占い館『たいようの館』 占い三昧の日々を報告します

占いの定義は難しい。当たる当たらないに始まり安心な要素より不安な要素のほうが多い。ぼくは占い師ではなく推命家です。

インカのめざめ

2010年04月03日 15時59分59秒 | Weblog
来週はじゃがいもの植え付けだ。

今年は
男爵、メークイーン、北ひかり、紅あかり
そして話題の「インカのめざめ」
5種類を作る。

インカのめざめだが、
アマゾンほかいろいろとネットで検索して
やっと見つけた。

写真でおわかりのように、
イモ自体がかなり小さい。

「アンデスの栗じゃが」と言われるそうで、
ほくほく感がすばらしいらしい。
イモの原種に近いのだろう。

作り方は男爵などとほぼ同じだが、
あまり大きくしないで
ゴルフボールくらいの大きさで
収穫するのが良いとされている。

そのため、
本来は萌芽後1~2本残して
すべて芽かきするのだが、
このインカに関しては
5~6本残すと説明書にある。

明治以前のジャガイモは小さかった。
これを改良して男爵が生まれ、
大きくて安定した収穫ができるようになったという。

「楢山節考」で、
ジャガイモを盗んだ一家が、
村人に生き埋めにされて
根絶やしにされる場面がある。
あの時のジャガイモも
貧しいくらい小さかった。

今では当たりまえのように
スーパーで売られていて、
カレー、シチュー、肉じゃが、サラダ、コロッケなどなど
多くのメニューに変化する
スーパー野菜だが、
実は改良に改良を重ねて
今日に至る・・・のである。
ありがたや・・・