廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

福を呼ぶ○○

2009-02-03 22:22:22 | Weblog
 今日は節分ですね。 我が家でも一応節分らしい事はやりました。 私自身はスーパーで半額になるのを待って買った巻き寿司(太巻きが苦手な人の為の納豆巻きでした9を帰り道の公園で今年の恵方だと言う東北東の方角(コンパスを持っていないので正確には分からないが...)を向いて食べました。 この習慣は関西発祥らしいですが、広島地方には比較的早く伝わっていたらしく、私が昔勤めていた食品工場では寿司の製造で一年で最も忙しい(集中するだけ年末以上に)一日でした。 その後、私が大阪で専門学校生をしていた時も”本場”らしく盛大にやっていましたね... そんな事を考えながら家に帰るとこちらでも太巻きとイワシが待っていました。 もう十分過ぎる程に節分を満喫してしまいました。 今日はキャンプ中のプロ野球選手たちも節分らしく豆まきとかをやっていたみたいですね。

             

カープ観戦、快適度アップ(中国新聞) - goo ニュース

 今年の正月番組(広島ローカル)で建設中のマツダスタジアムを訪ねて今季の展望を語る場面がよくあって新球場が観戦の快適さを追及して細かい所まで造られている事は知っていました。 トイレもただキレイにしてあるだけでなく、女子用の数が男子用の2倍以上になっているとかで、これは私も昔から要望して来た、いや誰もが思っていたけどやらなかった、広島市民球場では場所的にトイレを増設する余裕が無かったからだと思いますが、新球場では最初から快適な観戦の為にトイレの数は不公平で良いと分かっていてやっているのですね。 これは大事な事で、野球はイニング終了後の交代時など決まった時間にトイレの利用が集中する傾向にありますので、”すぐ済む”男子用が女子用より少なくても何の問題もありません。 市民球場は昔の設計思想や野球観戦と言えば男ばかりのイメージで造られているから女性が快適に観戦出来る事を考えた造りになっていなかったのでしょう。 日本の球場は本当にプロ野球を開催する為だけに特化した造りになっていなかった。 この問題を解決する流れがこの広島から始まって全国に広がってくれれば良いのですが...

 野球だけで無くサッカーも同じ問題を抱えていると思います。 今のJクラブの大半は公設の陸上競技場を使って試合を開催していますが、これらは言うまでも無く興行としてのプロサッカーの試合を開催するのに特化した造りでは無いでしょうからトイレの数にしたって男女同じになっているでしょう。 ”陸上競技場”なのだからこれが普通で何もおかしい事はありません。 しかしサッカーでは野球以上にトイレの利用はハーフタイムと試合終了直後に集中します。 野球でさえ1:2.5の比率にしているのだからサッカーでは1:3、もしかしたら1:4でも良いかも知れません。 日本にサッカーが根付いて来た今からはプロの試合(サポーターが一万人以上、しかも半数近くは女子)の開催を前提として設計されたサッカー専用スタジアムを行政や地方自治体は造って行くべきだと思いますし、広島市も広島市民球場跡地は中途半端な公園では無くサンフレッチェのサッカー専用競技場にするべきで、どうしてもダメだと言うなら百歩譲って広島大学跡地で造るべきかと...

 話が逸れましたが、新球場の客席は席と席の間、特に前の席と後ろの席との間を内野、外野とも広く取っているのがいいですね。 昔はいつもガラガラだったので気になりませんでしたが、去年の最終シーズンフィーバーで超満員になるとトイレに行くだけでも狭くて通路に出るだけで一苦労、私は金が無いので全部持ち込みでしたけど売店でビールでも買おうと思っていた人も売店に行くのが億劫になって止めた事も多かったでしょう。 これはビジネス的に言えば”客単価”の低下、”販売機械の喪失”になっていたと思います。 プロの試合観戦に特化した新球場で指定管理者でもあるカープの商売も少しはやり易くなると思います。 この流れが他地域にも広がって欲しいですね。 順番で言えば横浜や東京でしょう。 石原都知事や中田横浜市長にも新球場建設の参考に一度マツダスタジアムに視察にいらして頂きたいものです...

                          

西武紅白戦で豪華リレー!松坂→涌井→岸(スポーツニッポン) - goo ニュース

 そう言えば松坂投手(ボストン)はWBCの調整の為に古巣のライオンズのキャンプに来るのでしたね。 記事にもある通り、WBC組は大会用のボールを使うので同じ組で投げさせた方が打者も投手も混乱も無く試合が出来そうですし名案だと思いますよ。 WBCの代表合宿も半月後に迫って来ましたし、私もシーズン前はこっちの方に専念して楽しみたいと思っています。 かつて第1回大会では前年に日本一&アジア一になったマリーンズの選手が主力として日本を世界一に導いてくれましたし、今年の第2回大会はライオンズの選手が大車輪の活躍をするかも知れませんね。 私も楽しみにしています。 投手陣の活躍にも注目ですが、ライオンズでは野手陣の活躍にも注目ですね。 中島選手については去年の末にも色々と書きましたが、片岡選手にももちろん注目しています。 足を使った相手投手の揺さぶりも効果的でしょうけど、球数制限があるWBCでは一・二番タイプの選手が打席で粘って相手の投手に無駄球を投げさせてくれる事にも期待しています。 日本ほど多くの有力投手を代表チームに集められる方が稀で、他国はギリギリの人数でやり繰りしていますしね。 相手の”頼みのエース”を球数でマウンドから降ろせればそれだけ日本が有利になります。 イチロー選手(シアトル)が延長戦のタイブレークで投げるとか騒いでいますが、追い詰められて野手を緊急登板させるのはむしろ他国の方では...



日テレ巨人戦ナイター半減の15試合(日刊スポーツ) - goo ニュース

 何度も書いていますが私はジャイアンツの試合しか放送出来ない全国中継が無くなっても何とも思わないのですけどね。 今はJリーグやバスケットのbjリーグのチームが全国各地に出来て地域密着の地元チームに関心が集まっており、昔ながらのジャイアンツ戦中継は歴史的な役割を終えてしまったと思いますし... BS日テレでジャイアンツ戦は続けるのだそうですし、地上波で見られないも何もいずれ地上デジタル放送対応のテレビに買い換えたらBS日テレは見られるのではないでしょうか? 問題は今年の中継試合数がどうこうでは無く、2年後に地上波アナログ放送が終了した後、BS日テレのジャイアンツ戦にチャンネルを合わせてもらう為にはどんなジャイアンツ戦中継にするべきか、その事ではないでしょうか...

 かつてジャイアンツはFA制度が始まると権利を取得した各チームの強打者や身分上は実質FAの外国人選手を引き抜きまくって一番から八番まで全員ホームラン打者の”史上最強打線”とやらを作り上げたがテレビ中継の視聴率も延びなかった上に勝てなくて散々だったし、自前で育てた生え抜き選手を重視して使う今の路線は当時の反動なのかも知れませんが、ジャイアンツの場合は一・二番はスピード型や小技の利く選手、三番から五番はホームラン打者で六番から八番までは好打者タイプとか一発屋タイプ、もしくは売り出し中の若手など、色々なタイプを並べると言う”良くも悪くも普通で日本的な打線”を極力自前で育てた選手で構成する、また”海外市場”も意識してアジア各国から集めた選手も組み込むなどして地域密着の今の時代にも広く支持される魅力的で国際的なチームを作ればテレビ視聴率も少しは上がるのでは。 外国のファンからの収益も期待出来ますし...

 それともう一つ大きな要素は”舞台”で、昔の後楽園球場みたいな素晴らしい野球専用スタジアムを建てて東京ドームから移る事でしょうね。 大リーグの映像を見慣れて”目が肥えた”今の視聴者は東京ドームの映像では感動させられません。 野球の試合を見せる事を前提にして造られた専用スタジアムこそジャイアンツ戦の人気回復に必須の要素だと私は思います。 そう言えば昔の野球中継はネット裏からの視点が多いですね。 思うのですがあくまでジャイアンツが主役の中継なのですからジャイアンツの攻撃中は打者が中心に見えるセンターカメラの視点、相手チーム攻撃中は投手が中心に見えるネット裏視点に切り替えれば良いのでは? 技術的には簡単な事だと思いますし、データ放送なら複数の視点を視聴者側で切り替える事だって出来ると思いますけど...



 上の映像は後楽園球場で行われたキャンディーズの解散コンサートですね。 私は当時小学生でした、懐かしいですが... ところで、現在放送中の朝ドラマ『だんだん』(NHK総合)の劇中でヒロイン二人がやっていた双子デュオ・スイートジュノですが、今にして思えば事務所側はスイートジュノに今はもう”絶滅”した昔ながらのアイドルをやらせたかったのではないでしょうか? 舞妓出身ののぞみは作られた”偶像”を演じさせられるのに慣れていると言うか特別に抵抗は無かったけど、アマチュアバンド出身でアーティスト思考の強かっためぐみにはとても耐えられなかった...と言う設定なのかも知れませんね。

 彼女達をスカウトし、プロデューサーとしてトップアイドルまで育てて来た石橋にもスイートジュノ崩壊の覚悟はあったと劇中で語っていましたね。 作られたイメージに沿う歌では無く、自分達の歌が歌いたいとめぐみに懇願されて作ったオリジナルソングの『いのちの歌』でしたが、いくらいい歌でもあれだけメッセージ性の強い歌は”可愛い系アイドル”のイメージには全く合わないので事務所が却下するのも無理は無いかと... 石橋の判断でアンコールの歌を勝手に変更し、SJの仲間までステージに上げたのはいくら何でもやり過ぎ、ドラマならではの”ファンタジー”だと思いましたが、それ以後の話では事務所に対する補償や契約のリアルな部分も出ていましたね。 ついでに舞妓だったのぞみを口説く為に自腹を切って祇園通いして作った借金の話まで出て来るとは妙にリアルな脚本ですが...

 余談ですが劇中でのスイートジュノのコンサートツアー第2の会場、『広島セントラルホール』は全くの架空の施設です。 最近はネーミングライツもあって実在の企業名が付けられたコンサートホール(考えてみれば音響効果などで音楽の公演に特化したホールも少ないのでは...)も多いですから実在の施設名は気安く使えないですよね、ましてNHKは...

                           

 カープの”マーティー監督”が結婚したらしい。 相手は広島市在住の20代後半になる日本人女性なのだとか。 前に子供が居るらしい事を新聞記事で語っていたから既婚だと思っていたけど離婚して独身だったとは知りませんでした。 ”マーティー監督”は46歳、相手の女性は20代後半と、こんな年の差カップルって現実に居るものなんですね。 唖然としつつ、とにかくおめでとうございます。 挙式は今年のオフになるそうで、”晴れの日”をカープの監督として迎えられる様に今季こそはプレーオフに進出してもらいたいものです。 それにしても去年末からのカープ結婚ラッシュの締めくくりがまさか監督とは... ”次”は大竹投手だとする私の予想はまたしても大外れになった訳です...

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。
コメント
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