natural & cozy life

ちいさなhappyを大切に

手づくりカイロ

2008-01-28 | ソーイング
昨日、やっと今年になってはじめてミシンを出しました。
おチビさんがまわりでチョロチョロするので
起きてる間は何もできないなぁ、と思っていたのだけれど、
そう思ってると本当に何もできない!
ってことで、機嫌よくひとり遊びをしてくれている間にミシン登場!
興味津々な様子でこちらを見上げて、
やってる間中、そばを離れませんでした^^

つくったのはこれ。



なんだかわかります?
ちいさなクッションみたいな形。
じつはこれカイロなんです。
カイロ??

むすこを出産したときに、母乳マッサージに通っていた助産所で教えてもらった
「使い捨てないカイロ」です。
そこでは既製品も売っていたのだけど、簡単に手づくりできるというので
母につくってもらいました。
布で袋をつくって中に、米ぬかと少量の塩と米が入っています。
レンジで2,3分あたためて使います。
じわ~っとあたたかくて、適度な重みがあるので
からだのいろんなところにのせると気持ちいいんですよ。
足元が冷たいときに、足をのせるととっても気持ちいい^^

母乳は血液からできるので、血行が悪いと出にくくなるんです。
私はもともと冷え性な上に、寒い時期だったこともあってか、
しばらくは授乳に苦労しました。
授乳前に暖めると出がよくなる、と教えてもらって
いろいろな方法を試しましたが、これはお手軽でよかったです。

また、その助産所では赤ちゃんの便秘にもおなかを温めるのに使っていました。
うちのこは便秘知らずでしたが、
ちいさな赤ちゃんでもからだは凝るらしくて
温めてほぐしてあげるといいよ、と教わりました。

手づくりのカイロだと低温やけどの心配も少なくて
やわらかいので手触りも気持ちいいです。
体を温めるだけじゃなく、寝る前に布団を温めておいたり、
着替えや替えのおむつを温めておくのにも
いい大きさで、熱くなりすぎないのでちょうどよかったです。

材料もシンプルだし、やってみようかな?と思われた方、
ぜひぜひオススメですよ♪
素材も安心だし、”使い捨て”でないところもいいです。
難点があるとしたら、いちいちレンジであたためないといけないところと
温めると多少ぬかのいい香りがするところですかね(笑)



今回、このカバーを縫い縫いしました^^
とりあえず、で母が作ってくれたものを使っていたのですが、
万が一汚れたときに洗えるように、クッションカバーの要領で
取り外し可能なカバーを作りました。
素材は温かくてやわらかいネル。
触ってるだけでほっとする素朴さがお気に入りです。