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金山のまぼろし

全力で生きる!!

280 上手くなるのだ

2023-01-14 17:28:20 | 幻の走り屋奮闘記エピソード4

 

 

『ゆっくりでもいい。

でも、留まることなく進むのだ。』

 


これは僕の好きな文章。

 

この自分の進退に対する訓辞は、これが好き。

 

僕は毎日攻めるのさ。

毎日毎回、同じ全開率で攻める。

同じ全開率とは、その日その日によって体調や感覚が変わるから、高い全開率で一定を狙う。

 

理想は常に98%がいい。

 

その日の体調で全開率が変わることがある。
体調は誤差があるのだ。

 

だから、走りが100%を越える時がある。

そこが勝負。

 

僕は稼ぎか少ないから、事故らないで上手くなる方法だ。

 

ほんの少し限界を越えるだけなら、テンパりながらなんとかなる。

一気に限界を越える方法は金持ちのボンボンや1~2年で走り屋を辞めてしまう人たちがやればいい。

例えば、110%で走ってしまったらコントロール不能になる確率が高くなる。

 

僕は周りの友達と比べて、職を転々としてきたから余計にお金の無い会社員だ。

 

だから、事故れない。

 

僕の中で事故るということは、走り屋として最も非効率的なこと。


一気に上手くなりたい気持ちはあるが、その日その日でミクロの単位で上手くなる感じでいい。


わかりやすく例えれば、不作と豊作、魚の全く獲れない時もあれば、大漁の時もある。

 

この意識が上手くなるために僕には必要だと常に思っていた。

 

本当に上手くなりたいのであれば、練習の芯をずらさないことだと思う。

あとは私情を入れないこと。

 


僕の仕事は運良く走り屋時間には退社できるので、嫌いな仕事だけれど、そんな仕事に助けられている。