重要性を認識すべき
 ①日の目を見る場
 ②意気投合する場
 ③自由な意見を交わす場

5.強みは何か、弱みは何かについてアンケートをとる(文章として書かせる)

6.コンバート(Primary Skillの変更)の重要性
 ①新しい自分の可能性をみつける
 ②コンバートに失敗しても、トータルではプラスになる
 ③また、組織全体でみて組織が強化される

7.選手を使う説明責任を担う(アサインメントの説明責任)

8.あがきが重要。。。。。自分のほうが奴よりも優れているとあがく

9.Victory Chainのうち、MgmtがもつものとPLがもつものを分ける

10.間違えは素直に認める