21世紀 脱原発 市民ウォーク in 滋賀

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12・3大飯原発うごかすな! 現地全国集会 ひらかれました

2017-12-09 23:12:37 | 記事

< さいなら原発・びわこネットワーク ニュース第21号より >

■ 12・3大飯原発うごかすな! 現地全国集会開催 ■
■ 怒りにあふれ超満席500人、町内デモも実施 ■


大飯原発うごかすな!の声


12月3日、福井県おおい町で、
「大飯原発うごかすな!現地全国集会」が開かれた。
「原子力発電に反対する福井県民会議」と「ふるさとを守る高浜・おおいの会」、
そして「若狭の原発を考える会」が呼びかけ、
「大飯原発うごかすな!実行委員会」が主催した。

神戸製鋼の材料データ改ざん問題で関電自ら来年1.3月予定の
大飯原発3.4号機再稼働を延期せざるを得なくなり、
1450万人の近畿の水源・びわ湖を預かる滋賀県知事と県都・大津市長が
反対を再度表明する中、安倍政権の世耕弘成経済産業省と面談した
福井県・西川一誠知事が同意表明をして、強引に「地元合意」を取り付けた
ことに福井県内外、関西・福島はじめ原発立地全国から
会場超満席の500人が参加した。

主催者挨拶に立った若狭の原発を考える会の木原壯林代表は
「関電や政府の心胆寒からしめる大衆運動をおこし、民意無視を後悔させよう」
と訴え。

北海道、青森、志賀、東京、浜岡、四国、川内から闘う決意が表明され、
柏崎刈羽、東海第二、伊方、高知から文書メッセージが寄せられた。

福島県大熊町・木幡ますみ町議からの訴え、
「福井から原発を止める裁判の会」の島田広弁護団長は
大飯原発運転差し止め控訴審の状況をパワーポイントで説明。

続いて地元・若狭湾沿岸、京都北部の住民の皆さん8市町8人の挨拶があり、「ふるさとを守る高浜・おおいの会」の宮崎宗真さんは「福島原発事故の教訓はどこへ行ってしまったのか。電力は足りている」と訴え。

関西各地からは
「さいなら原発・びわこネットワーク」の木戸惠子さんが、
若狭の原発を考える会で一泊二日で月二回100回以上重ねられている
「反原発アメーバデモ」で滋賀県高島市でつかんだ
「暑いのにご苦労さん。スイカ食べて行き」とか、
泥だらけの手で「もらうわ」と畑仕事やめてチラシを受け取ってくれたり、
「戦争と原発はあかん。今の平和がいい」と言われたりした
反原発の声、多数の実態が文書で報告された。

京都、兵庫の市民団体に続いて、三歳と五歳の子どもさんを連れて参加した
「反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック」の大阪・高槻市・高木りゅうた市議
からは、自治体申し入れ行動などの報告、子どもが保育園で「戦争反対、原発反対」と
声を出していることなどユニークに話された。

そして2労組(連帯労組関西地区生コン支部、ユニオンネットワーク・京都)からの
連帯挨拶、原水禁国民会議・藤本事務局長からの文書メッセージの紹介を受け、
「大飯原発再稼働の策動を糾弾し、原発全廃を求める!」集会決議を採択して、
おおい町内のデモ行進に入った。

滋賀からの参加者の皆さん


わざわざ家から出てきて激励する住民のご家族や、お礼のあいさつをされる方など、
原発立地町内でも民意の流れは変わりつつある、潮目の変化を感じさせた集会・デモ
となった。

長い長いデモ行進となった


帰りのバスの中でも、「本当にいい集会だった」と、2時間身じろぎもせず、
学びあえ、確認しあえ、力を寄せ合うことのできた集会に参加者は興奮気味だった。
大飯原発再稼働阻止でさらに頑張ろう。(I)

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<脱原発 市民ウォーク in 滋賀> 12月の予定 → コチラ

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