遅くなるように頑張っていたら速くならないです。
どういうことかというと、頑張って速く走ろうとするあまり、大きな恐怖があるのにそれに対抗にして無理して攻めていることがあります。
怖いのに攻めると攻め切れません。
走る時はいつも恐怖の中にいたら、恐怖の度合いが分からなくなり、自分がどこまで攻めているか分からなくなります。
恐怖が恐怖を呼び、基準が全く分からなくなっていきます。
基準が分からない状態は賭けでしかありません。
賭け事には負けもありますね。
怖くない状態で毎回毎回走ることで、細かい部分を感じやすくなり走りの感覚が育っていきます。
一発逆転は100%あり得ません。