笛ソシャゲことFGO6章……面白かったなあ!
流石奈須きのこの野郎と言いましょう(謎の上から目線)
いや、ね。
円卓の騎士にヘイトを集めれるのはきのこだけですよ。
文章の上手さやキャラの引き立て、話の展開じゃなくてきのこだから許されるんですよ。
だってこれが別のライターならみんなボコボコに叩いてるでしょって感じですわ。
ローテ的に6章を書くのはけっこう叩かれていた方なんだから、そら可哀想な結末になってしまう。
もちろんその人が書けばどうなるかなんて解らないし、スチパンの人なんだから色々と相性はあるのでしょう。
最近は何かが叩かれていると無性に庇いたくなるんですよ、ででアンのせい。
今更ながら6章の感想を書こうと想いましたが、うむ。
ちょっと遅かったね。文章にする前に「面倒くさい」って感情が先に来てしまう。
面白かったのは間違いないんですよ。今までの中で一番好き。
いやー、ブログを動かしたのも最近だしもうちっと早く書くべきだった。
今は夏イベントでもどれっどちゃんあぁ^~だもんw
6章のラスボスは獅子王ことアルトリアちゃんのランサー。
それを取り巻くのがご存知円卓の騎士であるガウェイン、アグラヴェイン、ランスロット(謀反)、ぽろろんアーチャー。
そら円卓なんだから他にもパーシヴァル(見たかった)とかもいるんですけど、これは過去篇で明らかになるんですよ。
彼らを相手にするんですけども、僕のスタメン面子には槍オルタとエミヤくんがいまして。
槍オルタってのはランサーのアルトリアがオルった姿です。謂わばアルトリア対決ですよ。
民の気持ちが解らない。心じゃなくて気持ちね。でも、獅子王はそんな訳じゃないんですよ。
誰が悪いのかってなればダビデの息子なんだけど、獅子王の選択は万人にこそ受け入れられる訳じゃない。
でも彼女を責める権利を誰が持っているのかってなると誰も持っていない。けど戦って止めなきゃ多くの人が死ぬ。
これはオジマン子安も一緒で、王なんだから民の生命を背負うのが義務であり当たり前であり使命であり……。
なんでしょうね。型月信者さんには怒られるかもしれませんが獅子王ってこう、切嗣を思い出すというか。
100を救うために1を切り捨てる。状況も条件も違うけど、太極的に見てそれはハッピーエンドじゃないんです。
だって死人が出るから。それでも救える生命は救う……難しい話ですよね。救われたサイドからするとハッピーエンドな訳で。
そんな獅子王を見てオルタはどう思うのか。
まあ獅子王のオルタが槍オルタって訳じゃないと思うんですけどね。それでも同じ括り(アルトリア)
オルタ=悪っていう小学生みたいな基準で書いているんですけど、自分を止めるために力を振るうってのはなんか悲しい。
どっちが勝ってもアルトリアで、それは自分なんですよ。
止める方も止められる方も間違っていない。正解なんてないんですよ。ハッピーエンドに繋がる解決方法は。
これは奇跡だったんだけどなんと最期は獅子王とオルタのタイマンになったんですよ。
前半戦はエミヤで殺した訳ですが、二戦目はマシュが頑張った。彼女が死ぬ気でみんなを守ってくれた結果がアルトリア対決ですよ。
もう獅子王はボロボロでトドメを刺すだけなんだけど、瀕死の鏡を見てオルタはなあ……。
最期は安らかに、静かに眠ってもらいたい。そんなことを考えてくれれば嬉しい。
だって辛いのはオルタ自身が一番解ってると思うから。
はい、終わり!