12月号の特集は最近就航した、「もがみ」型FFMのすべてです。
基本的には掃海艇の退役に伴う代替として建造される艦です。
中国、ロシアの活動が活発している状況において、
掃海艇を監視活動に使うには無理があります。
そこで検討したした結果が「もがみ」型FFMです。
各氏が「 計画経緯と運用構想」「技術的特徴」「船体/兵装」「推進システム」
「搭 載 機」等について解説連れています。
マルチタスクが可能な艦船として建造されていて、
情報システム等についても最新のテクノロジーを使用しています。
構想通り運用面での機能が発揮出来るかは今後の経過を観察する必要があると思います。
特に掃海機能については大変懸念しています。
乗組員もマルチタスクでの役割があり、掃海に特化した乗組員だけでの構成なのかは
本誌には書かれていません。
それは本誌に香田氏が書かれている「すがしま」型掃海艇の計画と誕生
を読むと余計感じました。
井上氏も艦載機について解説されていますが、何の目的でどのような機体を搭載して、
どう活用するかが問題であると指摘されています。
それとCIC内部が公開されていませんでした。
やはりこの個所は秘密が多いのではないでしょうか。
海上自衛隊のホームページには「もがみ」型FFM主要要目が書かれていますが、
今時点では全て搭載されていません。
本誌には継続して今後の動向を掲載していただきたいと思いました。
FMM もがみ
掃海艇 すがしま
「出典:海上自衛隊ホームページ」
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