家内の携帯電話が

突然ご臨終となったようで新しいのを買ってきた。
濃いワインレッドのスリムな携帯で。
どう、おとなっぽいでしょ？だって・・・
充電器がないと騒ぐので、説明書に同梱のセット一覧が
あるでしょ、と。
結局、オプションのようだ。
これまた買ってこなくっちゃ、と・・・

それにしても、と私の携帯が長持ちしていることに一言。
「あまり使わないものね」
いや、電気製品は精密機器として注意深く取り扱っているからだ、
と反論。
そういえば、電話嫌いの私に、サイクリング途中で連絡が
必要な事態が起きたら困るでしょう、と無理やり持たされたのが
数年前。
表示文字が大きいほうが良さそうだからと「らくらくフォン」に。
まぁ、私にとってメールと電話が使えればそれでいい。
基本、待ち受けと帰宅時刻の予告メールだけなので週１回の充電で
十分だ。メールの確認もその時だけ。
周りには即座に対応するなんて期待しないで、と伝えているので
携帯を持つのことの忙（せわ）しなさは感じない。

世の中便利になる一方で大切なモノ・コトをなくしている
（捨てている）ような気がしてならない。
それは具体的に何なのかを示せないもどかしさがある。
利便性を享受して何が悪い？と言われると返す言葉もないのだが・・・

でも、でも、どこかで違う気がする。（判断停止）