第１回Tokyo Pride Festivalに行って参りました

５月２３日に代々木公園で行われました第１回Tokyo Pride Festivalに行って参りました～。
当日は、天気予報では確か雨模様だったと思うのですが、
ヲカマ晴れで暑つい一日でした。

最近は出歩くことを自粛しておりましたので、
久々にゲイシーンです。
軽く１０００人ぐらいはいたのかな？

本当は、パレードの開催が目的でしたが、
諸般の事情で来年に持ち越し、その代わりと言っては語弊があるかもしれませんが、
今回、代々木公園でのイベントとなりました。

当日は、sakuraさんや熊蔵君（←漢字の方です）にお会いできたりしました。
おなじみのBrassMIX!やエイサーの披露だけでなく、
NHKの生中継があったりとパレードの代わりではなく今までにない新しい試みという印象です。

他にボランティア団体やDVD屋さんの出店があり、
懇意にしてもらっている方の書籍買って、セールの下着買って、
ローションたくさんもっらての午後でした。

NHKとのからみなのか、いつになく写真等の掲載は厳しいみたいなので
今回は控え目にします。




２年前のパレードでドキドキしながら原宿駅から歩いて初めて目にするゲイの人たちに驚きと「あっ、イケメンばっかじゃん！」というショックが懐かしいです。

率直に言うと、あの時と比べると、自分自身の中で確実に変ってしまったものがありました。
もちろん、友人、知人が出来て一人で参加ではないということではなくて、
今ではゲイであることを一人で葛藤したりということがなくなってしまった分、
ここにいる意味あるのかなと一瞬、思ってしまったり。
こういう風に感じてた人は、NHKの収録中、周りの人の話してる内容からも友人の後日談からもポロポロと出てました。


そういう気持ちもありましたが、でも、まだ、きっかけがなくなかなか出られない人やストレートの人たちに理解を深めてもらえるよう、
間に立つことがパレードを通してこっちの世界を知りえたことえのささやかな恩返しになるのかなと思ってました。
夜でもなく、二丁目という限られた場所でもなく誰もが行きやすい時間と場所でのイベントは東京でもこの日しかないから。

色々な事情が重なって年々開催は難しくなってますけど、
目に見える形で公での場でこういったイベントは大きくはできなくても
残して続けていくことは大切だと改めて思いました。

といっても、自分は何が出来るわけでもないですが。

ちょっとあの子大丈夫かな～と思っていた子に声をかければよかったです。

個人的には手話サークルの短時間の講習会が気になりました。
やっておけばよかった～。

思うだけでは迷いになってしまいますね～。

大変な中、ボランティアで開催にこぎつけてくださった皆様ありがとうございました。

また、BrassMIX!やエイサーを見ると東京、札幌、関西でのパレードを想い出しました。

出だしは遅くても、あの日がきっかけで一歩が踏み出せたことは、
自分の中では忘れられることはできないし誇りにも思います。