久しぶりにレコードプレーヤーを動かす

朝起きると家内がパソコンの前に座ってなにやら。
しばらく使っていてもいい？
あぁ、いいよ。
どぅぁって、いつもパソコンで遊んでいてなかなか使えないじゃないの・・・
（むっ、一言多いんだから）

午前中は自治会活動で過ごす。

帰宅したら、家内が雛飾りを出すという。
そして、今朝の新聞にレコードのコラム記事があったけど読んだ？と。
うちのレコードは聞けるの？たまには動かさないとダメになるよ。

で、久しぶりに部屋にある40年以上も前のステレオ装置に電源を入れる。
先ずは、数少ないコレクションの中から渡辺貞夫の「カリフォルニア・シャワー」。
続いてカラヤンの「ツァラトゥストラはかく語りき」の最初の部分をかける。
ここまでは自分中心の選曲。
焼酎のお茶割を飲みながらついつい自分の世界に入り込みそうになった。
我に戻って、取り出したのが「0歳から親しむ名曲-さわやかなめざめ」。
これはうえのこどもの誕生に際して上司にＣＤ装置があるか、と聞かれ、
レコードプレーヤーなら、と答えお祝いにいただいたもの。
私は上司の方々に恵まれていたのか公私にかかわらず気にかけていただいた。
その上司は60代の若さで世を去った。
そんなことを思い出しながらレコードに針を落とした。
家内は、やはり居間のミニコンポより音がいいね、と。

うえのこどものお嫁さんから季節の贈り物が届く。美味しそう。ありがとう。
そして昼食を食べてうだうだしていたら散歩をする気が遠のいた。

雛の飾り付けを終えた家内が陽気も良くレコードを聞きながら気持良く作業で来た。
（とお褒めの言葉を）
まぁ、そういうことで何より何より重畳。

夕方になりご近所の方がゴミ出しの件で来訪された。
現場に行くとごみ袋が破けてゴミが道路に散乱していた。
収集日以外に出したのが原因らしいので注意喚起の回覧を回すことに。
まぁ、これも自治会担当の役目か。


※ちなみに家内がレコードラックの端から出したのが森田童子。
これはちょっと、と次々と取り出すのも彼女のレコードが。
一応あのころ一通り揃えたので・・・