今日の「海外動画でEnglish !」は、基礎から学ぶのに適したシリーズ物です。
教科書的な内容なので、発音もきっちりとしていて聞き取りやすい。
このシリーズを繰り返し観て、同時に自分でも発話することで耳と口が鍛えられると思います。
で、ここで紹介するのは、そのイントロダクション(導入部)です。
<!-- Learn English 01 - Introductions -->
全編英語ですが、動画を見ながらなので状況把握するのはそれほど難しくありません。下手に日本語訳が付いているよりは、英語を英語のまま受け入れる姿勢が身について逆に好都合のような気がします。
英語の勉強にも色んな方法論があると思いますが、どんな学習をするにしても、少なくとも次の動画のような失態を晒さない程度にはなっておかないと。一応、反面教師として紹介します。(ホントは、あまりしたくないけど)
<!-- Banned Commercials - Learn English -->
「I wanna **** you in the ***.」
――ええと、ちょっと歌詞の訳は自重しますが、ハッキリ言っていい意味じゃないです
表立って口にはできません。特に聞いている人が女性だったりすると大変なことになりそうです。
それにしても、この曲って異様に耳に残ってイヤッすね。
・・・ノリやリズムの良さだけで洋楽聴いてちゃいけないぜ!
そういえば、色んな動画で「なんじゃこりゃー!!」みたいに驚いている場面で「WTF!?」という短縮表現がなされていることがありますが、これも「What the F***!?」の略で、直訳するのはチョット無理があります。
似た内容で、「3 year old Casssie is going to kick the monsters ASS!! (ask)」という動画があるんですが、イケナイ言葉を覚えた娘に母親が「それはいい言葉じゃないわね。」「せめてKick his butt(お尻をけったくる)っていいなさい」って諭してます。
buttは友達同士のような親しい仲でつかうカジュアルな表現のようですが、元々はbuttocks(尻、でん部)という単語です。他には婉曲表現としてbottom (line)とかbackside、あと後ろということからbehindという言い方も耳にします。
やっぱり外国語でも日本語でも、卑猥な内容を含んでいたり、直接表現を嫌う言葉があるので、あまりスラング系の会話に傾倒するのは考えものですね。
スラングは、映画なんかでは頻繁に出てきたりするので知っておいてもいいけれど、人としての品格を下げないためにも日常的にそれらを使うことは、なるべく避けたいところです。友達同士なら、というのもありますが、やはり「親しき仲にも礼儀あり」だと思いますし。
日本語でも、関西と関東では「アホ」・「バカ」のニュアンスが異なるように、外国語でもその時々の場所、状況、立場、相手などによって似つかわしくない表現があるだろうと思います。そうしたことも学習の過程で知っていく必要がありますね。
じゃ、今日はこの辺で。
また次回をお楽しみに!
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