上原ひろみ JAPAN TOUR 2019 ゛SPECTRUM゛ソロコンサート

世界を駆けるピアニスト=上原ひろみ、10年ぶりのソロ・ピアノ・アルバム。
JAPAN TOUR 2019 ゛SPECTRUM゛ソロコンサート



とのうたい文句に初めて彼女のライブに行きました、どちらかというと食わず嫌いの感のある私ですが、
この年になると一度は聞いておこうとの主旨です。
"色彩"をテーマに書き下ろされた新曲7曲に加え、
ザ・ビートルズ「ブラックバード」とジョージ・ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」のカヴァーを収録。
演奏曲はアルバムから全てを演奏して、グリーン・ティー・ファームは入っていません、
色彩がテーマなので、照明は曲ごとに変えて演出していました。
聞いていて良く分からなかったのはクラッシク風、ラグタイム風、フリー風、等々あり一貫性がなく、
五目で色々な音がごちゃ混ぜです、特に立ち上がって引くスタイルはキースジャレット風かな、
これが彼女のスタイルなのかもしれません。
彼女はJAZZの垣根を取り払いこれが自分スタイルだと確立しているのかもしれません。
ピアノはヤマハでこのピアノを同伴していて、調律師も同伴している様子でした。
調律師の音の出し方が、強く叩いておられ、自分が知る限りでは、初めてでした。
これも彼女のこだわりなのかもしれません。



最初の番号はアルバム順で後ろは当日の演奏順です。
Spectrum
1. カレイドスコープ　1
2. ホワイトアウト　3
3. イエロー・ワーリッツァー・ブルース　2
4. スペクトラム　6
5. ブラックバード　5
6. ミスター・C.C.　4
7. ワンス・イン・ア・ブルー・ムーン　7
8. ラプソディ・イン・ヴァリアス・シェイズ・オブ・ブルー　9
9. セピア・エフェクト　アンコール
グリーン・ティー・ファーム　8