いしどう大輔後援会 「姫路市政への挑戦」

「一人でも多くの方を笑顔にしたい。」その想い一つで、リクルートを退職し、生まれ育った姫路市で活動しています。

リクルートでの経験

2007年03月27日 | リクルート

私の事務所を手伝ってくれている大学生が最近就職
活動に忙しい様です。

まだ、説明会段階が多いようですが、4月に入ると
面接など結構スケジュールが入ってくるでしょうね。

私も21歳の春には、就職活動で東京・大阪へと毎日の
ように出かけていました。

バイト代くらいしか持たない学生時代。
お金がないので、東京へも夜行バスを使っていました。
0泊6日で常にバスで過ごした日もあります。
そんな時期が本当に懐かしく思えます。

その中で、私はリクルートに入社を決めました。

最初は、名古屋で「B-ing」や「とらばーゆ」「リクナビ」
「FromA」「Townwork」といった商品の広告営業から
スタートです。
営業成績も順調に推移しMVPの表彰もして頂きました。

その後は、東京の事業開発室に異動し、新規事業の開発や
企業提携などの担当も行う機会にも恵まれ、様々な勉強
をさせて頂きました。

また、リクルートでは、年に1度「New-Ring」と呼ばれる
新規事業案コンテストが行われます。
任意のコンテストですが、社員の約半数が事業案を提案
します。
私も友人たちと提案を行い、2002年に準グランプリを獲得
しました。

その結果生まれたのが「R25」(http://r25.jp/)です。

現在、首都圏にて発行されているフリーペーパーです。
人気を博し、毎週600万人以上の方に読まれています。
今では、「R25モバイル」という携帯版も出ています。
(http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB000010/tpl/index_00/bkn/mobile/hf/8)
また、「L25」と呼ばれる女性向けにも広がっています。
(http://l25.jp/)


さらに、テクノロジーマネジメント開発室という部署
では、大学の先生の発明された技術を特許化し、
それを企業様にご紹介させて頂き、製品化・商品化する
事業も行いました。
完全な文系人間ではある私にとっては、いろんな意味で
ハードな事業でした。
しかし、「日本の企業の底力をつける」「地域活性
を行う」という大変意義深い事業に携わって参りました。

約7年間のリクルートでの経験は非常に大きな財産と
なっています。
 ・徹底した現場主義
  (全ての答えは現場にしかないという考え方)
 ・皆経営者主義
  (社員全員が経営者として判断をするという考え方)

そして、ネットワーク作り・人間関係づくり。

これらは、どの企業にも政治の世界にも応用できるもの
だと思っています。

これらの経験を通して、この姫路の街を盛り上げる仕組み
作りに取り組んでいきたいと思います。