京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『いのちの停車場』

2021-06-18 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「いのちの停車場
□監督 成島 出
□原作 南 杏子
□脚本 平松恵美子
□キャスト 吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、南野陽子、
      柳葉敏郎、小池栄子、西田敏行、田中 泯

■鑑賞日 5月30日(日)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

正直、泣けなかった。

「死」への向き合い方は当事者でなきゃわからない。
そういう意味で倫理観に基づく医師としての、
どんな患者にも真摯に対峙していく姿と、
半面、
自分の父親の苦悩(痛み)に、
最後は医師としての自分ではなく、一人の娘としての
感情をあらわにする姿を見せる。

吉永小百合の持つ独特の味わいがあるが、
医師という設定には違和感があった。
在宅医療の現実感もなく、淡々と描かれていく中で、
何をどう表現しようとしているのかよくわからない。
中途半端な表現も多かった。

成島監督は好きな監督さんだが、
あの肝心なラストシーンで、その結末は観ている側に
委ねているのは理解できない。
原作未読であのラストがどうなっているのかわからないが、
脚本を含め、あそこはしっかり答えを用意していたほうが、
観る側は納得できたのだと思える。

そして、小池栄子の役はどういう役だったのだろう。
さらに、小林綾子はどこに出ていたのだろう(笑)

舞台が石川県だったので、昔住んでた金沢などが懐かしく思い出された。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アジサイ」/シンボルプロムナード公園

2021-06-17 | 公園(庭園・テーマパーク)

「アジサイ」/シンボルプロムナード公園

【2021/5/29撮影】

 
最近よくインスタ等でアップされているのがここです
公園内の階段を上手に使って演出されています
皆さん、この風景を撮りたくて集まって来るのですね

  

  

 この日もたくさんの人が集まっていて、
なかなか人の居ないときの写真を撮るのは難しい(笑)
映えスポットでは、エチケットを守って撮ってほしいですね
相変わらず周りのことを気にしないKYが多いです

  

  

なので、早い時間に行かれた方がいいですよ~
あと、何故かここはアジアン系の外国人が多いので注意(笑)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バラ・他」/シンボルプロムナード公園

2021-06-16 | 公園(庭園・テーマパーク)

「バラ・他」/シンボルプロムナード公園

【2021/5/29撮影】


先日ここを訪れた時には「桜&チューリップ」が満開でした
今回はアジサイ目当てで訪れましたが、バラも少し残っていました。
TOPの写真は「ギ サヴォア」というバラです

アライブ バイランド ボレロ

  

   

サマー スカイツリー(トキワヤマボウシ)

   

ブラシの木

   

広大なシンボルプロムナード公園ですが、
ここも四季折々の花で行き交う人を楽しませてくれます

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「花のモニュメント」

2021-06-16 | 公園(庭園・テーマパーク)

「花のモニュメント」

【2021/5/29撮影】

 
ゆりかもめで市場前駅に向かっている途中、
車窓から見えた赤い文字「花」 そういえば以前、
インスタで誰かがアップしていたような記憶が

   

通り過ぎたので、引き返して有明駅で降りると、
シンボルプロムナード公園の一部「花広場」の中に、
このオブジェが設置されていました
日本らしさを出すために「花」という漢字一文字にしたとか。
オシャレなブランコ型のベンチもシングルとダブルの2種類


江戸前城下町(豊洲)

  

軽くランチを済ませて、デザートタイム~
イチゴとマンゴーのマリトッツォでーす
江戸前城下町の中に出店している
創業85年の果物問屋、スイーツ専門店の「にしかわ」です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アオラレ』

2021-06-15 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「アオラレ
□監督 デリック・ボルテ
□脚本 カール・エルスワース
□キャスト ラッセル・クロウ、カレン・ピストリアス、ガブリエル・ベイトマン、
      ジミ・シンプソン

■鑑賞日 5月28日(金)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

正直、最近のニュースで煽り運転の報道は多い。
車社会のアメリカじゃ、こんな映画のようなことは日常茶飯事だろう。
ましてや銃社会、信じられない世界が起こっているのかも。

この映画でも、信号が青になって動かない前の車にクラクションを鳴らす。
日常よくあることだけど、敵対的にクラクションを鳴らしたことで、
大変な展開を迎えることになる。
当事者だけが・・・だけならいいのだが、それによって無関係な人たちまで
巻き込まれてしまう。

鬼気としたラッセル・クロウの演技がなかなか凄かった
こういう奴って、結構どこにでもいるのかも。

決して後味のいい映画ではなかったけど、
ある意味、今の車社会の警鐘を鳴らしていることは確か。
この映画を観た人は、クラクションを鳴らすのが怖くなるだろう。

当初、絶対にこんな映画には出ないと言っていた
アカデミー主演男優賞を受賞しているラッセル・クロウが、
よくあのラスト・シーンを受け入れたものだと、深く感心(笑)
まさに煽りのグラディエーターか

でも、後味の悪い映画><

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クレオメ・ユリ・他」/日本大通り(横浜)

2021-06-14 | 公園(庭園・テーマパーク)

「クレオメ・ユリ・他」/日本大通り(横浜)

【2021/5/23撮影】


横浜公園(横浜スタジアム)から象の鼻パークに向かって
一直線に伸びるイチョウ並木の道が「日本大通り」です。
この通りは建築家のリチャード・ブラントン(英)が設計し、
横浜公園も彼の設計だということです。
この通りに隣接して、神奈川県庁(キングの塔)、横浜開港資料館、
横浜地方裁判所等、歴史的な西洋建築物が建ち並んでいます。


クレオメ

  

夏に咲くクレオメですが、少しですが咲き始めていました
和名は「セイヨウフウチョウソウ」と言い、
蝶が風に舞うような姿から、その名が付いたそうです

ユ リ

   

例年、白やピンク、黄色の「ユリ」が咲き乱れていますが、
この日はまだ蕾の状態が多かったです

アガパンサス

   

こちらもまだまだ咲き始めでした。
最近では小鉢で家庭用にも販売されているようですね

アナベル

   

見ていて飽きないアナベルもこれからが本番ですね。

ヘメロカリス

   

通り沿いに設置されたハンギングバスケットもキレイでした~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アジサイ」/山下公園

2021-06-13 | 公園(庭園・テーマパーク)

「アジサイ」/山下公園

【2021/5/23撮影】


5/3に行ったときは、ほとんど咲いていなかったアジサイですが、
この日はブルーのアジサイがキレイに咲いていました

  

氷川丸とアジサイのコラボ、定番ですネ
中央の写真の左上に写っているのは、「枝垂桜」の葉っぱです
公園の側道から撮るのが「映えスポットです」

   

グラデーションのアジサイはとてもキレイですネ~

   

   

カシワバアジサイはまだこれからのようです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「常設展示室・プチギャラリー」/横浜人形の家

2021-06-12 | イベント

「常設展示室・プチギャラリー」/横浜人形の家

【2021/5/23撮影】


横浜人形の家で興味がある企画展に行ったときは、
合わせて常設展示室も鑑賞して来ます
(プチ・ギャラリーのみ無料。)

  

何度か見て来ましたが、やはり楽しいですね~
このマトリョーシカの数はさすがに凄いですね

  

キューピーやモンチッチもカワイイ
うちにはみずがめ座生まれのモンチッチがいます
ちなみに僕がみずがめ座だからです(笑)

  

ダッコちゃんはまさに「昭和」を代表するキャラクター
みんな腕に着けて歩いていましたね~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ミニチュアの魅力/ソフビの魔力」/横浜人形の家

2021-06-12 | イベント

「ミニチュアの魅力/ソフビの魔力」/横浜人形の家

【2021/5/23撮影】

 
このイベントは、ケンエレファント社のミニチュア商品や、
ソフビ人形のコレクションを多数展示しています
実際にミニチュアの元となった1/1
スケールのプロダクト製品も、
ミニチュアと一緒に展示してあり、
比較してリアルな
ミニチュアの世界が楽しめました
ある意味、見る側が巨人になったような錯覚に(笑)

  

   

展示は「昭和レトロコーナー」、「音楽好き男部屋コーナー」、
「DIY・キャンプコーナー」、「バスルームコーナー」、「家具コーナー」の、
5つのジャンルに
分けて展示されていました

  

  

  

左の写真の「おきあがりポロンちゃん」ってメッチャ懐かしくないですか
子供の頃、見た記憶が蘇りました(笑)


大好き!モンチッチ展」 

山本淳一 そっくり人形展

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地獄の花園

2021-06-11 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「地獄の花園」 
□監督 関和亮
□脚本 バカリズム
□キャスト 永野芽郁、広瀬アリス、菜々緒、川栄李奈、大島美幸、
      小池栄子、遠藤憲一、勝村政信、松尾諭、丸山智己

■鑑賞日 5月22日(土)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

何度か予告編で観て、また脚本がバカリズムなので
公開前から楽しみにしていた作品でした。

内容はハチャメチャでしたが、昔はヤンキーで社会に出たら、
フツーの
OLにはなれず、ビジネス街を舞台に、まんまヤンキーOLたちが
日々OLナンバーワンを目指してケンカに明け暮れる

で、フツーのOLでフツーに仕事をして、フツーのアフターファイブを
過ごしたいそんな平凡なOLが、実は飛びぬけてケンカが強かったってわけ(笑)
全編を観ていて、そのノリは以前観た『翔んで埼玉

主演の二人、アクションだけ言うと 永野芽郁<広瀬アリス かな
菜々緒はそのメイクだけで怖かった(笑)
ま、何と言ってもエンケンを観ているだけで笑えた

コロナ禍の中ではそれなりにリフレッシュ出来た映画だった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ジェントルメン』

2021-06-10 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ジェントルメン
□監督・脚本 ガイ・リッチー
□キャスト マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ミシェル・ドッカリー、
      ヘンリー・ゴールディング
、コリン・ファレル、ヒュー・グラント

■鑑賞日 5月20日(木)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

莫大な利権をめぐり、紳士ズラした連中の駆け引きが展開する
クライムサスペンス。

主演のマシュー・マコノヒーがやっぱ渋い
色んな罠が仕掛けられて、誰が糸を引いているのかの謎解きも愉快。
ヒュー・グラントがある意味、ストーリーテラー的役割なんだけど、
こいつもワル(笑) 主役のマシュー・マコノヒーより出てる時間や
しゃべってる時間は多かったなぁ

特筆すべきはマシューの右腕を演じるチャーリー・ハナム!
この映画は彼の存在がすごい大きかった。『キング・アーサー』で
主演だったんだねぇ。ガイ・リッチー監督がお気に入りの俳優かも。

そうそう、ガイ・リッチ-で言うと、
マシューの奥さん役をミシェル・ドッカリーという女優さんが
演じているんだけど、もしかしたら元妻のマドンナのイメージを、
彼女(役)に反映させているのかなぁって感じで(笑)
つまり、恐妻家(爆) 顔は全く似てないけど・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚記念日(23th)

2021-06-09 | ひとりごと

結婚記念日(23th)

 

チェリーセージは姉妹のようで、

結婚記念日の写真に使うのは、少し違和感あるけれど、

この1年、一緒に過ごした日々が想い出となり、

二人で歩いて来た道程の、大切な財産となる。

そして、また気持ちを新たに、

この1年、コロナに負けず、ぼちぼちケンカしながら、

それでも仲良く、ともに健康で過ごしていきたい。

銀婚式まであと2年・・・。

きっと、あっと言う間・・・なんだろうな(笑)

言葉に出して、

「いつもありがとう」と感謝。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「水生植物園&野草園」/多摩川台公園

2021-06-08 | 公園(庭園・テーマパーク)

「水生植物園&野草園」/多摩川台公園

【2021/5/18撮影】


あじさい園の近くに、小さな水生植物園があります
水生植物園では小ぶりではありましたが、
たくさんのスイレンが咲いていましたよ~

  

野草園も小さいながら趣きがありました

   

  

雨上がりだったので、たくさんの水滴を纏っていて、
とてもカワイイ花たちでした~

   

   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アジサイ」/多摩川台公園

2021-06-08 | 公園(庭園・テーマパーク)

「アジサイ」/多摩川台公園

【2021/5/18撮影】


所用があり、近かった多摩川駅で降りてみました。
この駅、乗り換えではたまに利用しているのですが、
降りてみるのは初めてでした
SNSの投稿の中で、この多摩川台公園のアジサイが紹介されていて、
まだ少し早いかもと思いつつ、いい機会なので寄って来ました

  

あじさい園は思っていた通りで、開花はまだこれから先と言った印象。
でも、TOPの写真はあじさい園の入口付近にあって、
そのグラデーションがキレイでしたよ

  

なので園内を散策し、少しずつですが切り撮って来ました

  

6月に入ってからまた行ってみようかな~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ファーザー』

2021-06-07 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ファーザー
□監督 フロリアン・ゼレール
□脚本 クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール
□キャスト アンソニー・ホプキンス、オリビア・コールマン、
      マーク・ゲイティス、イモージェン・プーツ

■鑑賞日 5月17日(月)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

「羊たちの沈黙」以来、アンソニー・ホプキンスが2度目の
アカデミー主演男優賞を受賞した作品。

認知症の入った父親と、それを知り苦悩する娘との葛藤を描いた作品。

そもそもは舞台劇だったそうなのだが、映画自体はどちらかと言うと、
アンソニー・ホプキンス演じるアンソニーの独り舞台劇のような感じで
進行していく。少しわかりにくかったのは、アンソニーの記憶と、
現在流れている時間のギャップ。もちろんアンソノーの視点から
描かれていくのだが、一部途中で謎解きのような描き方も観せている。

もちろん、これは「アンソニーのアンソニーによるアンソニーの演技」、

って感じで終始一貫描かれたもの。
アンソニーの集大成と言ってもいいのかなと思える渋い作品だった。
出来うるならば、もう一人、知名度のある役者を使ってほしかったなぁと
その点は残念に感じた。

そして、認知症の父母を持った僕としては、いろんな場面で
アンソニーの娘や家族と同様の体験(試行錯誤)してきたことが
思い出されて少し心が苦しかった。

かつての『日の名残り』のトーンを感じながらも、
アンソニーが自分の部屋に向かって歩いていく後ろ姿に、なぜか

「羊たちの沈黙」のレクター博士を重ねてしまったのは僕だけだろうか。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする