今、自分の部屋として使っている所を、ゆくゆくは父親の寝室か書斎用に明け渡そうと思っています。
それで、8月の節入り前に手始めとして単行本・文庫本などを合わせて数百冊もの本を売ることを決め、少しずつ整理を始めました。
ネットを調べると色んな古本やCD+DVDの買取サイトがあり、正直どこがいいかはよく分からなかったのですが、とにかくダンボールがなかったので、予めダンボールを送ってくれるサービスがあるところにお願いしました。
で、10日以上かかって、ようやくそれらをミカン箱よりも少し大きめの箱(10箱頼みました)に詰め込み終わり、宅急便の運ちゃんさんに託しました。
そのサイトでは高価買取を謳っていたし、結構、稀少本もあったはずなので少し期待していたのですが、4~5日して来た査定結果のメールを見て、「ええ、3500円?! こんなものなの?」と正直ショックでした。
そんなに状態の悪い本が多かったかなー、とか、買い取る価値もないような本ばかりだったのかなー、とか色々思いましたが(確かに古くてさびれた本も少なくなかったのですが)、11箱ものダンボールを返送してもらっても困るので(送料もかかるし)、渋々ながらも買い取り金額を了承しました。
こんなことなら、自分でオークションで売ればよかったかも、とは思いつつ、今はそんな時間もなく・・・。うーん、買取サイトの選択に失敗したのかなぁ。サービスが比較的良かった分だけ、どこかで必要経費として引かれて、それが買い取り金額に影響を与えているのかも。今更、そんなことを詮索しても仕方ないけど。
とりあえず今望んでいるのは、僕の売った本がどこかの誰かに安く届けられて、それがその人の人生に役立ってくれたらいいな、ということです。
本心を言えば、僕はお金を必要としない社会を夢見ている人間なので、金額の多寡で動揺する自分を無性に情けなく思ったわけですが、こういう内的な反応から根本的に見つめていかないと変えられるものも変えられないと気がついたので、それなりに得るものはあったのかも。
それはともかく、これでだいぶ本は片付いたので(残りの古すぎて売れないとか、ボロ過ぎて売れない分は廃品回収行きの予定。あと、雑誌の類も今回は買取不可だった)、後は、これまた何百枚かあるCDやDVDをどうするか。CDはmp3かflac辺りに変換してDVD化するか大容量のハードディスクに入れてから売ろうかとも考えてますが、面倒そうだ・・・うむむ。
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