MUSIC&SHIPS

音楽と船の日記

山下達郎サンデー・ソングブック 「スコット・ウォーカー特集」

2020年02月11日 | music
山下達郎SSBは1/26,2/2,2/9と3週連続で昨年亡くなったスコット・ウォーカー特集でした。
今回の特集は山下達郎さん渾身の特集ではなかったかなと思います。
自分は今までスコット・ウォーカーはイギリス人で
ウォーカー・ブラザースはUKのボーカルグループと思っていました。
自分が知っているヒット曲は1960年代の代表作品ばかりです。
今回の特集を聞いてスコット・ウォーカーの作詞家、作曲家としての一面を知ることが出来ました。
やはりこの辺の解説は山下達郎さんならではと思いました。
特に作詞家の指向性についてどのようは本読んでいたか、そして再々出てくる言葉が、
アヴァンギャルドです、1960年代後半に吹き荒れてた革新的な行動を欧州で実際に彼は体験していったことと、ショービジネスに対しての険悪感と、音楽に対する造詣の深さから、
彼は自分の作りたい音楽に傾倒していったと思いました。
山下達郎は彼のそうした音楽に対する気持ちがよく理解されていると感じました。
スコット・ウォーカーで好きな曲は「Joanna」です、ベタすぎるか。

Scott Walker - Joanna


(Scott Walker、本名:ノエル・スコット・エンゲル、1944年1月9日 - 2019年3月22日)はアメリカ合衆国の歌手、作曲家。オハイオ州ハミルトン生まれ。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第39位

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