迷探偵：コンナンの推理

原発の　　労働者たち　　心には　　　　
flash back　　　ほとんど有す　　　　


意識下に　　過去の世代の　　倫理から　　　　
自己保存への　　回想ありて　　　　　


日雇いの　　作業員へと　　転落の　　　　　
意識とざんげ　　　繰り返すなり　　　　　　


原発を　　造ったことへ　　ざんげする　　　　　
気持ちと危険　　背中合わせに　　　　　


原発を　　造れと指示を　　　出したのは　　　　　
誰だと言わず　　もがな明白　　　　　　　


作業員　　立地県内　　ふるさとに　　　　
してる人とは　　　皆無に近い　　　　


全国の　　あぶれた人を　　　かき集め　　　　
数次下請け　　　ピンハネされて　　　　　


原発の　　仕事でオート　　一つでも　　　　
あるわけ無くて　　みな手作業に　　　　　　


電力の　　社員はおらず　　　現場では　　　　
日雇い任せ　　経済姿勢　　　　　


政と官　　仕事与えた　　　主張する　　　　
実態みれば　　非人間的　　　　　　


社員らは　　コントロールの　　管理室　　　　　
そこだけであり　　危険回避に　　　


真っ先に　　被爆するのは　　　作業員　　　　
死亡してのち　　捨てられるなり　　　　　　　


労働の　　災害手帳　　ままならず　　　　
手かせ足かせ　　　実態なりと　　　　


立地県　　さえもなり手が　　いないのに　　　　
危険なものを　　造り続ける　　　　


核のゴミ　　いわき市で処理　　　焼却炉　　　　
造るとイキを　　まく省庁が　　　　　


焼却は　　核の拡散　　　危険性　　　　
甚大なれば　　汚染省なり　　　　　　


東電の　　敷地内へと　　永久に　　　　
地表で固定　　できる施設を　　　　


核のゴミ　　　日本中どこ　　見ても無理　　　　　　
除染ともども　　すべきではない　　　

太陰暦：十一月廿七日

早朝の　　暗がりヒヤリ　　生姜湯を　　　　　
所望して暖　　行動開始　　　　　　　　　


ご先祖に　　合掌すれば　　ニコニコと　　　
声聞こえぬも　　　直感理会