冬至の12月21日、「ユウルのサバト」を開催しました☆
この一年間の締め括りとなるセレモニーは
とても静かで厳かな、生命の深い源まで癒すような
慈愛と受容のエネルギーに包まれていました。
本来のクリスマスはこんなエネルギーなのかと
古代ケルトの伝統を感じることが出来ました。
現代のクリスマスは、ケルトの伝統から来ているので
ユウルの雰囲気は、私達の見慣れたクリスマスとよく似ていますが
やっぱり、エネルギーは違いました。
今年の春から、WICCAのセレモニーの学びをスタートし
季節の移り変わりを感じながら、これまで開催してきました。
一年のうち、太陽のサバトが8回、満月のエスバットが13回
合わせて21回のセレモニーを、自分一人で行う学びです。
今回のユウルが17回目、ちょうど4分の3が終わりました。
よく続けてこれたなと、我ながら思います。
一つ終わると、もう次の準備が始まるスケジュールなので
息つく暇がなく、ジェットコースターに乗っているようでした（笑）
ミステリースクールにおけるWICCAの学びは
カバラとは違った手法を用いて、生命の樹をアセンションしていく
魂の成長、自己実現をもたらす学びです。
ただ「セレモニーを行って楽しかった！」では終わらず
エネルギーの方向付けをすることで、意識の変容がもたらされます。
セレモニーは、基本は全て自分で行いますが
定期的に、ティーチャーによる個別コンサルテーションがありました。
その場で、自分の潜在的なテーマが明確になるため
そのテーマを、次のセレモニーで解消していくことが出来るのです。
この個別コンサルテーションに、どれだけ助けられたことか・・・
対話することの重要性にも、改めて気づかされました。
本当に、ティーチャーに感謝しています！
学んでいく中で、自分がこれまで知らなかった
新たな自分を見い出すことが出来ました。
それは、潜在意識の層を突破しながら見えてきたもので
「私はこういう人間だよ」と、自分自身で思い込んでいた
観念のフィルターが消えて、真実の自分の姿を見つけた感じです。
変容は、心の深みで起こっているため
表立った激しい出来事はなかったのですが
自分の根源に関わる部分が、どんどん変化していきました。
今、これまでとは違う人間になった感じがしています。
この感覚が、アダムカドモンへの進化と言えるのかもしれません。
このような連続する流れの中で、ユウルのサバトも行われました。
闇の時が終わり、光の時がやって来る境目にいながら
自分を成長させてくれた闇に、感謝の気持ちを捧げました。
美しい慈愛のエネルギーに満たされ、涙があふれました。
これまでの歩みを振り返って、本当に感慨深かったです。
自分に向き合い続けるのは、時にしんどいこともありましたが
逃げずに諦めないで、歩み続けて良かったと思います。
今年、自分に向き合って、基盤をしっかりと築いた人には
来年、相応の成果がもたらされると言われています。
心して歩んでいきたいと願っています。
ユウルのちょうど一週間前・・・
12月14日には、双子座満月の「エスバット」を開催しました☆
このセレモニーの前後に、大きな気づきがありました。
心身の不思議な変化があり、不思議な出来事が続いて起こりました。
そして、この時に現れたテーマは、ユウルに引き継がれました。
セレモニーで、カルドロンにブランデーを入れて燃やす時に
なかなか火が点かず、諦めかけていたところ
物凄い勢いで、一気に青い炎が立ち上がりました！
その炎を見ながら瞑想するはずが・・・
炎の勢いが凄すぎて、気になって瞑想できませんでした（笑）
青く立ち昇った炎は、まるでドラゴンのようで、本当に綺麗でした♪
12月は、この2つのセレモニーを通して
今年一年の総まとめ的に、浄化が終わった感があります。
特に、ユウルを終えてからは、本当にスッキリとした気分です。
来年は、あらゆる場面で、勢いが加速する年になりそうです。
抱え込んだものを手放し、なるべく身軽になって
完成と始まりの年の幕明けを迎えましょうね☆
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