久しぶりに四柱推命というか暦の話題です。
辰月の節名は清明ですが、定気法では2011年4月5日12時13分となっています。
一方、恒気法(平気法・常気法)による方式では、7日21時21分です。
(※ともに、暦と占い工房 天文・暦・占い資料館より)
で、今年は辛卯年で、今はまだ辛卯月。そして来る6日は辛卯日です。
さらに、辛日の卯刻は辛卯時。
それぞれの6日卯刻の四柱八字を出すと、
定気法:
年:辛卯
月:壬辰(節入り:5日12時13分)
日:辛卯
時:辛卯
恒気法:
年:辛卯
月:辛卯(節入り:7日21時21分)
日:辛卯
時:辛卯
ということになります。
一応、今の僕は定気法を使っているので前者の八字になると思っていますが、恒気法の場合との違いを考えるには興味深い日かもしれませんね。
皆さんは、どう思われますか?
~~翌日追記~~
ちなみに、以前に試しに作った「恒気法案2」の場合だと、7日の8時56分という計算になります。
→過去記事:「定気法と恒気法での二十四節気の比較」
~~翌々日、再追記
ただ、恒気法案2のやり方は、旧暦月における新月(朔日)~満月(十五日)、および満月~新月との相似で考えると適当とは言えない(新月を冬至、満月を夏至に対応させたとして)。
旧暦の場合、必ずしも十五日に太陽&月=180度の瞬間が含まれているというわけではなく、その前後の日になることも多い。これは、旧暦が新月と二十四節気の日時を基準にして一カ月単位で作られており、満月の日時は考慮されていないから。(昔のインドでは満月を基準にする暦もあったそうだけど)
だから、恒気法の考え方としては、元来の冬至~冬至の時間按分でいいのかもしれない。
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