明日はもっといい日に

安室奈美恵さまの追っかけをしているただのゲイのおじさんです。

カマ飯

2008-07-27 00:57:59 | ゲイシーン
久々に夜、時間が出来たので以前から食事しようと約束していた学生時代のヲカマ友達と広尾で待ち合わせ。
今夜のお食事は、街をヲカマに侵食されつつある麻布十番は釜飯専門店むら田で頂きました。


↑お通し 

この友人(といっても自分より5歳年上ですが完全タメ口です)、学生の頃からオネェ言葉で話すわ~、化粧するわー、ナヨナヨしてるわーで完全にヲカマ丸出しでした。
(本人はそれでも親はまだ気付いていないはず!と言い切っているところが恐れ入ります)


↑ゲソ焼き

10年近くたまーにあって遊んだりしてましたが、自分がゲイだよ~と言ったのは去年の冬、それまで全然気付かなかったそうです。それまでは、街中で会うとハグしてくるし、道を歩いていれば10秒に1度の割合でセクハラ(ケツタッチ、胸タッチ等)をしてきたのですが、申告以後してこなくなりました。なんだか、俺の事、怖いんだそうです。(あなたの方がよっぽど怖いよ!)


↑茄子田楽

話してると、自分の公私のゲイ活動(そんな大げさなことはしてませんが)にちょっと引き気味でした。早くからデビューしてた割には、パレードも行った事がなければ、正式な相方さんもいないらしいです。(それが大半のゲイの現状のようですが)驚きだったのは、自分の母校にゲイサークルがあったこと。お堅い大学だったので、サークルの正式承認は下りなかったものの裏で活動してたそうです。活動と言っても、たまに飲み会をするぐらいだそうです。


↑卵焼き

こちらのお店は、自然の素材を活かした味付けで基本、科学調味料の味はしませんでした。自然素材だけでここまでやるのは中々です。正直、母が作る手作り料理ににてるかもと思いつつ、ふわふわの卵焼きや茄子の味噌田楽の手の込みようは、家では作れません。ゲソ焼きも、あんな足切れですが美味でした。麻布十番という土地柄か、量からするとちょっとお高い感じはしますが、よい素材に手を抜かない調理だと妥当なのかもしれません。釜飯は、うに・いくらの海鮮釜飯とかに釜飯を注文しました。お茶碗は別についてくるので、二人で分け合いました。


↑ウィンナーカフェとノンアルコールジュース(ジンジャーエールと何かのミックス)

食後は近くのバーでカフェタイム(友人は車で来てるため)。ここのお店は、いつ見てもお客さんが入ってません。潰れないのが不思議なくらいです。


↑チョコレートケーキ、仲良く分け合う・・ことはなく大半は自分が食べました。料金も自分持ちでした。

自分の失敗談など話すのですが向こうは面白がって自分のことは話さないので、説教してやりました。問い詰めると、「アタシ、セックスは数え切れないほどしたけど、そんな経験ないのよ~」だって。十二分にしてると思いますけど。
なんだか、ずいぶんと変ったね~、昔はピュアだったのに~を連発されましたが、確かに1年振返ると変ったな~、自分。でも、色々な事を消化していくにはもっと時間がかかりそうです。そんなこんなで終電近くまでヲカマ談義は続きました。
ちなみにタイプの人ではありません。相手のタイプは、フェアリーだそうです。ヲカマって、難しい。