朝日新聞より表彰を受けた、農と自然の研究所ですが、どんな取り組みをしているか?というのがなかなかわかりにくいのでその一端を紹介しておきます。
田んぼにどれほどオタマジャクシがいるか知っていますか?福岡にある農と自然の研究所の全国調査によると10アールに約23万匹、一株あたり11匹、ごはん一杯あたり(稲三株分)35匹にもなるそうです。田んぼをただ米生産プラントとして見ずにより多面的な価値を見出 . . . 本文を読む
昨日、朝日新聞本社で授賞式がありました。宇根さん(前列右端)をはじめとした福岡の方々の30年近くにわたる努力が認められて、ほんとうにうれしい限りの授賞式と祝賀会でした。2月の有機農研の全国大会でも(私たちが稲作の分科会ばかり担当していたこともあったのですが)まったくうちあわせもないのに、各報告者が宇根さんの田んぼの恵みと技術は人と稲の関係だけでは語りつくせない、という思想に結びつく報告を行って . . . 本文を読む
今日はもうひとつうれしいニュースが!2月の有機農研の全国大会でも分科会をお願いした、田んぼの生き物調査でお世話になっている福岡県の宇根豊さんの「農と自然の研究所」が朝日新聞社から大賞を受賞されました!!
宇根豊さんはもともと福岡県の農業改良普及員で、散布する農薬を減らす運動の展開の中から田んぼの生き物を百姓が観察することの意義と、近代農業技術の発展がもたらしてきた問題点を見出してきた方です。昨年か . . . 本文を読む