自由奔放

昨日はね、

雪子の散歩の途中で通る道にある、

近所の呑み屋さんを覗くと、


友人が臨時でバイトをしていて、

客席には私の叔父叔母が。


こら来なしゃーない。

タダ飯タダ酒が待ってる。


雪子の散歩を終えると、

すぐに呑み屋さんに戻って、

叔父叔母とその友人夫妻と乾杯。


いただきまーす！！


叔父のことは、

「やーいハゲーハゲー」

といじり、


常連客のことは、

「石坂浩二とナメクジの間の顔」

といじり、


預かってた犬ミックのご主人からの、

「好きなん飲み、こないだのお礼や」

のお誘いには、

「次回、主人ときたときに！」

と、次回の約束を交わす。


叔父叔母は先に帰ると言うので、

見送り、帰ってからも、

こっそり叔父のキープ焼酎を頂く。


うしゃしゃしゃしゃ。


友人の臨時バイトが終わるまでウダウダして、

二次会は近所のカフェ。


夜カフェをたのしんで、

閉店時間になったので帰宅。


リビングで待ってたのは、

それはそれは立派なタケノコ。


そうや…

タケノコのアク抜きしよう思とったんやった…


時間は1:30。

うーん。

ちょーどええ時間か。


と、それからグラグラ。



んで、朝にはすっかりあら熱もとれ、



アク抜き完了。


タダ飯タダ酒、

頂き物のタケノコ。


なんてステキな主婦なんやろか。

晩ごはんの話

「休みの日はキレイな家で過ごしたい」

と、夫が言っていたので、

朝になっても帰ってこない夫のため、

ステキな主婦の私は、

掃除機をかけ、

洗面所の掃除をし、

トイレを掃除し、

仕事に出た。


さぁ、のびたよ。

いつも通り、

テレビゲームするなり、

お絵描きするなり、

昼寝するなり、

グゥタラしたらいい。


さて、

今夜の晩ごはんの話。


昨日の晩ごはん用に作ったごはんを、

夫は昼に食べているだろう、と。


なのでステキな主婦の私は、

今夜のごはんの材料を買いにスーパーへ。


そうね、昨日も今日も食べすぎたし、

野菜中心のあっさりしたのがいいね。


いやいや、待てよ？

昨日の今日やし、

夫が何か用意してるかも…？


夫が用意するとしたら、

十中八九、鍋。


そうね、私もちょうど鍋がいい。


もしも何も用意してないときのため、

鍋でも、

炒めモンでも、

炊きモンでも、

なんでもできるよう、

色々買って、家に帰った。


すると。


夫がいない。

冷蔵庫には昨日のごはんが残ってる。


まさかの展開。


自分の分だけ作るなんてアホらしい。

私は自分の手料理が大キライ。


あー、アホらしい。


さ、晩ごはん作らんでよくなったし、

雪子！散歩行こう。


玄関を出ると、

家の前に一台の車が。


運転席には、女。

それはそれはインド人のような、

キレイな顔立ちの、女。


その助手席から降りてきたのは、

薄ら笑いを浮かべた夫。


気持ち悪いったらない。


腐ったごはん食うとけ。

あー、アホらしい。




かわいいなぁ。