５・７高浜原発うごかすな！現地集会は→ コチラ
＜ さいなら原発・びわこネットワーク ニュース第11号より ＞
■ ４・２７高浜原発うごかすな！関電包囲全国集会 ■
■ ７００人の参加で 再稼働阻止へ ■
４月２７日、関西電力大阪本店包囲全国集会が開かれ、
大津地裁仮処分決定を覆した再稼働容認の３・２８大阪高裁抗告審決定で、
高浜原発３・４号機再稼働を策する関電への怒りの声が集まった。
集会は、関西を中心に全国の原発立地地元や東京などからも
７００人の市民が集まり、敦賀・山本貴美子（きよこ）市議と
若狭の原発を考える会・橋田秀美さんの司会で開会し、関電へのコールがおこなわれた。
原子力発電に反対する福井県民会議の中嶌哲演代表は、主催者として
「安全上、技術上の節約をしてまで再稼働する必要はない。
今日参加の一回りも二回りも広げた仲間の力で若狭の原発を止めたい」と
あいさつした。
司会の橋田秀美さん
呼びかけ団体の中島哲演さん
「関電への申し入れ書」を若狭の原発を考える会・瀧川恵子さんが読み上げ、
参加者一同での申し入れが確認された。
福井原発訴訟（滋賀）弁護団・崔信義さんは
「なんで関電がガスをつくるのか。原発が効率いいならそれでいいはずだ。
関電は原発を止められないのだ。一昨日、本訴があった。関電の弁護士は
井戸弁護士の話に目を上げられない。良心が目を伏せさせるのだ」と喝破。
全国各地の闘いを、
ストップ川内原発！3.11鹿児島実行委員会の磨島昭広さん、
再稼働阻止全国ネットの天野恵一さん、
反原発自治体議員・市民連盟のけしば誠一さん、
フクシマ原発事故による被ばくからの避難者の菅野みずえさん、
ふるさとを守る高浜・おおいの会の東山幸弘さんから受け、
原発さよなら四国ネットワークの井出久志さんと
柏崎刈羽原発絶対反対現地住民有志代表の近藤容人さんからの
文書メッセージが紹介された。
けしばさんは
「３０キロ圏内から声を上げる。高浜原発１３自治体に請願し反響を得た。
７月に若狭・関西の原発に反対する議員組織を作る」と。
菅野さんは「福島からの避難でなく、福島原発事故からの避難者と言ってほしい。
若狭原発で事故が起これば２時間でここに放射能が到達する。
『福井でよかった』などとは言えなくなる」と訴えられた。
中嶌哲演、東山幸弘、木原壮林（若狭の原発を考える会代表）、山川よしやすさんなど
５人の申し入れ団の報告を、さいなら原発・びわこネットワークの稲村守事務局長がおこなった。
１６分待たされた上での一階フロワーでの５分の立ち話で、質問への返答もない、
広報担当の代理の文書受け取りに過ぎなかった関電本店の対応への怒りの報告だった。
関西からは、
さよなら原発なら県ネットの榎本恭一郎さん、
さよなら原発神戸アクションの高橋秀典さん、
釜ヶ崎日雇労組・三浦俊一副委員長、
脳性まひ者の生活と健康を考える会の古井正代さん、
京都脱原発訴訟原告団の吉田明生事務局長、
Go West関東からの避難者たちの園良太さん、
大阪全労協・福田徹矢議長、
フォーラム平和関西ブロック・池本昌弘事務局長から
こもごも訴えられた。
関東からの避難者の訴え
三浦俊一さんは
「再稼働・廃炉というが福島だけでも７０００人の仲間が被ばく労働に携わっている。
安倍政権の原発政策と闘い、安倍政権を打倒しよう。経済成長はもういらない。
原発のない社会をつくろう」と力強く訴えた。
木原壯林さんは、閉会あいさつで、
５月１９日ともいわれる高浜原発４号機と６月中の３号機再稼働を許さないため、
５月７日の高浜現地集会と翌日から１２日までの福井市までのリレーデモを
大きく成功させ、立地地元とこの消費地を結ぶ壮大な闘いで原発再稼働を止め、
全原発の廃炉を勝ち取ろう」と閉めた。
閉会あいさつ 木原壯林さん
その後、難波駅までの大阪一の大通り・御堂筋を一時間４０分にわたって、
デモンストレーションで市民に原発再稼働反対を訴えた。
デモにスタート
御堂筋を大行進
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たくさんの仲間の参加を呼びかけよう！
５月７日（日）高浜原発うごかすな！現地集会
その前段：高浜原発ゲート前抗議行動
集会後、高浜町内デモ
５月８日（月）～１２日（金）
高浜～おおい～小浜～美浜～敦賀～越前～鯖江～福井リレーデモ
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＜脱原発 市民ウォーク in 滋賀＞ ６月の予定 → コチラ
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