十万石クラブのロボット製作日誌

マイコンカー・ロボット競技・ソーラーラジコンカーの全国大会出場とロボレーブで世界一になることを目標に取組むチームの記録

ハイスピードカメラを忘れたら・・・

2014-10-28 | 県工支所
今日は昼から会議で十万石監督さんや棒鋼監督さんと会いました。
会議終了後、マイコンカーの指導のため、すぐに退席。すみません。愛想なくて。

今日から金曜日まで、プロジェクターを借りてプログラムを始めています。

まず、クランク。こんなものかな?と
下り坂からでも速度が低くても走ることができるセッティングを出して終了。

2年生の初めての生徒にswitch-case文の意味と割り当て、そしてセンサのパターンを
教えました。
右のクランクはできていたので、左クランクを作ってもらいました。

3年生はcase11をやっていました。結構速いものですね。
数値の調整をしてのセッティングがうまいです。

ある程度したら、3年生と私でレーンチェンジのプログラムを1から作成。
あ、ハイスピードカメラ忘れた。
・・・ということで、実物をゆっくり手で動かして理屈だけでプログラムを作りました。

大実でも講習会でも、昨年の本校でもレーンチェンジのプログラムを作ってきましたが、
今回は最も傑作なレーンチェンジのプログラムができました。
実際に走らせると、ベーシックでもここまでスムーズで硬い走りができると驚きました。。

最後に帰り際に通しで走らせました。クランクの曲がり終わりと、最後の継ぎ目が悪い。
明日はここかな?

難しいプログラムより、理路整然としたものがいい動きになるみたいですね。

プログラムの変更段取り

2014-10-25 | 県工支所
PWM周期の変更。
basicのプログラムにspeed2_rwd関数を追加。
非常停止プログラムを追加。
ハーフライン、クロスラインの誤認防止プログラムに変更。
ハーフラインのプログラムを昨年作ったものに移植。
クロスラインは2012講習会プログラムに(また変更の必要あり)

あとは生徒の皆さんにまかせよう。

走り出す

2014-10-25 | 県工支所
講習会のプログラムで普通に走ってくれました。

かなり限界が高い感じ。

硬い感じもせず、はねている感じもしません。
特に速いという様子も感じられません。

セッティングの方向性は見えてきました。

今日は休み。幼稚園の行事に参加し、いまから飲みにいきます。土曜の昼飲み

【更新】アルミをレーザで切る時の加工条件

2014-10-23 | 県工支所
このブログの人気記事BEST3に入っていたので更新します。

この設定で従来の1.5mm厚から2mm厚も切れるようになりました。

出力1000W
デューティ 100%(常にON)
周波数 どんな値でもよい(常にONなので)
加工速度 t1.5なら500mm/min t2.0なら200mm/minくらい(もっと行けると思う)
ピアス時間 1~2秒
空気圧 0.5MPa

つまり、パルスでなく常にONで加工速度が飛躍的に速くなった。

前任校の生徒が適当に設定したら見つかった値。
パルスで切るという(自分の中の)常識だったのに。

一応メカ完成・・・だが

2014-10-23 | 県工支所

かなりカッコいい部類じゃないかな?

以前指導いただいたデザイナーに感謝です。
配線を感じさせない配線、細かなことにこだわれるからこそ
ミスないいい仕事ができることを伝えたいものです。

さて、話は変わり、能登半島最先端技術者さんに坂道センサー用の基板とセンサを速達で送りました。

能登半島最先端技術者さんは坂道センサ用に使うとのことでしたが、
私はプレセンサとしても使っています。
そこで、大実はKEYENCEのPZ-G41Nを使うのをやめ、プレセンサにしたことを話すと、
同様にするという話でした。フットワークが軽い!

その後、電話でお話しした結果・・・先日のコメントの内容を教えていただきました。
どうやら当校のベーシックの車体は
後輪のギヤボックスの車高をあと10mm下げられるというアドバイスをいただきました。

・・・不勉強でした。

課題研究の生徒のマシンはそのままに、
部活動の生徒のマシンのみ変更しよう。

しかしそろそろプログラムをはじめないといけません。
今回は高速カメラのみで行く。ログは取らない。
見ればわかる。生徒のバグも見つけて見せる。

(といいながら、私が指導した大実のプログラムは、
私の転勤と入れ替わりで入学してきた生徒に
「バグだらけでした」と報告されている現状です・・・・)

今年の大実は速い様子。
能登半島製先端技術者さんの方も早い様子。
砺波工業も例年通り。
あとは最強の長野県勢、富山工業。
伸びてきた新潟県勢。北信越のアドバンスはまた激戦になってしまっています。

ベーシックをやっていますが、本当はやっぱりアドバンスですね。
あの速さは何とも言えません。
また、身に付く経験値と技術交流で入ってくる
有意義な情報がナンともいえません。

部品完成

2014-10-21 | 県工支所
昨日は朝からTMCCの先生が運動部の練習試合に来ていました。

マイコンカーはまだ組みあがっていない様子。

TMCCの先生とお話ししているうちに、主力の部員たちが来て、組立開始。
私は加工機のボタンを押す役。

その後16時ごろから、SKD先生と部員たちで大実へ行きました。
大実に行き、私たちの部員は県の仕事をくれました。
十万石監督と棒鋼監督にもお世話になりました。

大実の生徒は坂→レーンチェンジ→クランクの練習。うまくいっていない様子。

私はレーザ加工機で段取りを済ませ、部員たちも県の仕事を終え、合流。

最初、2mm厚の板を加工していました。
間違いに気づき、1.5mm厚に変更。

途中、機械の調子が悪くなったので、セッティングを変更。
大実のレーザ加工機の持病?のようです。
たぶん治った。

治ったので500mm/minの速度で加工。速い速い。1時間半程度で12枚のフレームができました。

そして、帰りの途中、あのカツ丼を食べて帰宅。
勝つといいなレベルまで来ました。

帰り、生徒が「横Gコンテスト」やってみたいという発言が出ました。
かなり興味を持ってくれた様子です。

大実の皆様、ありがとうございました。

後期の技能検定

2014-10-17 | 県工支所
申し込んできました。今回は

旋盤3級・・・15名

検査3級・・・19名

です。

前期は
旋盤3級・・・・・8名合格/10名中(・・・だったと思う)
NC旋盤・・・・・2名合格/2名中
保全・・・・・・23名合格/23名中
検査・・・・・・・5名合格/5名中
旋盤2級・・・・・2名合格/4名中
でした。(確か)

旋盤3級は2クラスあるのだから20名/年はコンスタントに行きたい。
これだと4人に1人の状態。

実は、今年の3年生はちょっと見本を見せただけで
あとは練習して合格してくれた。
せっかく3年でそこまで力をつけられるのだから、
練習して「確かな力」にしてもらいたいものです。
(検定合格者とそうでない人はやっぱり違います)

「3年生になってから受けると簡単」という話が定着すれば
2人に1人の状態まで持っていけると思っています。
(値段・・・という壁もありますけど)

間に合うのか?

2014-10-15 | 県工支所
丸物加工14種類、カーボン加工7種類、それを15セット製作。
単純に(14+7)×15=315ではありません、左右対称のものもあるので500点くらい部品があります。

今日は朝4時から段取り、8時から順に生徒が来て、生徒が帰ったのが7時過ぎ。

人生で一番たくさん、みんなで生産した1日でした。
特に工場長の生産はすごい。設計のチーフであり、しかも一人でカーボン部品を生産している。
私が入ると遅くなります。