京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『ファーザー』

2021-06-07 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ファーザー
□監督 フロリアン・ゼレール
□脚本 クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール
□キャスト アンソニー・ホプキンス、オリビア・コールマン、
      マーク・ゲイティス、イモージェン・プーツ

■鑑賞日 5月17日(月)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

「羊たちの沈黙」以来、アンソニー・ホプキンスが2度目の
アカデミー主演男優賞を受賞した作品。

認知症の入った父親と、それを知り苦悩する娘との葛藤を描いた作品。

そもそもは舞台劇だったそうなのだが、映画自体はどちらかと言うと、
アンソニー・ホプキンス演じるアンソニーの独り舞台劇のような感じで
進行していく。少しわかりにくかったのは、アンソニーの記憶と、
現在流れている時間のギャップ。もちろんアンソノーの視点から
描かれていくのだが、一部途中で謎解きのような描き方も観せている。

もちろん、これは「アンソニーのアンソニーによるアンソニーの演技」、

って感じで終始一貫描かれたもの。
アンソニーの集大成と言ってもいいのかなと思える渋い作品だった。
出来うるならば、もう一人、知名度のある役者を使ってほしかったなぁと
その点は残念に感じた。

そして、認知症の父母を持った僕としては、いろんな場面で
アンソニーの娘や家族と同様の体験(試行錯誤)してきたことが
思い出されて少し心が苦しかった。

かつての『日の名残り』のトーンを感じながらも、
アンソニーが自分の部屋に向かって歩いていく後ろ姿に、なぜか

「羊たちの沈黙」のレクター博士を重ねてしまったのは僕だけだろうか。


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4 コメント

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Unknown (サッチー)
2021-06-07 09:41:32
私は殆ど映画をみませんが、この映画の「ファーザー」に惹かれて内容を拝見。
外国でもこのような事態が多いのでしょうか・
最近読んだ、川村元気氏の「百花」と言う小説では
認知症に成って行く母親を息子の心理を描いていますが、やはり涙が出ました。(^-^;
次は自分が・・認知症・・そうならないようにと
思うばかりです。
認知症~ (cyaz)
2021-06-07 11:16:54
サッチーさん、コメントありがとうございますm(__)m

>私は殆ど映画をみませんが、この映画の「ファーザー」に惹かれて内容を拝見。
外国でもこのような事態が多いのでしょうか
認知症については世界的な事象だと思いますが・・・。

>最近読んだ、川村元気氏の「百花」と言う小説では
認知症に成って行く母親を息子の心理を描いていますが、やはり涙が出ました。(^-^;
そうなんですね。
過去にも何度か「認知症」テーマの映画がありました。

>次は自分が・・認知症・・そうならないようにと
思うばかりです。
そうですね^^ 家族に迷惑と負担がかかりますので。
レクター博士 (NAO)
2021-06-08 00:53:32
こんにちは~cyazさん。

ほんとに、アンソニー・ホプキンスの一人舞台劇って
印象でしたね。役名もアンソニーなので、
実際のアンソニーもこんなの?ってこんがらがって
しまうような感覚でした。(そこが監督のねらい目だったのか?^^;)
レクター博士・・・うんうん、私もそう感じました。(笑)
認知症は、親にもなってほしくないが自分自身もなりたくないなぁと思うばかりです。
Unknown (cyaz)
2021-06-08 08:33:33
NAOさん、コメントありがとうございますm(__)m

>ほんとに、アンソニー・ホプキンスの一人舞台劇って印象でしたね。
まさしくアンソニーの王道でした!

>役名もアンソニーなので、実際のアンソニーもこんなの?ってこんがらがってしまうような感覚でした。(そこが監督のねらい目だったのか?^^;)
そうでしたか^^ 違和感はなかったのですが(笑)

>レクター博士・・・うんうん、私もそう感じました。(笑)
眼光が鋭いし(笑)

>認知症は、親にもなってほしくないが自分自身もなりたくないなぁと思うばかりです。
最近ボクも忘れっぽくなってきたので・・・
というよりいくつかのことを同時に出来なくなってきて(汗)、
最近は一つのことに「全集中!!!」です(汗)

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