出来上がってきた図面の検図をしているのですが、なかなか手間取ります。
今年のマシンはがっちりフレームにサブフレーム構造で、
サブフレームのマウント方法が凝っているようです。
私は図面から必要な部材の発注手配の準備をします。
いずれは部員にしてもらいたい作業ですが、今年は私はいないのでさせてもらいます。
また、私だけでなく監督やデザイナーにも助言いただけるように準備もしているようです。
いろいろな方々からの手直しが入れば、いよいよ部品図へのバラシです。
DXFデータをjw-cadへ落とし、みんなで寸法を入れる作業が始まります。
巻く損モータの手配をそろそろしないと間に合わないかもしれません。
急がないといけませんね。
今年のマシンはがっちりフレームにサブフレーム構造で、
サブフレームのマウント方法が凝っているようです。
私は図面から必要な部材の発注手配の準備をします。
いずれは部員にしてもらいたい作業ですが、今年は私はいないのでさせてもらいます。
また、私だけでなく監督やデザイナーにも助言いただけるように準備もしているようです。
いろいろな方々からの手直しが入れば、いよいよ部品図へのバラシです。
DXFデータをjw-cadへ落とし、みんなで寸法を入れる作業が始まります。
巻く損モータの手配をそろそろしないと間に合わないかもしれません。
急がないといけませんね。
以前にも電池の話題を出したことがありますが、
能登半島最先端技術者さんと電話してたら話題に挙がったので、
また話題に出します。
九州に視察へ行ったとき、エネループを使っていないところもありました。
しかし加速が良い・・・なぜだろうか。
大実では2008年まではGPのニッカド(1000mAh)を使っていました。
大実の電池は2008年からエネループを使っています。
http://battery.sanyo.com/product/twicell/pdf/05/HR-3UTG.pdf
いつも気になるのはサンヨーのニッカド。九州の強豪校もサンヨーのニッカドだったと思う。強豪の方々に聞いてみたら、ほとんどの方がGPよりも良いとのこと。
サンヨーのニッカド
【長寿命用】
http://battery.sanyo.com/product/cadnica/pdf/c-series/N-600AAC.pdf
http://battery.sanyo.com/product/cadnica/pdf/c-series/N-700AAC.pdf
【耐熱用】
http://battery.sanyo.com/product/cadnica/pdf/k-series/N-600AAK.pdf
エネループの内部抵抗は25mΩ、ニッカドの内部抵抗は12mΩ、
マブチモータは6Vで2.55A(ストール時)なので、R=E/I=2.36Ω。
内部抵抗はモータ抵抗に対し1/100~1/200なので影響は微小かなと思う。
エネループは初期の電圧は高い(試験値の放電直後の電圧で比較)ので、最高速は高いようです。
ただ、最近はギヤ比を最高速重視(約5m/s→7m/s)へ変更したため、電圧は高くなくても良くなりました。
以前はこの関係でエネループの効果が大きかったのですが、ギヤ比を変えたら恩恵がなくなったような気がします。
そこで、またニッカドが良いのかなと思ってきています。
最高速時は電流は小さいのでエネループが有利だと思います。
ギヤ比を変えたことで、中速(電流が必要)を多用することになりました。
参考までにモータのストール電流は2.55A@6V/個なので、1.2ボルト×8≒12V(大きすぎ?)で6モータだと30.6A(←大きいですね)になります。
中速時はここまで大電流は出ないと思いますが・・・
そこで10A、20A、30A程度の電流を流したときの電池の電圧の落ち込みを、
エネループとニッカドで比較するとよいのかもしれません。
まぁ、単純に加速の比較をすれば良いとも思うのですが・・・。
能登半島最先端技術者さんと電話してたら話題に挙がったので、
また話題に出します。
九州に視察へ行ったとき、エネループを使っていないところもありました。
しかし加速が良い・・・なぜだろうか。
大実では2008年まではGPのニッカド(1000mAh)を使っていました。
大実の電池は2008年からエネループを使っています。
http://battery.sanyo.com/product/twicell/pdf/05/HR-3UTG.pdf
いつも気になるのはサンヨーのニッカド。九州の強豪校もサンヨーのニッカドだったと思う。強豪の方々に聞いてみたら、ほとんどの方がGPよりも良いとのこと。
サンヨーのニッカド
【長寿命用】
http://battery.sanyo.com/product/cadnica/pdf/c-series/N-600AAC.pdf
http://battery.sanyo.com/product/cadnica/pdf/c-series/N-700AAC.pdf
【耐熱用】
http://battery.sanyo.com/product/cadnica/pdf/k-series/N-600AAK.pdf
エネループの内部抵抗は25mΩ、ニッカドの内部抵抗は12mΩ、
マブチモータは6Vで2.55A(ストール時)なので、R=E/I=2.36Ω。
内部抵抗はモータ抵抗に対し1/100~1/200なので影響は微小かなと思う。
エネループは初期の電圧は高い(試験値の放電直後の電圧で比較)ので、最高速は高いようです。
ただ、最近はギヤ比を最高速重視(約5m/s→7m/s)へ変更したため、電圧は高くなくても良くなりました。
以前はこの関係でエネループの効果が大きかったのですが、ギヤ比を変えたら恩恵がなくなったような気がします。
そこで、またニッカドが良いのかなと思ってきています。
最高速時は電流は小さいのでエネループが有利だと思います。
ギヤ比を変えたことで、中速(電流が必要)を多用することになりました。
参考までにモータのストール電流は2.55A@6V/個なので、1.2ボルト×8≒12V(大きすぎ?)で6モータだと30.6A(←大きいですね)になります。
中速時はここまで大電流は出ないと思いますが・・・
そこで10A、20A、30A程度の電流を流したときの電池の電圧の落ち込みを、
エネループとニッカドで比較するとよいのかもしれません。
まぁ、単純に加速の比較をすれば良いとも思うのですが・・・。
昨年まで3年前(平均2.5m/s)の仕様のまま、マシン作りをしていました。
昨日の部活動では、部員たちは平均4m/sのマシン作りをするために仕様変更する必要性に気づいたようです。
そこで、マブチのRC-260-18130のデータを基に、9Vのグラフを作ってみました。
青がこれまで、赤が昨日の実験のもの、黄色はさらに変更した場合のものです。
横軸が回転数(速度)のグラフにしたらはっきり分かりますね。
前回のブログの「約3m/sのところで旧が新を追い越していることが判明したようでした。」という部分がしっかり表れていますね。
それと従来のマシンの最高速が4.8m/sちょっと超えるあたりだったので、
抵抗が少ないマシンになっているのが分かりました。
昨日の部活動では、部員たちは平均4m/sのマシン作りをするために仕様変更する必要性に気づいたようです。
そこで、マブチのRC-260-18130のデータを基に、9Vのグラフを作ってみました。
青がこれまで、赤が昨日の実験のもの、黄色はさらに変更した場合のものです。
横軸が回転数(速度)のグラフにしたらはっきり分かりますね。
前回のブログの「約3m/sのところで旧が新を追い越していることが判明したようでした。」という部分がしっかり表れていますね。
それと従来のマシンの最高速が4.8m/sちょっと超えるあたりだったので、
抵抗が少ないマシンになっているのが分かりました。
今日は野球部の大会引率で、学校に戻ってきたのは16時でした。
学校に戻るとすぐに旋盤の補習監督に行くと、
新コーチと5884先生が私の代わりに見てくださっていました。
(ありがとうございました)
新コーチと話し合い、私は旋盤の補習、新コーチはマイコンカーを見ることになりました。
が途中、ちょっと時間があったので見に行きました。
様子を見に行くと十万石監督も指導していました。
生徒とログを解析をし、グラフを新たに作り、加速の新旧比較をしていました。
横軸が時間、縦軸が速度のグラフができあがると、
約3m/sのところで旧が新を追い越していることが判明したようでした。
また、ログから3m/sから4.5m/s程度になるまでの距離を比較すると
150mmも違っていることが判明したようでした。
しかしセッティングが難しいです。
R600は以前は100%でも走らせられましたが、この設定では加速力が強くてプッシュアンダーが出る様子です。
前後の駆動配分の見直しが必要かもしれませんね。
学校に戻るとすぐに旋盤の補習監督に行くと、
新コーチと5884先生が私の代わりに見てくださっていました。
(ありがとうございました)
新コーチと話し合い、私は旋盤の補習、新コーチはマイコンカーを見ることになりました。
が途中、ちょっと時間があったので見に行きました。
様子を見に行くと十万石監督も指導していました。
生徒とログを解析をし、グラフを新たに作り、加速の新旧比較をしていました。
横軸が時間、縦軸が速度のグラフができあがると、
約3m/sのところで旧が新を追い越していることが判明したようでした。
また、ログから3m/sから4.5m/s程度になるまでの距離を比較すると
150mmも違っていることが判明したようでした。
しかしセッティングが難しいです。
R600は以前は100%でも走らせられましたが、この設定では加速力が強くてプッシュアンダーが出る様子です。
前後の駆動配分の見直しが必要かもしれませんね。
新しいマシンの構想がまとまってきた様子です。
昨年度の良かったところと悪かった所を見事に仕分け、
よい所は継続し、悪かった所は2年前に戻す設計思想になってきました。
また、カーブを速く走らせるための新規構想も含まれました。
これは昨年度の最後の方で分かってきたことを織り込んである様子です。
最後に、その新規構想の部分で悩んでいる部分があったようですが、
十万石監督の適切な一言で、解決できた様子でした。
これで詳細設計が始まる様子です。
部品製作も並行して行われる様子です。
昨年度と同じ部品もたくさんあるみたいなので、
その部品の製作も並行して行えそうです。
あとは新しい基板ですが、生徒が設計できるように環境整備したいと思っています。
しかし、時間があるのか?かなりのチャレンジになると思われます。
昨年度の良かったところと悪かった所を見事に仕分け、
よい所は継続し、悪かった所は2年前に戻す設計思想になってきました。
また、カーブを速く走らせるための新規構想も含まれました。
これは昨年度の最後の方で分かってきたことを織り込んである様子です。
最後に、その新規構想の部分で悩んでいる部分があったようですが、
十万石監督の適切な一言で、解決できた様子でした。
これで詳細設計が始まる様子です。
部品製作も並行して行われる様子です。
昨年度と同じ部品もたくさんあるみたいなので、
その部品の製作も並行して行えそうです。
あとは新しい基板ですが、生徒が設計できるように環境整備したいと思っています。
しかし、時間があるのか?かなりのチャレンジになると思われます。
第1案がまとまってきた様子。
・重心を下げてあるようです。
・先読みセンサは最初は使うようですが、今後廃止するとのことです。
・幅はちょっと狭くなるようです。
・フロントのフレームは一部鉄を使うようです。
・フロントフレームのボックス形状はやめるようです。
・駆動モータのブラケットは加工が簡単そうです。
・ホイールベースは長くなりそうです。
・ステアリングモータのブラケットは・・・複雑そうですね。
・フレームは鉄のようです。
・えっ?そんな極悪なステアリングモータも考えているの?
アルミのレーザ加工は1.5mmまでなので、厚板加工ができる鉄を多用するそうです。
コストダウンで鉄ばっかり使っていると・・・トヨタだと言われてしまいますよ。
設計担当者君は日産自動車がお好きなようです。十万石監督も日産自動車好きの様子。私と5884先生は富士重工製の車が好きです。
話が逸れてきたので今日はこの辺にしておきます。
・重心を下げてあるようです。
・先読みセンサは最初は使うようですが、今後廃止するとのことです。
・幅はちょっと狭くなるようです。
・フロントのフレームは一部鉄を使うようです。
・フロントフレームのボックス形状はやめるようです。
・駆動モータのブラケットは加工が簡単そうです。
・ホイールベースは長くなりそうです。
・ステアリングモータのブラケットは・・・複雑そうですね。
・フレームは鉄のようです。
・えっ?そんな極悪なステアリングモータも考えているの?
アルミのレーザ加工は1.5mmまでなので、厚板加工ができる鉄を多用するそうです。
コストダウンで鉄ばっかり使っていると・・・トヨタだと言われてしまいますよ。
設計担当者君は日産自動車がお好きなようです。十万石監督も日産自動車好きの様子。私と5884先生は富士重工製の車が好きです。
話が逸れてきたので今日はこの辺にしておきます。
いろいろ考えてもらっています。
まず、今年は背の高い煙突をやめようかという話が出てきています。
いろいろ案を出してもらいました。
まず、ReMax21に変更する方法を考えてもらいました。
セットのギヤを使う方法はあまり煙突が下がりませんでした。
ギヤの高さが従来のRE16より高い様子です。
次に自作ギヤにしてみる案を出してもらいました。
まだ詰めが甘く、背が高い気がします。
調べてもらった結果、京商ミニッツのピニオンギヤが良いみたいです。
どうやら8Tなのにイモねじがついているようです。
背が高いことも含め、もうちょっと詰めてもらおうと思います。
平行してモータのトルクアップという話も挙がっています。クランク対策です。
これも2の手として準備してもらうよう、こちらでも情報収集している状態です。
なお、今年は2Dで構想しています。アイディアを出すにはこれが簡単ですね。
まず、今年は背の高い煙突をやめようかという話が出てきています。
いろいろ案を出してもらいました。
まず、ReMax21に変更する方法を考えてもらいました。
セットのギヤを使う方法はあまり煙突が下がりませんでした。
ギヤの高さが従来のRE16より高い様子です。
次に自作ギヤにしてみる案を出してもらいました。
まだ詰めが甘く、背が高い気がします。
調べてもらった結果、京商ミニッツのピニオンギヤが良いみたいです。
どうやら8Tなのにイモねじがついているようです。
背が高いことも含め、もうちょっと詰めてもらおうと思います。
平行してモータのトルクアップという話も挙がっています。クランク対策です。
これも2の手として準備してもらうよう、こちらでも情報収集している状態です。
なお、今年は2Dで構想しています。アイディアを出すにはこれが簡単ですね。
公式戦初出場で完走をめざす最後の生徒の修正工事が始まりました。
6モータ化に伴い、新しい提案があるようです。
現在最速(少しだけ)&安定マシンの仕様は以下のとおりでした。
現在もいろんな仕様がありますが、これが一番よさそうとのことでした。
(1)タイヤ厚6.5mm(プロトタイプは1.5mm厚)
(2)タイヤ径φ40(プロトタイプはφ30)
(3)最低地上高プロトタイプ比+4mm
まるでレガシィアウトバックのような雰囲気。
ちなみに普通のレガシィはこちら
今回の改良は遅くなる要素の(3)を取り除いた仕様とのこと。つまり軸の位置がいままでより4mm上に(車高は4mm下に)なるとのこと。
理論的には最速。完成を楽しみにしています。
6モータ化に伴い、新しい提案があるようです。
現在最速(少しだけ)&安定マシンの仕様は以下のとおりでした。
現在もいろんな仕様がありますが、これが一番よさそうとのことでした。
(1)タイヤ厚6.5mm(プロトタイプは1.5mm厚)
(2)タイヤ径φ40(プロトタイプはφ30)
(3)最低地上高プロトタイプ比+4mm
まるでレガシィアウトバックのような雰囲気。
ちなみに普通のレガシィはこちら
今回の改良は遅くなる要素の(3)を取り除いた仕様とのこと。つまり軸の位置がいままでより4mm上に(車高は4mm下に)なるとのこと。
理論的には最速。完成を楽しみにしています。